結構モダンなスラップの音で弾かなくちゃならないことがあって、で、購入したのがこのベース。アッシュのボルトオンの楽器は持ってなかったもんで。
見てくれはいいんですけど、どうもフェンダージャパンのネックは鳴らないみたい。'83頃のは良いって話ですが・・・このページの並びにある'78のネックの調子がおかしかったときに付けてみたけど全然音が違っちゃって。ただ、今出てるのはまた良いみたいです。知人が買ったのを触らせてもらったんだけど、そいつは実によかった。
ただ、僕のはダメだったんで、今や改造ワークベンチです。バダスのっけて、ＰＵをバルトリーニの 9W4, プリアンプはXTCTです。リアのキャビティの中は銅箔でシールドしてます。
最近ではこいつは家で練習するのに使うだけですね。ネックの問題とわかっているので、いいネックを買ってきてつけてやろう、とは思ってるんですけど、最近宅録機材ばかり買ってるから・・・
あと、例のピックアップフェンスですけど、マーカスとか青木さんのファンという訳ではなくて、僕のフォームが悪いくてすぐ疲れてたのを矯正するためにつけました。これが３年位前・・・スラップを覚えて１０年目にしてフォーム改造という。
余談ですけど、スラップといえば、僕がベース弾きはじめた1979年頃って、まだ割と特殊奏法で、大学に入った頃('82)もダウンの連発が出きる人もそれほど居なかったのが・・・当時カシオペアの櫻井さんの影響で、皆あっという間にやりはじめましたよね。教則本類を全然見なかったし（スラップの教本は無かった）、ライブにもそういけなかったし、で、私は歌謡曲系のコピー（明菜ちゃん、桃子ちゃん）と爆風スランプのコピーでやり方を発見したというか・・・あ、当時は当然耳でコピーすることを「コピー」っていってましたよ。