G2-中山記念の反省
時間の都合上簡単にさせていただきます。
私が評価しているチョウサンとカンパニーから勝負したわけであるが、カンパニーは期待に応えてくれたが、チョウサンは惨敗に終わった。振り返って思ったことは、この両者の違いは重賞での好走回数にある。カンパニーはG1を含めてこれまでに幾度となく重賞で好走しているが、チョウサンは毎日王冠で好走しただけである。毎日王冠はG2の中でも格上的なレースといえるので、毎日王冠を好走したということはポテンシャルが高いということは認めていいとは思うが、実績がこれだけということは、逆に言えばいつ走るか分からない、もしくはたまたま走っただけで、いわゆるフロックということも考えられることにもなる。つまり、こういうレースで本命◎を打つのであれば、少なくてもレベルの高い重賞で2回以上好走した実績があった馬を選択すべきだったと反省している。そういう意味では、今回は素直にカンパニーで勝負するべきだったというのが結論となる。まあ、こういう結果になったから言えることではあるが・・・・。とにかく、今後はそういう部分も気をつけたいと思う。もちろん、穴を狙う場合は話は変わってくる。もし、今回チョウサンに人気がなかったとすれば、狙って面白いということになると思うし、その場合はある程度走らないことも想定内であるから、凡走してもショックを受けないことになる。参考
G2-中山記念の予想
結論
◎チョウサン
○カンパニー
▲コンゴウリキシオー
×エアシェイディ
△マルカシェンク
△リキッドノーツ
△アサカディフィート
△エイシンドーバー
買い目
(3連複)2−7固定−−5,6(各300円)
(3連複)2−7固定−−9,11(各200円)
(3連複)2−7固定−−8,16(各100円)
(合計)1,200円にへいの見解 私の本命◎はチョウサンである。やはり毎日王冠の走りが衝撃的だった。あんな走りができる馬が弱いわけがないし、毎日王冠はフロックで勝てるほど甘くはないだろう。開幕週の馬場も合っているし、距離が1800mというのも魅力である。私はそれを信じてこの馬から勝負する。対抗は○カンパニーである。重賞で何度も好走しているようにポテンシャルが高いのは明らかである。1800mで特に強いということもあるし、実績的にはこの馬が一番だとは思っている。斤量が57kgというのも有利であるし、今回はかなりチャンスだと思う。年齢的にちょっとピークは過ぎた感じもあるが、得意の条件であればきっちり決めてくれると思う。上の2頭のどちらを◎本命にするかで少し悩んだが、これからの活躍を期待するという意味も込めて、とりあえずチョウサンを上にはした。でも、どちらも評価としては同じくらい期待している。なので、馬券は思いきってこの2頭を軸にした3連複で勝負することにした。今回のメンバーを見ると、有力馬とそれ以外とでは能力的にずいぶんと差があるように感じる。なので大穴は狙わず、素直に有力馬への流しで勝負したい。ピックアップしたのは、安田記念2着のコンゴウリキシオー、安定度抜群のエアシェイディ、ここにきて調子を上げているマルカシェンク、前走小倉大賞典を勝ったアサカディフィート、前走東京新聞杯で2着だったリキッドノーツ、京王杯SCを勝っているエイシンドーバー、まあここまで押さえれば大丈夫だろう。私が期待する2頭が本当にくるのか?というのが最大の不安ではあるが・・・・
全出走馬の好材料と不安材料
馬名等 良馬or悪馬 好材料と不安材料 エアシェイディ
(牡7・後藤58)当日10:06
現在
1人気いつも重賞で2着だった馬が前走のアメリカJCCで念願の重賞制覇を果たした。勢いはあるし距離も問題ないし、安定度はかなり高いだけに、ここでも上位に入ってくる可能性はかなり高い。ただ、相手が強くなっている感じもあるし、時計のかかる馬場の方が合っている感じもするので、開幕週の馬場がどうかだろう。 カンパニー
(牡7・横山典57)2人気 レベルの高い重賞で何度も好走しているようにポテンシャルはかなり高い。1800mはベストの条件であるし、上がり32秒台も出せる決め手もある。斤量が57kgというのもけっこう有利である。ただ、追い込み一辺倒なので、どうしても展開に左右される。歳をとって切れ味が鈍ってきた感じもある。 コンゴウリキシオー
(牡6・藤田58)3人気
悪馬速い流れで逃げるのを得意としている。単騎逃げは約束されたようなものだから自分のペースで走れるのが強みとなる。安田記念でも2着に粘ったように実績もあるし、今回も逃げ残る可能性は十分である。ただ、逃げるというのはリスキーなところもある。競りかけてくる馬がでてくれば一気につらくなるし、有力馬も早めにマークしてくる可能性もある。ペースが遅すぎると瞬発力勝負で負けるということもあるだろう。 チョウサン
(牡6・松岡58)4人気
悪馬毎日王冠を勝っている実績が光る。けっこう強いメンバーが揃っていただけに、価値ある重賞制覇だった。G1ではさすがに通用しなかったが、距離が長かったということもあるのだろう。毎日王冠と同じ1800mで開幕週の馬場であれば、再び激走することは十分に考えられる。ただ、毎日王冠のあとの走りがいまいちだったので、毎日王冠がフロックだったということも考えられ、本当はそんなに力がないのかもしれない。 マルカシェンク
(牡5・北村宏57)5人気 2歳時にはダービーの最有力候補と言われた馬である。それだけの素質馬がなかなか結果を出せなかったが、ここにきて調子が上がってきたという感じもある。ポテンシャルが高いところは随所でみせているだけに、能力的には通用するとは思うが、ここ2走と比べると相手が一気に強くなるということもあるし、今回が試金石の一戦となりそうだ。 リキッドノーツ
(牡7・田中勝57)6人気 エイシンドーバー
(牡6・蛯名58)7人気
良馬アサカディフィート
(騙10・池添57)8人気
良馬プリサイスマシーン
(牡9・左海57)9人気 ヨイチサウス
(牡7・武士沢57)10人気 グラスボンバー
(牡8・勝浦57)11人気 リザーブカード
(牡5・吉田隼57)12人気 トラストジェゲム
(牡6・三浦57)13人気 ジュレップ
(騙7・内田博57)14人気 レオエンペラー
(牡4・江田照57)15人気 ロイヤルキャンサー
(牡10・吉田豊57)16人気