他には,モバイル道具として,VAIO 505RX, モデムカード類,コネクター類,トランスなどを持参。
まずはカメラ機材の使用頻度から。
まず,サブボディはついに一度も持ち出さず。これは,実はバッグの容量が影響しているともいえる。レンズ2本体制を敷きたいことがなかったこともあるが,EOS 5はついに一本もフィルムを通さず。フィルムのバリエーション揃えは,EOS-3のCF2−1でベロ残し巻き上げでカバー。ペンタックスは途中で購入したLXも含めて1本ずつフィルムを通す。冬場なので,上着の下に忍ばすカメラというのは良いかもしれない。パンケーキレンズ(非常に背が低いレンズ)に魅力を感じるとしたらそれくらいか。
レンズであるが,使わなかったレンズは一本も無し。が,今回は意識してズームの使用頻度を下げたという事情もある。単焦点の中では,35/1.4Lと50/1.4Lは用途がある程度だぶることもあり,次回は片方で済むと思う。小ささ優先なら50/1.4, 大きくても良いなら35/1.4Lというところか。135/2はエクステンダーも使えるので何かと重宝。タムロンのマクロはこればかり使った日もあるくらいで,中望遠の威力(?)を実感する。AFが今一つ遅いのは仕方ないか・・・この中から2本にしぼるとしたら,35 or 50と,135+1.4xとなりそうなところ。90mmは捨てがたいけど・・・
ズームに関しては,実は,全部ズームで済ますこともできなくはないので・・・気合の入り具合によるな,これは。もし,全部ネガで撮るなんて時にはズームとマクロでなんとかなるかもしれない。100-400のズームは夕景を撮るには必須。撮らないなら,なくても良い。ということで,夕景を撮りそうな場所に行くかどうかを選択の基準としても良い,と結論。
広角ズームに関しては,多分自分の目が広角に慣れてないから頻度が少なかったと言えるんじゃなかろうか。
一脚と三脚は,そこそこ使ったという感じ。ただし,一脚は持ち出せば良かったときに持ち出さず,もっと出動回数を増やしても良かったと思う。ミニ三脚もしかり。
ストロボ自体をそれほど使わなかったので,ワイヤレスも登場機会はなし。ちぇっ。
ということで,自分なりのカメラの結論としては
VAIO君の100-220V対応は実に快適である。が,しかし,大きいのも事実で,昔のリブレットが懐かしくもある。ここまで,PCにこだわる理由はただひとつ,日本語と韓国語の混在環境がこれしかないからなのである。まぁ,韓国以外に行く場合には韓国語の必要度合いも下がるからして,その場合にモバイルギアなどに浮気することも可能とは思うが。カメラと組み合わせて持ち歩くならサブノート型の方が良いのは確かで,これは,一つ,モビオNXあたりをおねだりしてみるか?
現地でメールを読み書きとBBSをアクセスするのにPCを使ったのだが,これをやらないとなれば,もっと荷物は軽くなるし,宿もランクを落とせないことはない。カメラ機材の心配はあるが。
トランスについてはついに使用せず。これも次回のリストからは外して良さそう。
ウォークマン。使うには使った。汽車の移動があったから。カセットを今回は韓国では買わなかったのであるな。カメラ振り回していると意外に音楽なしでなんとかなるようである。
それで,今回久々にはまったモバイルアイテムがある。なにかというならば!それは文庫本である。なぜか年末にトム・クランシーのシリーズを何冊か買ってしまい,帰国後もシリーズをいくつか読んでしまうという始末。だもんで,現地本を読もうと思って持参した辞書はまったく使用しないというありさまである。ありさまってなにさま?
今回は現地で,帰り際に,韓国ドライブマップを購入。さらには「ぴあナイトマップ」みたいな本を購入。次回はこれらを参考にすることにする。いつになるんだろう?
と,今回は無駄を色々確認した旅行である。次回はもっと荷物を切り詰めよう。