Aria Pro II Rickenbacker Copy

いやぁ、このベースはこんなところで紹介できるほどのものではない(?)んですけど、とりあえず家にあるので紹介だけ。

高校1年のときに、入学祝いとして買ってもらった、僕にとって最初のベースです。ボディの木とか何使ってるのかはまったく不明。リッケンの格好はしていますが、ネックはデタッチャブルだし・・・定価65,000円が50,000円でしたからねぇ。それだけ売れてなかった・・・というか、出来もいまいちだったということなんでしょうね。(実際、ネックの仕込み角が付かないし、音も悪いし・・・)そのくせ、いっちょまえにステレオ出力もあったりして。

色は「黒」なんで、ロジャーグローバーにあこがれたのか?と思う人もいるかもしれませんが、リッケンに行ったのはポールマッカートニーの影響。バイオリンベースじゃなくてよかった(苦笑)

これ買った頃から、大学入るくらいまではピック弾き9に指弾き1、ちょっぱーは「特殊奏法なのでやらねーぜ」状態でした。なんで、大学入った頃は同期に居た I 君(Fender (USA)のプレベオーナー)にコンプレックスがありました。未だにあんまり良いタッチで弾いていると自分では思わないんですが、原点がピックだったのが災いしているのかも?

これ、親からのプレゼントなんで今も家にありますが・・・・実は一度捨てようと思ったこともありました。アメリカに行くとき。捨てるつもりで居たんですが、トランクルームに運び出すときになって、業者の人が「これは預かりですね?」といって勝手に持っていってくれまして、それで命拾いしたという数奇な運命を持つベース。

こいつは、15歳(16の誕生日直前)から、19歳(大学2年のGW)まで弾いていたベースで、Ibanez を買ってからはもっぱら下宿でコピーするためだけに使っていました。なんで、実はこいつでちょっぱーも結構練習してたりします。メインのベースの方は大学のサークルの倉庫に普段は置いてましたね。

あ、まて。大学でもライブでこれを使ったのは1回だけだぞ。学祭の時だな。その2ヶ月後のライブはHという友人のリッケン(これが本物なのにグルーオン(セット)ネック)だったっけ。そいつでもちょっぱーしたぞ。それを返して・・・春の「セッション」の方はこれも使った気もしないじゃないが、Kという友人のトーカイのジャズベを借りた記憶が。それもちょっぱーのせい。中森明菜のコピーをやったんだな。それで、ちょっぱーむきじゃないとイカンと思って新しいの購入。Sという友人が、男の36回払いで Les Paul 80 を購入したのにかなり影響されていると思う。

うーむ、このベースで良い音が出せたら、きっとどんなベースでも良い音が出せる様な気もする。

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