第四話 ファミリーメニュー連続事件
そして、しばらくしたある日。
いつものようにパソコンの電源を入れる。
キャンビーのグラフィック、WINDOWSのグラフィック、そしてファミリーメニュー、ん?
「このプログラムは、不正な処理を行ったので、強制終了されます。」
・・・!!!
何だってー!
買ったお店に連絡。
お店の人が来ることになった。
急いで、今までCDからとった変な音声で設定した起動音や終了音を、初期設定に戻す。
お店の人が来た。
その人は、一度98ランチをアンインストールして、もう一度インストールするという手段にでた。
一応成功。
そのあと、なにやら不思議なアルファベットと数字の羅列がかかれたシステムファイルを開き、
その一部の文字を変更していった。
私はその頃、98カレンダーを愛用していたので、再インストールしたため、
誕生日や新しくできた休日(海の日)などをもう一度登録する羽目になった。
そうして、またしばらく使っていた。
そしてまたある日。
いつものようにパソコンの電源を入れる。
キャンビーのグラフィック、WINDOWSのグラフィック、そしてファミリーメニュー、ん?
「このプログラムは、不正な処理を行ったので、強制終了されます。」
・・・!!!
何だってー!
この間なおしたはずなのに!
今度は、自分で98ランチを再インストール。
一応成功。
そのあと、前回はお店の人が、なにやら不思議なアルファベットと数字の羅列がかかれたシステムファイルを開き、
その一部の文字を変更していったことを思い出したが、それはどれだったかわからず、
「まあ、いいや。」
と、ほおっておいたのだった。
ちなみに、その後、98カレンダーのシステムファイルをフロッピーに保存した。
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