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にへい君の一口馬主日記(Vol.11)
H11.6.14 〜 H11.7.13

H11.6.14 ガーディアンいよいよ今週福島に!(^_^)v
 福島初日のさくらんぼSを目標に調整していたガーディアンが、予定どおり登録してきました。いよいよ我が町にガーディアンがやってくるのです。いつの日か愛馬が福島に来てくれるとは思っていたけど、いざ来るとなると、ドキドキ・ワクワクで、何をやっても落ち着きません。しかも、4歳900万の特別レースの主役として来るのだから、この興奮をどう表現していいか、本当に言葉が見当たらないです。で、今日は早々と競馬ブックを買いにいって、出走メンバーをすぐに確認してしまいました。パッと見た感じでは強そうな馬は見当たらなかったのですが、意外と印がなかったのが正直ショックでした。なんか強そうな馬がいるのか?と見てみると、最も印が厚いのは、何とフサイチミキオーである。はい?なんで?という感じ。だってそうでしょう。ガーディアンは、フサイチミキオーにはきんせんか賞で完勝しているんだもん。それに、他の人気どころも前走勝ったばかりで、オープン経験がない馬ばかり。これでどうやって負けるんだ?と思って予想ハンデを確認したら、ガーディアンの56kgは私の予想と同じだったが、な・なんとフサイチミキオーの53kgを始め、軒並み53kg以下ばかりである。「ふざけんな!」いくらガーディアンが強くても、斤量3kg差はひどすぎる。これでは「勝て!」という方が無理である。ガーディアンの評価が低いのも何となく分かった気がした。でも逆に考えれば、これで勝てばとてつもなく強いことが証明される。かなり厳しい条件になるかもしれないが、このメンバーなら勝てなくもない。とにかく頑張ってもらうしかない!と思ってたら、夜になって掲示板にハンデの速報があり、それによると、ガーディアンは予想どおりのトップハンデ56kgで、フサイチミキオーは55kgでした。そりゃそうだろう。3kg差もある方がおかしいのである。他に恐そうなのも54kgなので、常識的なところに落ち着いたと言えそうです。これでガーディアンの勝つ確率はかなり高くなったと思います。トップハンデでも分かるとおり、実力は間違いなくNo1なので、あとは自分の力を出し切れるかどうかだけです。気性の問題で未勝利脱出に手間取った苦い経験があるので、間隔が開いたのはちょっと気になるけど、実力の違いでなんとかしてもらいたい!あとは、鞍上が非常に気になっていたのですが、競馬ブックでは蛯名騎手となっていました。もしかしたら福島出身の木幡騎手かなあと思っていたのですが、どうやら木幡騎手は函館に残るみたいです。横山典騎手はもともとピンチヒッターだったから、たぶんないとは思っていたけど、やっぱり函館に行くようなのでないようです。となれば、トップハンデの実力馬を蛯名騎手が選ばないわけがありません。ほぼ決まりと思っていいでしょう。これで、ますます勝つ確率が高くなったようです。不安がないわけではないのですが、楽勝ムードのうちに今日は締めたいと思います。とりあえず、「故障で回避」というのだけに注意してもらいたい。福島で待ってるぞ!ガーディアン!p(^^)q
H11.6.15 コマンダーインチーフ産駒を買ってしまった!
 ガーディアンが、今週福島に来るということで盛り上がっているところですが、本日コマンダーインチーフ産駒の現2歳牡馬(SILK98-6)を購入してしまいました!「今ごろなんで?」という感じですが、実は前々から欲しいと思っていたのです。きっかけは、11月か12月の会報に添付してあった特別募集馬の写真を見てからです。見た瞬間に「走る!」と感じました。具体的には説明できませんが、とにかく「この馬はかなりやる!」と感じたのです。私の好きな細身の馬体ということもあったと思うけど、とにかく「きれいな馬体」という印象を受けました。そして、その時点ではまだ当歳馬だったのに、どこか大人びた風格も感じたのです。最近大活躍のコマンダーインチーフ産駒だから、すでに「満口」だろうなあ、と思って調べてみたら、な・なんと200口以上も残っているではないですか。あまりの人気のなさに私は驚きです。確かに募集価格2600万円はちょっと割高かなあとも思いましたが、ちょっと理解できませんでした。もしかしたら他に何かあるのかもしれないなあ、ということで、とりあえず満口近くになるまで様子を見ることにして、すぐに購入することはやめたわけです。ちなみに、予定厩舎はガーディアンがお世話になっている「矢野進厩舎」です。もう、この時点で私の出資は決まったようなものだったかもしれません。とにかく、申込期限の6月30日まではゆっくりと考えようということにしたのです。そして、その後、会報の情報をチェックするのですが、好感が持てるコメントばかりでした(買ってもらうためにそうしているのかもしれないが)。そして何より、たまに会報に載る写真がすばらしかった。あとはビデオを確認できれば言うことなしということで、5月に募集馬のビデオを購入して見たら、これがまたなかなかいいのです。何が良いのかは分からないのですが、私には軽い走りが好感が持てたし、スリムな体に似合わず、非常に風格を感じるのです。度胸もかなり座っているタイプではないか、と私には感じました。私はほとんど買うことを決心したのですが、最後に気になったのは、来年度のラインナップに魅力的な馬がいたらどうしよう、ということでした。その概要が分かるのが6月の会報ということで、6月の会報を見てから申し込むことを決意しました。そして、その会報が届いたのですが、2歳牡馬で魅力的な血統の馬はいなかったです。馬体を見れば「いい馬」もいるかもしれませんが、分からない馬に投資するよりは、すでに惚れ込んでいる馬を買った方がいいに決まっている、ということで、今日この馬を申し込んだというわけです。ちなみに、この時点でもまだ200口以上の売れ残りでした。200口以上残っていたのは8頭だけなのだから、よっぽど期待されていないと言えそうです。私が所有している馬は、デビューした2頭がともに2勝しているように、私の馬の選択は今のところ絶好調です。しかし、この人気のない馬に惚れ込んでしまったことで、私の「馬を見る目」が本物かどうかが試される時が来たと言えるかもしれません。もし、この馬が大物になったならば、私は自分の目に大きな自信を持つことになるでしょうが、果たしてどうなることやら。とにかく、私はけっこう自信を持って、この馬を購入したのは確かです。今週は週末にガーディアンも控えていますので、とりあえず、血統などさらに詳しいことは、また後日に紹介したいと思っています。この馬の仮名もゆっくりと考えて、この馬のページもゆっくり作成したいと思います。それまでちょっとの間お待ちください。そして、今週はガーディアンに集中したいと思います。ガンバレ!ガーディアン!p(^^)q
H11.6.17 ガーディアン「さくらんぼS」出走決定!
 さくらんぼSに出走予定だったガーディアンですが、正式に出走が決定しました!もちろん鞍上は「蛯名騎手」です。しかも、最大のライバルかと思われたフサイチミキオーは出走回避です。これならば、勝って当たり前、勝たなければ嘘、という感じでしょう。ウインラルス、タイキプレジデントなどはまだ底を見せていないので、予断は許さないでしょうが、たぶん皐月賞7着の実力を見せつけることになるでしょう。そのガーディアンの体調ですが、先週の調教では6F62.6と相変わらず凄い時計を出し好調をアピールしていますし、しかもこの時ラスト1Fは11.9と上がり重視というのもいい感じです。で、今週の調教もこれがまた凄い。6F62.8は先週と一緒ですが、3Fはなんと35.0を叩き出しているのです。体調についてはほとんど心配することはないでしょう。あとは自分との戦いだけです。休み明けだけに、気負ってしまうという昔の悪い癖を出すのが最も恐いけど、それさえなければ完勝してくれると信じている。とりあえず相手のことと新聞の印については、明日またコメントしたいと思います。ガーディアンの復帰まであと2日。ここまできたからには、とにかく無事に当日を迎えてもらいたいです。頼むぞ!ガーディアン!p(^^)q
H11.6.18 ガーディアンは1枠1番、いよいよ出陣!
 ガーディアンの枠順が決まりました。1枠1番です。ちょっと内枠かなあという気もしますが、外よりはいいと思います。福島コースはただでさえ小回りなのに、1700mはスタート直後に1コーナーがあるので、外枠だといい位置を確保するのが難しいのです。その点、内枠だとそんなに無理しなくてもスムーズに好位につけられると思います。開催初日だからインコースでも荒れているということはないので、インコースの方が圧倒的に有利になるはずです。それに直線が短く、坂もそんなにきつくないので、ある程度無理して先行してもなんとか押し切れるコースなので、ガーディアンのようなレーススタイルはぴったりと言っていいでしょう。さらに、当日は雨が降ることは間違いないようです。ガーディアンは重馬場を苦にするタイプではないので、他馬が嫌がるようならばさらにプラスとなるでしょう。もう、真剣に負けられない一戦となってきました。新聞の評価ですが、1馬では意外や意外に◎が1つとあまり信用されていないようです。ただ、軸1頭という評価を受け、レース短評も「2着探し」となっており、常識的な判断ではガーディアン絶対という評価のようです。もちろん予想1人気もダントツでガーディアンになってました。そして、相手関係ですが、やはりウインラルスとタイキプレジデントとなりそうです。特に、前走好タイムで500万を勝ちあがっているタイキプレジデントは、斤量53kgということもあり、いやぁな存在であります。ウインラルスも前走1800mを勝っており侮れない存在です。実績から言えばガーディアン絶対は間違いないのですが、前走勝ち上がっているこの2頭の勢いは正直不気味ではあります。対戦経験がないだけに、なおさら「もしかすると」という気持ちが拭えないです。でもまあ、常識的には皐月賞7着の実績は抜けていると考えるべきで、自分の競馬さえすれば圧勝もあり得ると判断するのが無難な考え方でしょう。ここはガーディアンの実力を信じるしかないです。私の庭とも言うべき福島競馬場での出走ということもあり、今回は気合いを入れて応援したいと思っています。きっとガーディアンはやってくれるでしょう。頼むよ本当に!お前の実力を見せつけろ!ラジオたんぱ賞に気持ちよく向かうためにも、しっかりと結果を出してくれ!行けぇー!ガーディアン!p(^^)q
H11.6.19 ガーディアンまさかの2着!悪夢再び!(T_T)
 確勝を期して自己条件の「さくらんぼS」に臨んだガーディアンですが、ま・まさかの2着に負けてしまいました。(T_T) ここは何がなんでも勝っておかなければいけないレースだっただけに、今回の敗戦の持つ意味は大きいです。ただ、後ほど詳しいことは説明しますが、実力負けとは思っていません。今回は運がなかっただけです。次はきっと巻き返してくれるはずです。とにかく、詳細を紹介しましょう。
 私の地元・福島開催ということで、もちろん競馬場まで応援に行きました。まず、馬体重が498kgと発表され一安心。ただでさえ絞れない体質なのに、2ヶ月も休んだらどうなるんだろうと思っていたけど、500kg台じゃなかったので、まあまあと言ってよいでしょう。そして、パドックですが、私が見たスプリングS、皐月賞の時と同じような感じで歩いていたと思います。一歩一歩しっかりと歩いており、気合い乗りもまあまあで、このメンバーだと貫禄さえ感じました。ただ、ボロをしたら、下痢気味だったのがかなり気になりました。体調はそんなに良くはなかったのかもしれません。それでも、だるそうな感じは受けなかったので、走れる状態ではあるのだろうと思うことにしました。返し馬も、まあ普通と言えば普通にこなしていました。折り合いよくかるーく走っていたので、不安は何も感じませんでした。そして、いよいよレースです。スタートは良かった方でした。これなら好位をとれるかなと思ったけど、他の馬が思いっきり手綱をしごいていたのに、蛯名騎手はあくまで持ったまま。外の馬がどんどん前に来たけど、私は1角のコーナーリングでうまく中団につけられるだろうと見ていたら、1角手前ですでに前を塞がれてしまい、1角を回った時には、な・なんと後ろから2番手の位置であった。これはやばい!私はすぐに思った。福島コースとはとにかく先行馬が有利である。後方からの競馬はかなり厳しい展開である。しかも、こうなると内枠がかえって仇になる。馬群を捌くのに苦労して、無駄な体力を使うことになるからである。それでも、地力の違いで何とかするだろう、と願いながらガーディアンを見つめていた。向正面から徐々に仕掛けようとするが、前が詰まって動くに動けないようであった。4角でインを突くことで、何とか先頭集団を射程圏に入れようとするが、タイキプレジデントは直線に入るとすぐに抜け出してしまった。やられた!すぐに感じた。いや、まだ差せる!と思い直したが、ガーディアンの反応もそんなに良くない。ラスト200mくらいからやっと伸びてきたが、時すでに遅し。福島の短い直線では届くはずもない。結局、馬体を併せることもできずに2着に敗れてしまった。レースが終わった直後は、あまりのことに呆然とするだけである。競馬に絶対はないのは分かっているが、今回はさすがに大丈夫だと思っていただけに、そのショックはかなり大きかった。「まさか負けるとは・・・」それだけである。
 今回の負けであるが、まず言えることは斤量差である。タイキプレンジデントは53kgでガーディアンとは3kgも差があった。この馬、2人気だったことを考えても、ちょっと斤量差がありすぎたと私は思う。3kg差であの着差ならば、同斤量ならばガーディアンの圧勝である。つまり、ハンデ戦でなければ勝っていたのはガーディアンだったはずである。まあ、このレベルならば、これくらいの斤量差があっても勝ってほしいところなので、トップハンデをあまり理由にはしたくないが、とりあえず、このメンバーでは力が1枚上というのは理解していただきたい。その他の敗因であるが、結果的に枠が内すぎたと感じた。私は外枠より内枠がいいとコメントしたが、それは無理にでも先行すると思っていたからである。でも、蛯名騎手は無理に先行しようとはしなかった。あくまで馬に任せようとしていた。そういう作戦ならば、今回のように包まれてしまうリスクを背負うことになる。それならば、外枠の方がスムーズにレースを進められたはずである。それに、よく考えれば、小回りコースでも、これだけ実力差があれば、多少のコースロスも関係なかったと思う。つまり、今回のように実力が違う場合には、相手に邪魔されないようなレースを重視する方が勝つ確率があがるというわけである。それが1枠だったことで、自分の競馬ができずに終わってしまったというわけである。それならば、思いきって先行すれば良かったではないか、という意見もあるだろうし、私も結果論として、どうせ負けるならば、そうした方が良かったかもしれないと思っている。しかし、皐月賞でもそうだったが、先行しようと手綱を動かすと、必要以上に反応してしまう悪い癖がガーディアンにはある。それで、未勝利をなかなか勝ち上がれなかった苦い経験もあるし、休み明けならばなおさらである。ジワッーとスタートして、ゆっくりと好位につけたかったという蛯名騎手の気持ちも分からないでない。暴走して逃げる形なれば、きっと2着も確保できなかったはずである。そう考えれば、なんでかんで先行させるというのも正解だったかは疑問である。となれば、今回はハンデ戦であったことと、内枠のために展開が厳しくなってしまったことで、運がなかったと思うのが一番かもしれない。とにかく、ハンデ差とレース内容を考えれば、ガーディアンが最も強かったことだけは確かである。
 さて、それでは次のレースであるが、今回勝てなかったことで賞金は加算されなくなったから、目標としていた「ラジオたんぱ賞」に絶対出走できるとは言い切れなくなった。それじゃあ新潟の900万クラスに行った方がいいかなあと思って番組を見てみると、何と新潟は3週目までマイル戦がないではないか。いくら何でもそこまでは引っ張れない。函館にも適鞍はないようだし、となれば、やはり何がなんでも「ラジオたんぱ賞」を走るしかない。たぶんそんなに登録数は多くないと思うので、抽選になるかもしれないけど、何とかなると現時点では思っている。ただ、出走したとしてどこまで戦えるかという問題はある。今回のレースを勝っていれば、堂々と挑戦できたのだが、やっぱり負けてしまった以上は、さすがに大きなことは言えない。皐月賞7着の実績を考えれば、当然勝負になるとは思ってはいるが、勝負弱いところがあるからなあ。まあ、叩かれた上積みも見込めるだろうし、チャンスは十分にあるわけだから、挑戦しても損はない。何とかここで真の実力を見せてもらいたいものである。そういうことで、再来週を楽しみに待ちたいと思う。次はガンバレよ!ガーディアン!p(^^)q
H11.6.28 ガーディアン予定どおりラジオたんぱ賞へ!
 さくらんぼSでまさかの2着を喫したガーディアンですが、とりあえず予定どおりラジオたんぱ賞に登録してきました。しかし、予想していたとはいえ、賞金800万では当然のように抽選組である。オープン馬が6頭なので、あと10頭の枠を争う形になります。枠が10頭もあれば、回避する馬もいるだろうし、さすがに大丈夫だとは思いますが、こればかりは木曜日にならないと何とも言えません。こればかりは祈るしかありません。神様!お願い!
 で、出走できるとして、さすがに今回は強そうな相手がたくさんいる。名前をあげていくと、まず実績No1マイルC3着のレッドチリペッパー、次にマイルC4着のマチカネキンノホシ、さらに上がり馬武豊鞍上のアドマイヤカイザー、白百合S完勝のケイアイジョン、駒草賞優勝のフロンタルアタック、4歳牝馬特別3着のクロックワークという感じである。重賞だから当然であるが、さすがに楽な競馬はさせてもらえそうにない。しかーし、バカ馬主がこれくらいのメンバーでびびるはずもない。はっきり言って、この程度のメンバーならば勝てるでしょう。レッドチリペッパーが1人気でしょうが、牡馬が54kgなのに牝馬のこの馬が54kgを背負うのは明らかに大きなハンデである。だいたいこの馬は何だかんだで重賞を勝っていないじゃないか。私は危険な人気馬だと思っている。マチカネキンノホシはとにかく不器用である。果たして小回り福島に対応できるかかなり不安である。アドマイヤカイザーは重賞初挑戦で未知数が多すぎる。ケイアイジョンはだいたい底を見せている。前走は相手に恵まれただけである。フロンタルアッタクも重賞初挑戦で未知数が多い。クロックワークに関しては、4歳牝馬特別とスプリングSではどっちがレベルが高かったか?と聞きたくなる。私的にはまったくのノーマークである。と、このように「強すぎる!」という相手は1頭もいない。ガーディアンがたとえ出走しなくても、客観的に絶対自身の◎をつけられる馬など1頭もいないのである。
 それではガーディアンの方であるが、まず皐月賞7着の実績を思い出してほしい。テイエムオペラオーと0.6秒差というのはかなり凄いものである。その後のダービーでもアドマイヤベガ、ナリタトップロード、テイエムオペラーが圧倒的な強さを見せつけたことを考えても、これらの馬と0.6秒差というのは高く評価していいはずである。しかも、ガーディアンにとっては多少距離が長かったにもかかわらずである。今回は距離は1800mだし、相手関係は皐月賞よりも明らかに弱くなっている。私から見れば、ガーディアンこそがこのレースの主役となるべき存在だと思えてならない。しかも今回の斤量は54kgである。前走56kgから一気に2kg減だし、前走はトップハンデだったが、今回は実績馬が斤量を背負うことになり、まったく逆の立場となる。斤量のことを考えると、前走2着はかえって良かったかもと思ってしまう。そして、休み明けの叩かれ2戦目という上昇度である。他の馬たちは東京開催で厳しいレースをしてきており、疲れが多少なりとも残っている可能性が高いが、ガーディアンは東京全休で余力たっぷりである。なかなか馬体が絞れないタイプなので、中1週のローテもちょうどいいだろう。蛯名騎手が海外に行くので、鞍上が心配だったのが、どうやら柴田善騎手が乗ってくれるみたいだ。関東リーディング2位だし、去年の福島リーディングである。堅実な騎乗もガーディアンに合っていると思うし、私としては願ってもない起用である。と、このように見てくると、ガーディアンが勝って当然というのも理解できるでしょう。(^_^;) まあ、それは言い過ぎだとしても、十分にチャンスがあるのは分かっていただけたと思う。なんだかんだで前走2着に負けているので、不安がないこともないが、まあ、たぶん勝ってくれるでしょう。最悪でも賞金加算のために2着は確保してほしいところだ。何とか頑張ってほしい。って、その前に抽選をくぐり抜けないといけないんだった。ああ、神様ぁ、お願い!ガーディアンを出走させてくれぇー!頼むぅぅー!
H11.7.1 ガーディアン、ラジオたんぱ賞に出走決定!
 ラジオたんぱ賞に登録したガーディアンですが、なんとか抽選をくぐり抜けて出走が決まりました。確率的に大丈夫だとは思っていましたが、絶対はないですからね。とにかく決定して一安心です。ただ、有力馬もしっかりと抽選を通ったようで、相手関係は変わっていないと言えます。唯一フロタンルアッタクが回避してくれたので、まあラッキーと言っていいでしょう。どっちにしろ関係なかったとは思ってはいますけど。とにかく、出走が決まって良かったです。調教もまあまあだったようだし、いい勝負になると思います。とりあえず今日はここまでにしておいて、また枠順が決まってから最終考察をしたいと思います。

H11.7.1 ヒロイン引退決定(T_T)
 屈腱炎になった時点で覚悟はしていましたが、ついにこの日が来てしまいました。ヒロインの引退です。不治の病なだけにやむ得ない判断だとは思っています。とりあえず繁殖牝馬になるということが救いです。そういうことで、私の中ではいちおうは納得しています。しかし、一口馬主になって最も悲しい瞬間であったことに変わりはありません。私の初めての愛馬であり、初出走、初勝利と多くの喜びを私に教えてくたのはヒロインだったのですから。ガーディアンが大活躍している今日このごろですが、やはり初めての仔であるヒロインに対する思いは、ガーディアン以上のものがあります。振り返れば、いろいろなことがありました。とりあえず今日はガーディアンのラジオたんぱ賞が控えていることもあり、回想するのは後日にしたいと思いますが、ヒロインは本当によく頑張ったと思っています。ヒロインには本当にいろんなことを教えてもらいました。感謝の気持ちばかりが溢れてきます。今はただゆっくりと休んでほしいだけです。でも、ヒロインの人生(馬生?)はまだ終わっていません。これからが本当の仕事ともいえるかもしれません。来春からの繁殖生活があるからです。元気ないい仔をたくさん産んでもらって、その仔が私の前を駆け抜けるのを楽しみに待ちたいです。オーナーとしてのつきあいは終わりになるけど、これからも影ながら応援していきたいです。
 ヒロイン!本当にご苦労様でした!そして、多くの感動を本当に本当にありがとう!君のことは決して忘れない!これからは母としてガンバレ!俺はいつまでも応援しているぞ!
 See you again! Good luck! Heroine!
H11.7.2 ガーディアン最悪の1枠、困った(T_T)
 ラジオたんぱ賞の枠順が決まりました。ガーディアンは、な・なんと最悪の1枠です。(T_T) 前走も1枠で後手を踏んでいるだけに、今回は悔いを残さないためにも外枠を希望していたので、私はかなりショックを受けています。ただ単に包まれるだけの問題であれば、前走は運がなかっただけで、ちょっと気をつければいい位置につけられるとは思うので、そんなに気にすることもないのですが、もっと問題なのは、悪化してきた馬場です。インコースはけっこうひどい状態だと思うので、インコースをずっと走らなければいけない展開だとかなりスタミナを消耗すると思われます。それでは、インコースを走らないためにはどうすれば良いか?ですが、これは極端に前に行くか、極端に後ろから競馬をするか、どちらかしかないでしょう。ただ、極端に前に行けば、昔のガーディアンのようにラストで失速ということも十分に考えれるだけに、やはりリスクが大きいです。逃げる展開ならば論外だし、2番手でもラストはかなり不安になります。でも、それくらいやらないと外には持ち出せないでしょう。それでは後方からの競馬ならばどうかですが、前走のことでも分かるとおり、後方からではとても届きません。馬場が悪化すれば、先行有利となるだけになおさらです。後方からの競馬は掲示板は外さないとしても、勝つことはかなり難しくなります。それではどうすればいいのか?私としては、もう開き直ってインコースを走ってしまうのがベターだと思います。だいたい5・6番手を追走して、ちょっとした隙に外に出せればそれにこしたことはないし、外に出せないならば仕方ないからそのまま好位を追走するしかないと思います。道悪を苦にしないガーディアンならば、それでも何とか踏ん張ってくれると信じます。馬場が荒れているインコースをわざわざ選んで走る馬もいないから、今回は不利は考えられません。自分のペースで、経済コースをスムーズに走れれば、それは大きなプラスとなるかもしれません。前走のことがあるだけに、もうちょっと前の位置でも構わないとも思っています。あとは、直線で失速しないのを祈るだけです。攻めて負けるのであれば、それはそれで仕方ないでしょう。内枠ならば基本的に先行するしかありません。ガーディアンならばきっとやってくれるはずです。気休めにしかならないかもしれませんが、先週シンボリスォードは1枠から先行して勝っています。インコースもそんなに気にするほど馬場が悪いわけではないとも考えられます。もう、そう思うしかありません。外枠ならば不安らしきものは何もなかっただけに、クジ運のなさを嘆くしかないけど、もう決まったものは仕方ないです。ちょうどいいハンデだと思うしかないです。あとは柴田善騎手の手腕に期待したいと思います。実力では負けていないのだから、何とかガーディアンを導いてもらいたい。そして、本当に頑張るのは、ガーディアンおまえだぁ!悔いのない走りを見せてくれぇー!p(^^)q
H11.7.3 ガーディアン勝てるぞ!行けぇー!
 いよいよガーディアンのラジオたんぱ賞が明日となりました。直前情報として、まず福島の天気は、意外にも「晴れ」です。気温もかなり上がるとのことです。ただ、夕方から夜にかけてけっこう雨が降っていたので、馬場状態は午前中が稍重で、午後から良馬場になるのではないでしょうか。どうせならば重馬場くらいの方が良かったような気もしますが、まあいいでしょう。どうせ時計のかかる馬場には変わりないでしょうから。それと、昨日インコースは荒れていると述べましたが、今日のレースを見ていると、インコースの馬がしっかりと伸びているんですよ。どうも私が言うほどインコースの馬場状態は悪くないようです。これならば、ガーディアンも力が出し切れると思います。まったく不安がなくなったわけではないですが、枠順による不利はあまり考えなくてもいいかもしれません。となれば、やはり問題は相手関係だけですが、先日も述べたとおり、不安な材料がある馬ばかりなので、チャンスは十分です。安定度からすれば、やはりガーディアンが最も信用しやすいと言えます。マスコミの前評判がいまいちだったのに、意外にも差のない4人気とまずまずの評価です。専門紙も3紙が◎本命にするくらいです。ここはもう勝ってもらうしかありません。完全にその気になってきました。なんだかんだで重賞制覇って凄いことですよね。まだ、そういうプレッシャーみたいなものを感じていないというか、G1への単なる通過点みたいに考えている自分がけっこう恐いけど、何とかビシッと決めてもらいたい!ガンバレ!ガーディアン!念願の重賞制覇を決めてくれ!行けぇぇぇーーー!p(^^)q
H11.7.4 ガーディアン本当に重賞制覇!凄すぎる!(^_^)v
 夢が現実となりました!ガーディアンが本当にラジオたんぱ賞を勝ってしまいました!やったぁぁー!(^_^)v 勝てるとは思ってたけど、本当に勝ってしまうと信じられない気持ちでいっぱいです。いやあ本当に凄い馬です。もう感動しっぱなしです。とにかく、レースを紹介しましょう。
 朝起きたら、天気予報どおりまぶしく日が差してました。これは「良馬場だな」とすぐに思いました。そして競馬場に行ってみると、意外にも発表は「重馬場」でした。やはり昨日の夜の雨はかなり激しかったようです。でも、午後になったら「良馬場」まで回復するだろうなとはすぐに感じました。そのくらい今日は暑かったです。で、今日の福島競馬場は異様な雰囲気の中で行われました。いつもは重賞でもそんなに混まないのに、今日は開門から人の数が凄かったです。1Rのパドックもいつもは大したことないのに、重賞の福島記念よりも混んでいたかもしれません。その理由はただ一つ。そう「武豊」です。年に1回来るかどうかという大スターを一目見ようと集まったのです。その期待に応えるように武豊は勝ち続けました。完全に武豊の独壇場でした。私の中では「武豊だけには負けたくない。」という気持ちが高ぶっていました。メインで武豊が勝てば、盛り上がること間違いないですからね。それだけは絶対に阻止したいと思っていました。
 で、なんだかんだでパドックですが、まず馬体重の発表にビックリ!信じられないことに+2kgという数字だったのです。休み明けを叩かれて、中1週なのにビッシリ追われ、輸送もあるからかなり絞れるだろうと思っていたのに、まさか体重が増えるなんて、どうしたらそうなるのか、私は信じられないという気持ちでいっぱいでした。やることをやって増えるのはマイナスではないのは確かだけど、それにしてもさらに増えるなんて、ちょっと納得できる答えが見当たらなかったです。まあ、まったく力が出せないほど増えているわけではないから大丈夫だろうと、とりあえず気にしないことにしました。で、パドックも、やっぱりちょっと太いかな、というのが私の第1印象でした。まあ、前走とそんなに馬体は変わってなかったということです。ただ、仕草というか雰囲気がちょっと違っていました。いつもならば、ドッシリドッシリと重量感たっぷりに歩き、気合いも思いっきり表に出していたのに、今日は、いつもよりは明らかに大人しかったです。これが落ち着きなのか、気合いがないのか、私にはちょっと分かりませんでした。顔つきからは、気合い不足とは思えなかったのですが、ちょっと元気がないようにも感じたので、何とも言えない雰囲気でした。今思えば、やはり落ち着いていたのかもしれません。まあそれでも、大きなマイナスだとは思わなかったし、ライバルもそんなに目立ってなかったので、十分に戦えるだろうとは思っていました。
 そして、レースです。スタートは相変わらず上手いです。今回はさすがに少し押しながら好位につけました。私が思っていたよりは後ろでしたが、レッドチリペッパーをマークする形でまあまあの位置取りでした。そのまま向正面が過ぎ、福島の勝負どころである3角まできました。ここが勝負だと私は思ったが、外から一気に仕掛けられ、外にはまったく出せない。前にいたレッドチリペッパーが動かないから、ガーディアンもじっとしているしかない。分からないうちにやや後方に下がるような形になってしまった。「やばい!」私は思った。これでは前走とまったく同じ展開ではないか!4角手前でやっとレッチリがスパートしたので、一緒に上がっていったが、仕掛けが遅くなったのは否めない。これでは届かないかもしれないというのが私の頭をよぎった。4角ではインコースで勝負するしかないのは明らかだった。「うまく開いてくれ!」と思ったら、最内がぽっかりと開いた。もちろん善臣は、そこにガーディアンを持っていた。この反応がすばらしかった。ここが勝負の分かれ目だったことは間違いない。あっと言う間に先行集団を射程圏に入れた。うまい具合に最内を走っている馬は1頭もいなかったので、あとは追うだけである。先に抜け出したクロックワークとレッドチリペッパーにすぐに並んだので、「行ける!」私は直感した。このあとは絶叫するだけである。「差せー!差せー!差せるぞ!差せる!差せー!」というようにたぶん叫んでいた。相手もなかなかしぶとかったが、ラスト100くらいで競り落としたのがはっきり分かった。「勝ったあ!よっしゃあ!」と思った瞬間に、大外から今回の宿敵「武豊」が突っ込んできた。やばい!素直に感じた。「粘れぇー!ガンバレェ!」みたいなことを叫んでいたと思う。そして、ゴール!「よっしゃあ!勝ったあ!」角度の関係でよくは分からなかったが、抑えきったと私には見えた。「勝った!勝ったよね!」と周りに聞くが反応が鈍い。「えっ、差された?」ちょっと不安になり、VTRに注目した。ガーディアンが明らかに勝っているのが確認され、一気に歓声が上がった。たぶんシルクの会員がかなり応援に駆けつけていたらしい。武豊人気とは違う、異様な盛り上がりとなった。私も飛び跳ねながら喜んだ!「やったぁ!勝ったぁ!本当に勝ったぁ!よっしゃあぁ!」という感じで叫んでいたと思う。
 すぐに、ウイナーズサークルに行った。いつも頼りない雰囲気だったガーディアンも誇らしげに重賞ウイナーの貫禄を見せていた。ガーディアンが本当に大きく見えた。そして、まだまだ上を目指せることを訴えていたように私には感じた。ガーディアンは私が思っている以上に成長しているのかもしれない。本当に頼もしく見えた。そして、関係者の嬉しそうな顔を見ていたら、私も涙が出てきそうになった。「やっぱり重賞って凄いんだな!」改めて感じた。その凄いことをガーディアンがやったんだ!そしてその馬を私が自分の目で選んだんだ!そう思うとさらに感無量の思いであった。その後もただ嬉しかった!とにかく嬉しかった!次のことはどうでもいい!今はただこの感動に浸っていたい!重賞制覇なんて本当に夢のようである。本当に凄かった!よくやった!ガーディアン!お前は本当に凄い!今日はお前がすべてだ!おめでとう!ガーディアン!今日は最高の一日だった。本当にありがとう!(^_^)v
H11.7.13 ラジオたんぱ賞を振り返って!
 ガーディアンがラジオたんぱ賞制覇というとんでもないことをやり遂げて1週間がたちました。本当は先週中に冷静にレースを分析したかったのですが、宝塚記念の更新などでとてもそんなに時間がなかったので、今日になってしまいました。そういうわけで、ちょっと時期を逸した感じもしますが、ラジオたんぱ賞を振り返りたいと思います。
 まず、パドックが大人しかったことですが、実際に勝ってしまったのだから、落ち着いていたと思うべきなんだと思います。気合いの問題もありますが、パドックでは落ち着いていたにこしたことはありません。こういう気性的な成長は今後にプラスになるでしょう。いい傾向だと思います。
 次に馬体重+2kgですが、絞れているはずの馬体重が増えているのだから不思議である。負ければ重め残りということになったと思うけど、勝ってしまったのだから仕上げは上手くいったことになる。であれば、増えたのは「成長」としか考えられない。まあ、中1週で増えたからといって「成長」というのは無理があるにしても、それならば重め残りで重賞を勝ったことにもなり、それはそれで凄いことである。私としては、秋につながるだけに「成長」と思いたいが、こればかりは次のレースを見ないと何とも言えない。
 そしてレース内容ですが、新聞などのほとんどが「内外の差で勝った。」というものでした。僅差の勝負だったこと、実際にコースロスがなかったこと、などを考えれば、確かにそう考えたくなるでしょう。私も予想屋として一口馬主と関係なくレースを見ていたら、きっと同じように感じて、レースの反省でもそう書いていたことでしょう。だから、敢えて否定はしません。運が良かっただけと言われても仕方ないとは思っています。しかし、バカ親の一口馬主にはそんな常識は通じません。自分の都合のいいようにしか物事を考えられません。もし、ガーディアンが外枠だったらどんなレースをしたでしょうか?私はたぶんクロックワークのようなレースをしたと思っています。早めに先頭にたって押し切るというわけです。もし、このようなレースだったら、少なくても1馬身は離して勝っていたと思います。つまり、今回のガーディアンの走りは本来の走りではなかったということです。だいたい切れる脚がないのだから後方からの競馬を狙ってするわけがないのです。なのに、実際は、内に包まれて動くに動けず、4角で9番手という最悪の状況になってしまったわけで、この時点で本来ならばジ・エンドです。しかし、ガーディアンは内から伸びてきました。確かに経済コースを通ったという利点もありましたが、本来追い込んでくるタイプじゃない馬が、猛然と追い込んできたのです。しかも先行馬が有利な荒れた馬場でです。これは実力が違うからこそできた芸当ではないでしょうか。ふつうの馬だったら、4角で終わっているはずです。そして、ガーディアンは最後には僅差とはいえ差し切ってしまったのです。これは、自分の競馬をしていないのに重賞を勝ってしまったことを意味するわけで、実力が違ったという証明でしょう。評論家の多くが「してやったりの勝利」と思っているようだが、私からすれば「ヒヤヒヤものの勝利」である。また、タイムが悪かったから勝てたという意見もあるが、これも敢えて否定はしない。でも、これも同じように、まともに走れていればもっといい時計で走っていたと私は思っている。何度も言うが、自分の競馬ができなかったから、あの程度の結果に終わってしまったのである。私は十分に強い内容だったと信じている。
 今後であるが、矢野進先生が早々と、夏は全休で自厩舎で調整する、とコメントした。最もいい選択だと私は思う。まだ4歳であるだけに、少しでも成長をうながすのであれば、無理はしない方がいいに決まっている。本当ならば放牧がいいのかもしれないが、ガーディアンはとにかく絞れないタイプなので、厩舎で調整しておかないと、とんでもなく重くなりそうなので、これもいい選択だと思う。少し暑いかもしれないけど、美浦でのんびりと夏を過ごしてもらいたいものである。
 それでは次のレースであるが、私は「京成杯AH」がベストだと思う。距離適性を考えて、ダービーを断念したのだから、ここでクラシック路線を歩む必要はまったくない。すぐに古馬と戦っていくことになるのだから、早めに対戦しておいた方がいいと私は思う。そうであれば、ハンデ戦の京成杯AHが一番手ごろということになる。ガーディアンはそんなにハンデは厳しくならないと思うので、古馬との実力を計るには持ってこいである。ここでのレースぶりを見て、G1路線かG3路線かを決めればいいのではないだろうか。私はそう思っている。4歳限定の重賞で、とりあえず賞金をいただくのも悪いとは思わないが、大きなレースに出るための賞金は十分に稼いだ。ここで目先の勝ちにこだわる必要はないと私は思う。とにかく古馬にぶつけてほしい。それが私の希望である。まあ、秋の中山開催までは2ヶ月ある。いずれにしろガーディアンの成長がなければ将来はないわけだから、この夏の過ごし方が非常に重要となる。順調に調整してもらって、秋に大きく成長したガーディアンを見たいものである。ガンバレ!ガーディアン!p(^^)q
 ということで、ガーディアンはしばらく休養に入りますので、ガーディアンに関する日記はしばらくないかもしれません。どうぞご了承ください。何か動きがあれば、できるだけ早く紹介したいとは思っています。
続きは日記の最後尾とつながります。

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