(0) 最近読んだ本
「胃腸は語る」新谷弘実 著(弘文堂)を11 月頃購入。
じっくり検討しようと思う。
(1) 医学書
<教科書>
定本「ハリソン」はオンラインで購読可能。
<マニュアル>
Washington Manual の最新版(1998年版) が出た。現在勉強中。
ちなみに日本語版は来年発売といわれた。
高血圧の章では、まだ「アメリカ第五次合同委員会」を引用。
喘息の章では、とうとうキサンチン誘導体( ネオフィリン、テオドール) の
記述がなくなった。
<各論>
Kaplan 教授の「Clinical Hypertension」もいずれ新しくなるのだろうか。
邦訳(慶應の猿田教授らの訳)が新しくなったら買おう。
<一般の本>
(2) 介護保険法
<教科書>
長寿社会開発センター (tel 03-5470-6760 FAX 03-5470-6764)
厚生省高齢者ケアサービス体制整備検討委員会 監修
「介護支援専門員標準テキスト」(1.2 巻セット5000 円)
<参考書>
「ジュリスト」(有斐閣)No. 1131, 1998 年, 4 月1 日号
特集 介護保険法 は How to ものが多い昨今、
じっくり読ませてくれる。
これには成年後見制度の重要性についても議論されている。
(3) 法学書
<教科書>
内田貴「民法氈v(第2版)( 東大出版会)が出た。
成年後見制度についても触れられている。(p 109)
ある人のiMac をセットアップしたお礼にいただいた図書券で
購入した。
前田雅英「刑法各論講義第3版」(東大出版会)がでた。画期的なのは
ホームページで最新情報の提供を試みている点である。
憲法は芦部「憲法」(岩波書店)も久しく読んでいない。
<雑誌>
月刊「法学教室」(有斐閣)は私の情報源。
<その他>
小川さくら「医師と司法試験」(早稲田経営出版) は勇気付けられる本。
(4) 医学と法学の境界領域の本
高田利廣「事例別 医事法Q&A」( 日本医事新報社)はおもしろい。
ただし民法(契約総論、各論)、刑法(総論と各論の一部)が読んである
と、もっと楽しめる。
(5) パソコン
塚越一雄「Linux のはじめかた」(技術評論社)
第1 章だけでも一読の価値あり。ただしLinux の使用にはUNIXの理解と
言語C の学習が必要ともわかった。
(6) 一般書
正しい食生活を考えさせる本として丸元淑生(よしお) 先生の一連の著作は
おすすめ。「いま家庭料理をとりもどすには」(中公文庫)
「システム自炊法」(中央公論社)