第二章

「クソゲー」はファミコンだけではない


 これまでは一般的な「クソゲー」と呼ばれる物について語ったが、次は「クソゲー」という言葉について考えてみる。

 国王は、最初の頃は、「クソゲー」といわれると、ファミコンがすぐ頭に浮かんでくる、という感じだった。 「クソゲー」は、ファミコンにしか、存在しないと思っていた。
いや、ファミコン以外のものは、おもしろくなくても「クソゲー」と呼ばないと思っていた。
 しかし、実際はちがった。スーファミやプレステにも「クソゲー」は存在し、 メガドライブやPCエンジンなど、ファミコン以外にも消えていった機種も存在した。

 国王は、そのメガドライブなどの、ファミコン以外で消えていった機種については、はっきり言ってほとんど知らない。
なので、とりあえず、国王のわかる範囲で考察する。

 国王は、ファミコンは、今の新しい機種のクソゲーとは、何かちがうような気がした。
 「クソゲー」とは、前にも言ったとおり、「クソつまらないゲーム」の略である。しかし、 現に国王は、その「クソゲー」を楽しんでプレーしている。なぜなのか。

 そこで、今のソフトと、ファミコンソフトを比較してみた。

 ・処理能力が低い。
 ・同時発色数が低い。
 ・音質がわるい。

 このあたりは、いわゆる当たり前のことで、今の機種は、これを改善するために出した物といえる。
 しかし、もっと別な違いがあるのだ。

 ・一画面によるスクロールなしのゲームがある。
 ・操作が簡単で覚えやすい。
 ・単純明快。

 全てがこれに当てはまるわけではなく、逆に今の機種のゲームに当てはまる場合もある。 しかし、比較的多く当てはまるのはファミコンである。


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