Q.ちょっと難しい夜景の撮り方(中型カメラ)

お忙しいところ誠におそれいります。
中判カメラによるB&W写真につきお尋ねしたいこあとがございます。ご教授戴ければ幸
いです。

 夜景、例えば灯りのともる家にフォーカスし、木々や路面と言った環境の微妙な
デイテールやトーンも捉えてパンフォーカスするには、バルブではなくF22くらいに
絞り込み、トライポッドでじっと
待てば、よいのでしょうか。その時の露出のテクニックにつき、お教え戴ければ有難
く存じます。

A.夜景は

高度なテクニックですので有料です!(ウソ〜〜〜です〜)
2種類ほどの方法を思いつきましたが そのうち1つをお教えします。

まず 家の明かりの方の露出をはかり 
次は暗い部分 木や路面の明るさを計ります。
明るい部分のだいたいの形に切った黒紙を用意します。
形は少し大きめで 大まかな形。たとえば四角や三角で良いです。
撮りたい場面に バルブまたは タイム露出でシャッターを開けます。
明るい部分の露出時間が来たら 
その明るい部分に先ほどの黒紙をあて、残りの時間は暗い部分だけが
露光されるようにします。
黒紙をそのまま置き放しにしてしますと 境界線のような境がくっきり
出てしまうので 手で持ち適当に動かす必要があります。
データーを取って何度もチャレンジしてください。

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Q。ハイコントラストにならない現像方法は?

ずっと静物写真をテーマに撮り続けてきましたが、ポートレート及び風景写真に
も心を動かされております。微妙なグレーのトーンが表現された、唸るような白黒写
真に較べると、私の場合、ややコントラステイになる傾向があります。
   Tri-X ISO 400を100で撮影、1:1デクトールで25%減の華氏68度にて7分30
秒で現像しています。
撮影の段階で、ハイコントラストになるのを防ぐtipsございましたら、ご指摘くださ
いませ。

A.攪拌、温度など

 ポートレートの場合撮影段階の ライティングでソフトな感じを出します。
400を100で使うと こしの無い写真になりがちだと思いますが
いかがですか?ソフトになるかわりに力の無い写真になりがちだと思います。
中型カメラですので
回折現象が起こるくらい絞り込んでとってもおもしろいと思います。


モノクロームは現像の仕方でコントラストが全く違ってしまいます。
特に撹拌の仕方によってコントラストが違ってしまいます。
同じ温度でも強く撹拌すれば当然押されてしまい硬く成ってしまいます。
弱く撹拌すればコントラストが低く成りますよね。
 ご存じだと思いますので、感度の問題は話しませんが、撹拌の回数を極端に
減らせば現像ムラが出来てしまいます。でもムラが出来る寸前の
撹拌をデターで出せばかなり柔らかいネガが出来ます。
 以上の方法で現像したフィルムは
 アンダーネガに成ってしまいます。
今と違って昔使っていた引き伸ばし機(日本製の)は
 非常にコントラストが高いため、その当時のフィルムを見るとかなりコントラストを低くネガ現像してありました。
2対1 3対1 などエッジ効果が高くなり、シャープネスの見かけ上は
高くなります。ソノ効果をつかってアンダー気味の現像していたようです。
最近は仕事にかまけて現像を以前ほど研究しなく成っていましたので
この機会に又研究しようかと思ってます。
ステンレス現像タンクでは極端に言えばその人の手のひらの温度まで
影響してきます。現像液も もう少し研究してみればと思います。
ただ最終的には上がりがすべてですので、感性を磨いて下さい。

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Q。露出を取るこつは

-こんにちは。僕は東京の大学に通う19歳の男です。
 僕は高校のときから写真をしているのですが、未だシャッター速度と絞
りに苦しんでいます。自分の表現したい絵は浮かぶのですが、いまいち露
出が足りなかったり等が頻繁です。
 インターネットで勉強しようとも思いましたが、直接聞きたいとも思い
、メールを書きました。
 露出を取る上で、何かコツのようなもの、先生が目安としている何かが
ありましたら教えてください!!!お願いします!!!

A.標準反射率を使います。

  標準反射率が18%に近い物をまず探します。見つからない場合には
  手のひらで計りますが、自分の手のひらと標準反射率との違いを前もって
  確認しておきます。それで 計ればほとんど間違えはありませんが
  撮りたい物 雰囲気などで + − します。
  これで 露出が的確に取れるはずです。
>
  うちの写真教室では
  化学反応の標準露出を勉強してもらてから
  生徒さんが必要としている適正露出を教えています。
  ご自分の適正露出を覚えるまでに 2〜3ヶ月かかるようです。

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この指導をさせていただいたのは 後藤 始久プロカメラマンです。


お近くでしたら是非参加してみてください。花の接写などもお教えします。
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