馬名等 |
良馬or悪馬 |
好材料と不安材料 |
ダイワスカーレット (牝3・安藤勝55) |
前日 22:26現在 1人気
悪馬
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H19桜花賞1着、H19ローズS1着など。
桜花賞でウォッカを破って勝ったというのは、とてつもないことである。何せそのウォッカはその後ダービーに挑戦して勝ってしまったのだから歴史的牝馬ということになる。その歴史的牝馬に勝ったのだからこの馬も歴史的牝馬の資質を備えていることになる。前走のローズSもきっちりと力の違いをみせて、順調に調整が進んでいることを証明した。ぶっつけとなるウォッカよりも臨戦過程における不安はないこととなる。そういう意味では死角らしい死角はないといえる。強いて不安点をあげるとすれば、まずは距離である。前走は1800mだったし桜花賞はマイルだった。2000mを勝っている実績はあるが、2000m以上の重賞は経験がないだけに、距離2000mの適性は未知数である。ダービーやオークスで好走した馬たちよりは不安があると言わざる得ない。次に脚質である。前走もハナを切ったように、気性のためか、脚質のためか分からないが、たぶん先行することになると思う。そうなると目標にされやすいというリスクを背負うこととなる。距離が2000mになることからも先行して押し切るのはけっこう大変だと思うし、今までのようにうまく押し切れるかどうか、というところである。
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ウォッカ (牝3・四位55) |
2人気
悪馬
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H19ダービー1着、H18阪神JF1着、H19桜花賞2着など。
牝馬でありながらダービーに挑戦してそこで圧勝してしまったのだから「強い」の一言しかない。歴史的牝馬であることは明白だといえる。牡馬相手でも強い競馬をみせたのだから牝馬相手で負けるわけがないという考え方は当然にできる。桜花賞は2着に敗れたが、マイル戦でスローに流れては中団から差すというのはさすがに厳しすぎた。距離が2000mあればどうにでも対応できるので桜花賞のようなことはないのではないか。少なくても極端な流れにならない限りはこの馬の能力が1枚も2枚も上と評価するのが妥当だろう。しかし、桜花賞で敗れたのも事実だし、宝塚記念だって8着に敗れている。ポテンシャルは高くても、常に力を出し切れるタイプではないということも十分に考えられる。ぶっつけとなる臨戦過程にも不安は残るし、当初は凱旋門賞を狙っていたのを脚部不安で回避しているというのも流れとしてどうなのだろうか。完調の状態での出走にならないことも十分に考えられると思う。
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ベッラレイア (牝3・武豊55) |
3人気
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H19オークス2着、H19フローラS1着
1人気に推されたオークスでは、ローブデコルテに最後の最後に差されて2着に終わった。しかし、正攻法の競馬でレースを進めていたことを考えれば、内容として強かったのはこの馬だったと言っていいのではないか。前走もダイワスカーレットには敗れたが、着差はそれほどでもなかっただけに、逆転は十分に可能な範囲といえる。それに前走から鞍上が武豊に変わったが、本番での作戦をいろいろと考えているはずである。距離が1F延びるのもこの馬には大きなプラスであり、そういう意味でも逆転は十分に考えられる。ただ、ダイワスカーレットとウォッカと比較すると、やっぱり大物感ではもう一つである。さすがにこの2頭にはどうあがいても勝てないのではないか、というのも否めない。無理に勝ちにいって自滅するということも考えられるので、3着も確保できないということも考えられる。
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ローブデコルテ (牝3・福永55) |
4人気
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なんといってもオークスを勝ったG1馬である。G1を勝った馬が4人気というのは普通では考えられないことである。まあ、ウオッカとダイワスカーレットに先着したことがないのだから仕方ないといえば仕方ないが、それにしても注目度が低すぎるというのは気になる。終わってみれば「オークス馬をなめるな!」と言わんばかりの強い勝ち方をしてしまうかもしれない。
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ピンクカメオ (牝3・後藤55) |
5人気 |
牡馬相手のNHKマイルCを勝ったというとんでもないG1馬である。この馬のポテンシャルも半端でないことは間違いないだろう。それにしては注目度が低すぎる印象がある。G1馬なのだから今回勝ってしまっても不思議はないのは確かである。甘くみていると痛い目にあうかもしれない。ただ、マイルが合っていると思うので2000mはこの馬には少し長い気はする。
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ラブカーナ (牝3・吉田隼55) |
6人気 |
オークス3着という実績を考えれば、当然にチャンスがあると考えていいだろう。上位人気の3頭がかなり人気を集めているので、この馬が馬券に絡むだけでもけっこう配当が期待できそうだ。前走の紫苑Sでは2着だったが、休み明けだったことを考えれば上々の滑り出しである。一叩きされて大きく変わることも考えられるだけに侮れない1頭となるだろう。
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レインダンス (牝3・武幸55) |
7人気
良馬 |
前走のローズSで3着だったが、スローの展開だったことを考えれば、レース内容はかなり良かったと思う。スタミナはあるので距離延長は大きなプラスだろうし、夏を越えての成長も感じるだけに、ローズSでの着差を考えれば逆転は十分に可能なはずである。
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タガノプリミエール (牝3・橋本美55) |
8人気
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ザレマ (牝3・川田55) |
9人気 |
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アルコセニューラ (牝3・中館55) |
9人気
良馬 |
前走で紫苑Sを勝っているが、後方からの競馬で早めに仕掛けて押し切るという横綱相撲といえる内容だった。着差はそれほどでもなかったが、けっこう強い勝ち方だったのではないか。実績がいまいちなので人気になっていないが、実は紫苑Sのレベルは高かったということも十分に考えられるのだから、けっこう面白い存在ではないか。
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ヒシアスペン (牝3・池添55) |
11人気 |
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ミンティエアー (牝3・蛯名55) |
12人気 |
オークスで4着していることを考えれば巻き返しがあっても不思議はない。牝馬は一叩きで一変するということもあるのだから、この人気なら狙って面白いかも。
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ハロースピード (牝3・松岡55) |
13人気 |
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カレンナサクラ (牝3・武士沢55) |
14人気
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ホクレレ (牝3・藤岡55) |
15人気
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クィーンスプマンテ (牝3・鮫島55) |
16人気
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ブリトマルティス (牝3・幸55) |
17人気
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マイネルーチェ (牝3・大野55) |
18人気
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