Current News 27 Apr,1997

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公開間近となったSTEPSミュージカル「Dream−風の夢、砂の歌−」を前に、稽古場の吉野さんにインタビューしました。

STEPS「Dream−風の夢、砂の歌−」について

稽古場にて −今回の役は吉野さんにとって、どちらかというと自分をナチュラルに表現する役ですか、それとも自分の性格にない要素が強く出る役ですか?
吉野:あのねえ、難しいんですよ今回…(笑)難しいんですよ、今。やっと今日、台本が最後まで行って。それでこれから…作ろうかなって思うんですけど。今、難しい時期。
−面白いですか?
吉野:うん!と思いますよ。

−昨年、客演されたSTEPSの「Shocking!Shopping!」には、たくさんのアドリブや日替りの演技がちりばめられていましたが、今回はそういった、アドリブに流れて行きそうな場面や、自分で作りこんでいけそうな場面などはありますか?
吉野:ありますよ。しょっぱな!
−見どころは「しょっぱな」ですね?
吉野:しょっぱな。しょっぱなから…そうですね、だんだん変わってゆく…「ガイド」を見てほしい。乞うご期待。

−ほかの見どころというか、観るひとに伝えたい大事な場面はどんなところでしょうか。
吉野:僕のセリフじゃないんだけど、セリフの中で、「人生には代償が必要なことを学ぶべきだ」っていうのがあって、 結構、僕は気になるところ。
−原作は読まれましたか?
吉野:読みましたよ!
−良かったですよね
吉野:ねえ!それに負けないようにがんばんなきゃねー(笑)。

*

「Dream」については、脚本の橘あおいさんにも面白いお話を伺うことができました。詳しくはおいおいに紹介していきたいと思っていますが、「本当に吉野ファンは必見ですよ!」との太鼓判をいただいております。乞うご期待!

"nut"のこと

'nut'のロゴ −現在の連絡先"nut"(ナット)の名前は、どのような気持ちでつけられたのですか?
吉野:うち実家が「木の実保育園」ていう名前なんですよ。 じゃ「木の実」にしよう!と。で、(辞書で)調べたらね、"nut"ってあって。 ふつうほら、ピーナッツとかああいう「ナッツ」は複数だけど、"nut"って単数型で。 それでまあ、作るにあたって、ちょうど、いろんな人が…こう、"nut"のひとつひとつの実が集まって、いずれは、"nuts" になればいいなと。
たくさんの…ピーナッツの缶みたいになれば(笑)、いいな。
それからね、「なんとか教」とか、「狂う」みたいな意味があるでしょ。それもなんか気に入って。
そういうのがあって"nut"にしようと。…「納豆」みたいなとこがちょっと気になるんだけど。"納豆"じゃないですから(笑)。
−ほかにも「大ファン」とか、何かに夢中だとか、いろんな意味がありますよね。
吉野:そうそう。「みんな、木の下に集まれ」って感じで。その「木」に自分がなれたらいいなって…うまいねー(笑)
−いずれみんなを集めて。
吉野:なんかイベント開きましょう。"nut"のイベント。 楽しく…遊びに行きましょう。キャンプかなんかして。
*

"nut"のイベント、実現したいですね。アウトドア大好きな吉野さん、「キャンプ行こうキャンプ!8月!」と強調されてましたが…7月まで激ハードスケジュールなのに大丈夫かしら(^^;)。

今年の活動から…

−3月始めのイベント「CLUB LAVELA」では、初めて作詞作曲した曲"Breath"を歌われましたが、反響はどうでしたか?
吉野:反響はね(笑)…内容が、伝わった人には伝わったからなんか良かったなって気がしますね。ちょうど自分も(作った頃)ムシャクシャしてたんですよね。もう、なんにもすることがなくって(笑)。

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今回はとりあえずここまで。ほかに出た話題も、これからだんだんと紹介してゆきたいと思います。このページで扱ってほしい話題や、やってほしい企画などありましたら、ぜひメールでご意見お寄せくださいませ。


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