アンプのメンテ:真空管交換の1

最近アンプの音がなんかなー、って時に考えてみて。

実は、自分のアンプ(Eden WT-500)の真空管を、買って3年半でようやく交換しまして。仮に一週間で4時間ずつ弾いたとすると、一年で約200時間、3年半で700時間ということになりますが。ああ、この真空管って、プリアンプ部の球(12AX7)の事です。今、市場に出ている楽器用の真空管物にはよく使われてるタマです。

人の話によると、1000時間から2000時間は大丈夫って事でしたけど、僕のは今年の夏前位からなんかイヤな感じの音がしてまして、はて?と思っていたのでした。最近試奏に行くお店、けっこうEdenが置いてあるんで、どうしても新品と比較しちゃうんですよね。バカ>自分

太さとか全然感じられなくなって、中域がいやらしい感じの音になって・・・それで変えてみたのです。

もともとの球は Eden のラベルが印刷されているものでしたが、中国製かSOVTEK製なんでしょうねぇ。それを Philipsの物に交換してみたところ、素直で、低域のゆったりした感じの音になりました。それはそれで安心。

問題は、真空管1本の値段。3000円ですよ、それ。
まぁ、弦1セットの値段ですから・・・ベース1本の弦を変えるのに比べて全部の楽器の音がよくなると考えて溜飲をさげるしかないですが。

この数日、それで、色々チューブについて調査中です。アメリカの真空管専門業者がいるらしくて、今はそこに値段など問い合わせ中。また、ブランドについても旧ソビエト製でもすごく良い球のクローンがあるらしくて、それは幻のなんとか、とか呼ばれているのだそうな。

値段とか、通販元とか、ブランドのうわさとか、ある程度まとまったら、続きを書きます。乞うご期待。

[メンテのトップに戻る]
[トップに戻る]