a,症状
下咽頭腫瘍は進行した状態で見つかることが多く予後が悪いのは、はっきりした特徴的初期症状がないことによる。下咽頭腫瘍の初期症状は、咽頭違和感,何か引っかかる感じ,咳嗽発作,少ししみる等の不定症状で、特徴が無く咽頭異常感との判別が困難である。進行すると、嚥下障害,嚥下痛,耳への放散痛,嗄声,呼吸困難,喘鳴,血痰などの症状が現れ、頸部転移による頸部リンパ節腫脹を認める。
b,治療
主な治療方法はRT療法,手術療法である。
早期で転移を起こしている場合は根本的に放射線療法後、後頸部郭清術を行う。
ブラウザの<戻る>ボタンで戻ってください。