トピックス

2010年から代替医療に目覚めた。
そうしたら周防大島の財産にも気づく。
この2-3年、語学の面白さに気づく Study の (7) 語学参照
 

2006.8.20 柳井からフェリーで松山に行き正岡子規記念館で
  坊ちゃん百年展を見てきた。(上)
  今年は夏目漱石が坊ちゃんを書いて百年だそうだ。
  帰りのフェリーから見たターナー島。(下)

  松山の三津浜港で食べたじゃこ天そば。
  漱石がたべた天ぷらそばはこれではないだろうが。
   

  帰りのフェリーから撮った大島大橋。
   
   

 

 

2005.12.5 12月3日は私が始めてゴルフのラウンドをした日である。
  まさにその日、アメリカでガイドライン2005が発表された。
  ACLSとAEDについて参照)

2005.1.1 たまたま、中村屋製菓で、まぼろしのシュークリーム
  を売っているのを発見。(外食参照)

2004.12.18 院長に、なってからか、歳をとったからか、
  松下幸之助や本田宗一郎、稲盛和夫の
  自伝に感銘をうけるようになった。
  成功する人には共通した物事に対する姿勢が
  あることに気付く。
  壁に突き当たると「こんな時、本田宗一郎なら、
  どうするだろうか?」などと考える。

 

2001.9.7 8月に朝日新聞に「美味しんぼ」原作者 雁屋哲
  氏が天皇性をマンガで解説し、近く韓国語版も
  出版される。とあったのでアマゾンドットコムで
  購入した。最近騒がしい、立ち読みしていてヘドが
  でそうな歴史、公民教科書よりよっぽど子供に
  読ませたい。歴史教科書といえば「法学教室」9月号
  巻頭で東大の能見教授が「神話の扱いがこれほど問題
  となるのは日本では神話が天皇制の正当化につながる
  から」と指摘している。
  私は4-5年前まである私立中高の校医をやっていたが
  そこの校長先生が私立は問題を放置すればすぐに
  志願者減となり経営上の問題となるので常に全力を
  つくす。それにひきかえ、公立はだまっていても
  生徒が集まるから・・とおっしゃっていた。
  もし私立中学であのような教科書を使えば普通は
  まず志願者が減るだろう。都立の養護学校の一部で
  採用というのは、その子供たちは学校を選ぶ選択枝
  のより狭い状況なのに非常に卑怯なやりかたと
  思う。学校も民営化したほうがよい。
  もっとも私は高校生時代、雑誌などで灘高などの
  採用教科書を調べ、今の指定の教科書ではだめだと
  本屋で山川出版社の世界史教科書を買い、もっぱら
  そっちで受験勉強した。まわりもそうしていた。
  いまの教科書が灘中や開成中で採用されたら
  考えなおそうとも思う。
   

 

(2001.8.13)

玄米+麦+五穀のおにぎりと白米のおにぎり、パンをたべたあとの血糖の変化を

自分で測ってみました。考察は後にして、まずは結果まで。

(2001.6.10)

現在、ホームページをDREAMWEAVER 3 で書き換える

作業中です。 これはMacOS 9.1では動作保証がないため、

Mac OS X の導入は大幅に遅れそうです。       

        

       

(2001.3.18)

生活習慣病(成人病)と食事との関係につき、ある程度の情報を収集し

おぼろげながら具体的イメージが固まり始めたため、

成人病(生活習慣病)と食事というページを新たに作成。

(2001.1.14)

年末に「粗食のすすめ」(幕内秀夫 著、新潮OH文庫)を本屋でみつけた。

      パンはせいぜい1週間に一度くらいにせよ。などと書いてあった。                 

          

読みすすんでいくうち、主食は玄米に雑穀をまぜたものがよい、

現代病のかなりのものは肉、乳製品の過剰摂取によるという論旨であった。

以前購入した「胃腸は語る」(新谷弘実 著、弘文堂)と        

相通ずるものがある。

         

    

             

     「胃腸は語る」でも玄米(60-70%)に雑穀物(麦、ひえ、あわ、きび など)を

30-40% 混ぜた食事をすすめている。           

   かつて麦ご飯のレトルトパックをみつけたが、白米より割高で、        

さらに売っている店がなかなか無かった。 S&B に玄米ご飯の企画があるか

      E-mail で聞いたが、その予定は無いとのことだった。              

    家族は白米の方をうまいと思うので、自分だけ玄米を食べるのも困難である。           

           

     たまたま、玄米、大麦、雑穀などの炊飯用のパックを見つけたので

       使用してみた。 一回炊飯用程度に小分け(パック)してある。       

     

    

        

   

 

写真は玄米3合に押麦3パック、雑穀2パックを混ぜ、炊いたものである。

妻からは「何日続くか・・」といわれたが。      

        

昔、生化学の本で「必須脂肪酸」なる概念を知り、リノール酸のような

植物性脂肪の必要性が頭にこびりついていたが新谷先生によると

精製した油として接種するより穀物などの中にふくまれているもの

として摂取したほうがよくリノール酸も1日茶碗2杯半のご飯で

十分だそうだ。                       

     

(2000.12.10)

2,3日前に本屋でたまたま見つけた「金持ち父さん 貧乏父さん」

原題(Rich Dad, Poor Dad)(ロバート・キヨサキ著(筑摩書房))

は今年出会った本のなかでベスト1,2に入ると思う。

たまたま 12/10(日曜日)の日本経済新聞でも取り上げられている。

(2000.12.9)

三四会愛知県支部平成12年度総会に出席。

(2000.6.11)

  朝日新聞の読書欄に立花隆氏「脳を鍛える」が紹介されている。

「出席をとる授業にはロクなものがない。」との主張は同感。

長い学生生活で、出席をとる授業で、出席をとらなくても、

出席する価値があったのは東大の、くちつ耕三教授の量子科学I,II

慶応の竹内勤教授の寄生虫学および微生物学教室の微生物学くらい。

他の主たる授業は出席をとらなかった。            

授業といえば、慶応の内科診断学の循環器の講議で中村芳郎先生の

「試験はハリソン以上のことは求めませんから。ハリソンは   

医者のcommon sense (常識)」という言葉と        

内科の猿田教授の「君たちは寸暇を惜しんで、ハリソンとセシルを

読まなければならない。」という言葉が心に残っている。    

大学病院での研修医時代、市中病院への出張直前には鈴木洋通先生

(現埼玉医大教授)からの「ハリソンとセシルとワシントンマニュアル。

この3つあれば、どこでも戦える。」という言葉も記憶に残っている。

これらの言葉を思い出すたびまだまだ未熟だなあと反省せざるを得ない。

     

名古屋大学の大学院生時代、教授回診についたらポリクリの学生が

「診断学を授業できちんとやっていない。」などの発言をしたようで

早川哲夫教授が「たとえば、黄疸をきたす病気は何かなど、どんな

本にでも書いてあるはずで、いちいち授業で一から手取り、足取り

教える必要はないはず。」と立腹されていたが、そのとおりである。

大学は幼稚園ではない、自分で勉強して当たり前である。

 

  そういえば、小児科の松尾先生(現教授)からは、「医者の生存競争は

いかに良質の情報を収集できるか、にかかっている。ただ、

その良質の情報は英語の形でしか供給されないことが多い。だから、

英語をよく、勉強し、ネルソンを読め。」という言葉は       

インターネット時代の現代でも色あせない。           

もっとも、本ばかりの情報ではなく、循環器の中村先生からは

聴診器の選び方、神経内科の天野先生からは眼底鏡の選び方を

教えていただいた。                    

神経内科の一條先生にも「眼底が見られなければ、内科医ではない。」

と教えられた。                          

 

(2000.6.5)

栄の愛知県医師会館での産業医の講習会のあとで丸善で立花隆氏の

「脳を鍛える」(新潮社)を購入。物理と分子生物学がわからなくては

現代の問題点は理解不能とする立花氏の主張に同感。       

ある時、7 歳の長男が血はどうして赤いの?と聞いた。赤血球の中の

ヘモグロビンがある波長の光だけを吸収するとこまではもっていけても、

なぜ、ある物質が特定の波長を吸収するか、自分で納得できたのは、

化学科の「量子化学 II」の授業でシュレデインガー方程式に時間に

関する摂動法を適応(マックスウエルの方程式を使用)して

Ferumi のGolden Rule に行き着いたときだった。(大学3年の秋)

長男には大学生ぐらいにならないと、すっきりとは、わからない旨を

説明。さらに、なぜ人間が色が区別して見えるかは、大学で眼の中の

構造をよく理解しないとわからない、と説明。(生理学)     

 

すっきりとはわからない、といえば、高校物理でコイルとコンデンサー

の回路の共振を理解するために微分方程式がでてくるが、この解が

三角関数であることは代入してみればわかる。(高校レベルではそこまで

だった。)だが、他の関数は解となりえないのか、という疑問は高校3年

の夏にずーと、解けなかった。これが解決するのは、駒場の「解析II」で

ポントリャーギンの「常微分方程式」で「解の存在と一意性」を納得した

時だった。(大学2年の夏)物理の理解は数学の理解なくしては、  

あり得ない、という立花氏の主張に共感。           

シュレデインガー方程式の意味も線形代数や群論で「表現」という

概念がわかってなければ、意味も半減すると考える。      

また、4 歳の次男は風呂場で入浴剤(バスクリンみたいなもの)を

浴槽の片すみに入れ、自然と拡散していくのを毎晩、飽きもせず、

実験している。なんで粒子が拡散していくのか、それがNa やCl の

ように荷電していたら、どのようにふるまうのが、それを表現するのが

elecrtro- chemical potential(m : 1 モルあたりのギブスエネルギー)

であるが、この概念なしには生体膜の膜電位(Goldman の方程式)

の理解には、いきつかず、神経細胞の興奮も理解できない。

だから、どうして、ものが見えるかも説明はできない。

将来、子供たちが興味をもったら、入浴剤の色の成分を推定する

実験でも計画してみようか。(夏休みの自由課題には、どうだろう。)

などと勝手に考えている。                     

(まず、液体クロマトグラフィーでもやろうかと)       

 

 (2000.5.21)

「消費者契約法」が国会で成立し、2001 年 4 月から試行される。

5.21 付け日経に少しとりあげられている。内田貴「民法II」p18で

約款をめぐる問題のなかで消費者保護の観点からの立法の必要性が

述べられている。成年後見で「民法 I」の増補版における改訂部分を

無償で郵送してくれた東大出版会だが、今後、どう対応してくれる

のだろうか。最低現、早期に改訂されると予想しているが。

「民法II 」p280 では医療契約の契約論での位置付けから説明義務に

ついてもかかれている。医学部の教養課程では法律のコマ数を

増やすべきと考える。                   

医療行為も患者との契約関係なのだから。          

脳死報道で患者の「意志表示」などとよくいわれるが、

これが「民法総則」での概念だと、何割の医学生が知っているの

だろうか。