舞ちゃんの巫女さん体験記(その50)

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みなさんからお寄せ頂いた、巫女さん体験記を集めています。
これから巫女さんになられる方、巫女さん現役の方の参考になれば幸いです。
また、みなさんからの体験記もお待ちしてま〜す!
掲示板か、メールでどうぞ!
   
 

投稿日:2002年8月30日(金)23時45分31秒
題名: もっと若ければなぁ…(涙)
お名前: まお

こんばんは〜暑いですね〜〜
先日、某M神宮にて行われました、浦安の舞の講習会に参加してきました。
暑さも増して…ですが、大変厳しい講習会でした。
巫女さんになりたい!とお考えになっている方、
興味があれば、参加してみてはいかがですか?
巫女さんは、とても優雅に見えますが
お稽古や礼儀作法など、端からでは見えない所での努力が
たくさんあります。
一度、神社界の人々が集まる場所に身を置いて、
巫女さんになったつもりで、お稽古されてはいかがでしょうか?
でも、本当に厳しいので、生半可な気持ちでは耐えられませんよ。

私は助勤巫女ですが、面接の時に
「M神宮の浦安の舞の講習会の参加経験があります」
という事をアピールしました。
採用していただければ、後はこちらの努力次第です。
今ではご祈祷はもちろん結婚式や大祭での舞姫として
ご奉仕させて頂いております。

   
   
  投稿日:2002年9月 2日(月)12時18分58秒
題名: はじめまして
お名前: 緑茶 MAIL

はじめまして。
時折、覗かせていただいています緑茶といいますが、教えていただきたいことが
ありまして、書きこみをしました。

室町時代〜江戸時代の頃の巫女さんというのは、一体、どのような役割…と
いいますか、仕事といいますか…で、存在していたんでしょうか。
自分で調べ様かと思ったのですが、どこをどう調べて良いものか、見当も
つかなかったので、ここで質問させていただきました。

お勧めの参考書なども教えていただければ幸いです。
はじめてなのに、こんな書きこみで、申しわけありません。


 
   
   
  投稿日:2002年9月 3日(火)22時37分26秒
題名: 緑茶様
お名前: 胡蝶

初めまして、緑茶様!
歴史の本を引っ張り出してみましたら、
歴史上最初の巫女は邪馬台国の、卑弥呼のようです!
あとこの他にも、1855年に巫女が、地震を予知した・・というのが書いて
ありました!
ちなみに、巫女の歴史で検索すると色々出てきますよ!
全然参考になりませんが、書き込みさせて頂きました!

 
   
   
  投稿日:2002年9月 4日(水)18時13分19秒
題名: ありがとうございます
お名前: 緑茶

胡蝶様、ありがとうございます。
卑弥呼の時代や、平安の頃までなら何とか、普通の図書館などでも
調べられたんですが、その後から近代くらいまでの間は、調べても
わからないんですよ。
ネットで検索しようとすると、マンガやゲームのページばかりが出てきて
しまい、もうどうしてよいものやら(T_T)

レポートを書こうとしているのですが、こんなテーマにした私自身がうらめしいです。


 
   
   
  投稿日:2002年9月 4日(水)21時52分48秒
題名: 緑茶さんへ
お名前: 道開き

当時、巫女と呼ばれた人たちには、シャ−マン的(「口寄せ」など)側面と芸能者的(鈴を振って神楽を舞ったり、歌をうたったり、楽器を演奏したり)側面があったと思われます。この二つは不可分なものだと思われます。出雲の阿国のような諸国を巡り歩いた芸能者や東北地方のゴゼさんたち、イタコやゴミソのような人たち。大きな神社におられた巫女さんも似たようなことをしていたのではないでしょうか。でも、大社の巫女さんは芸能者的側面の方がやや強かったのではないかな−。とにかく、巫女さんと呼ばれた人たちは、神さまにお仕えする仕事をしていたことだけは間違いないでしょうね。

 
   
   
  投稿日:2002年9月 4日(水)23時46分33秒
題名: 巫女の歴史
お名前: なごみ

緑茶さん、こんにちは。
先に道開きさまもおっしゃっているように、単純に「巫女」という単語には
いろいろな意味が附随しておりますので、一概に記号づけできません。
八百比丘尼だって巫女ですし。女性宗教者、女性伝道者、女覡、女性芸能者
宮中とかにもそんな人がいたと思いますし、マイナス要因でいったら遊女も
巫女の系譜ですよね・・・ま、他にも色々とムニャムニャ。だもので、当時
の「日記」を調べれば「巫女」という単語はかなり散見する事ができます。
でも、ちらっと出てくるだけなので、調べる価値は薄いと思いますけれど。
緑茶さんの意図とはズレていると思いますが、とりあえずストレートに現在
比較的安易に入手可能な参考図書を挙げておきますね。
柳田邦男「巫女考」、上山伊豆母「巫女の歴史」、川村邦光「巫女の民俗学」
倉塚華子「巫女の文化」、谷川健一「巫女の世界」、中山太郎「日本巫女史」
・・・どれも広義の「巫女」本なのであまり役には立たないかも知れませんが
ご参考いただければ幸いです。

他にも、各研究学会での論文冊子など見ることがあるので、大学図書館か
国会国立図書館で検索してみてください。


 
   
   
  投稿日:2002年9月 6日(金)20時51分52秒
題名: ありがとうございます
お名前: 緑茶

道開き様、なごみ様。ありがとうございます。
自分の中でも「巫女」という定義があまりできていないので、
調べれば調べるほど、きゃーーーーって感じになってきます。
(奥が深いですよねぇ…ため息)

国会国立図書館!そうだ、そこで検索すれば良かったんだ!
そんなことに気がつかなかった私って…。
本も探してみます。

本当にありがとうございましたm(_ _)m

 
   
   
  投稿日:2002年9月 6日(金)22時35分00秒
題名: はじめまして
お名前: 竜胆

 私は神社とは無縁の家にうまれましたが、がんばって巫女さんになる道をさがして
(このページは何度も訪れて参考にさせていただきました。)、
 念願の巫女さん(バイトですが)をつとめさせていただけることになりました。巫女舞もさせてもらえるんですよ。
 凄い感動です!巫女装束に手を通すだけでなんかしゃきっとした気分になりますね。

 巫女さんには全く関係のない総合大学の大学生ですが、同じように巫女になりたい人の気持ちは
すっごおおおおおくわかります。
 各大学に雅楽部があればそこに所属してみて!結構依頼がきますよぉ。ツテのないひとにはオススメですなぁ。
あと、巫女さんしてるかたに質問なんですけど巫女としていちばん大切なことって何だとおもいますか?

 
   
   
 
  投稿日:2002年9月 7日(土)17時59分45秒
題名: 質問です
お名前: 高橋

えぇ、今回でここに来るのは2度目になるのですが…
ちょっと質問があります

『巫女』、とは。
破魔矢やお守りなどを売っている巫女を見たことがあるのですが
巫女という者は、『霊媒師』とは、やはり違うのでしょうか?
いえ、違うのはわかるのですけど、一部の意味で…
つまり、「巫女が、悪霊退治、を行なった説は実際ありますか?」

かなり変な質問だと思われますが…
何か知っている人は教えて下さいませ。

 


 
   
   
  ATE:2002年9月 7日(土)22時27分46秒
題名: 高橋さんへ
お名前: 竜胆 m

巫女舞はごらんになったことがあるでしょうか?たまに手に榊とか花とかもって舞うことがあるんですけど、
それってそれらを依り代として神様を宿したり、呼んだりしているんです。
 それで、神様にたいして敬意の意を表したり、感謝をしたりとか、場を清めたりするんですよ。
たぶん。変な答えになってない答えですが…

 
   
   
 

投稿日:2002年9月 8日(日)14時24分46秒
題名: 高橋さんの
お名前: 緑茶

質問は私も興味があります。

私は、巫女ではないし、神道科の学生でもないし、ただの小さな大学の文学部の
学生なので、詳しい事はわからないのですが、私の見た書物では、現代の巫女さんは
神職の補助であって、穢れや罪を祓い清めるというのは、昔の巫女さんの役目で
あったと書いてました。
現代の巫女さんのお仕事に、そのなごりがあったとしても、そういったお仕事は
神職さんが担っているのではないのかなぁ…
あ、沖縄のノロ(字を知らないんです…ごめんなさい)やスイミチ、青森の
イタコなんかは、また違うかも知れません。

ごめんなさい。でしゃばってしまって(>_<)

   
   
  投稿日:2002年9月 8日(日)18時42分03秒
題名: (無題)
お名前: クミ

はじめまして、お尋ねしたい事があります。
お正月にやる期間限定の巫女バイトって、どのぐらいの期間労働するのでしょうか?
あと身だしなみには厳しいようですよね。
爪が長い人は切らないととだめですよね。

教えてください。


 
   
   
  投稿日:2002年9月 8日(日)22時08分24秒
題名: 労働期間
お名前: もずく

 初めまして、自宅近くのお宮さんで巫女のご奉仕をさせていただいております。(バイトですが)
お正月の労働期間ですが、私のお宮では大晦日の深夜から1月7日ぐらいまでです。
他の神社によっても異なると思いますが、おそらく一般的には1月3日ぐらいでしょう。
 あと、身だしなみについては、茶髪、ピアス、マニキュアは避けたほうがいいですね。
茶髪の人は何人かいましたが、やはり参拝者の方に良い印象を持たれませんから、黒髪が良いでしょうね。
ご奉仕させていただいてる身ですので・・・爪の長はさほど気にしなくても大丈夫だと思います。

 でも、意外と手が汚れますから短めが良いかもしれません、結構爪の中が黒くなります。
お正月のご奉仕はとても寒く、大変ですが、もしご奉仕するのでしたらぜひ頑張ってくださいね。
早めに申し込をする事をおすすめします!大変人気ですので。(^^)/

 
   
   
  投稿日:2002年9月 8日(日)22時30分16秒
題名: 竜胆さま☆ 高橋さま☆ クミさん☆
お名前: まお

初めまして☆まおと申します。
私は地方の神社の助勤巫女です。
一年目の新米なのですが、巫女舞いも頑張って舞っております。
竜胆さんの助勤先神社では、どんな舞いを舞うのでしょうか?
種類があれば、ある程大変でしょうけどね。

>巫女としていちばん大切なことって何だとおもいますか?
個人的な意見ですと、「神様を敬う気持ち」だと思います。
崇敬者様もご参拝に来られる方々も、「神様を敬う気持ち」は
大いに持っておられるはずですが、神様にご奉仕する巫女が
持っていなければ、なんの価値もない使用人に過ぎません。
特に舞いを舞う時は、参列者様と神様が巫女を通して
繋がっている状態ですので、真心を込めるのが礼儀ですね。


☆高橋様
>巫女というのは、霊媒師みたいな事もするのでしようか?
巫女さんについて調べている時、本屋さんで「口寄せ巫女」とかという
本を見たことがあります。
現在の通常神社に居られる巫女さんは、霊媒的な事はせず
神職さんの補佐的な活動がメインですね。
神職の資格の無い普通の家系の女子ですので
大それた特殊能力は無いでしょう(笑)

巫女は巫女でも、年配の女性が主となる「口寄せ巫女」
と呼ばれる存在でしたら、”霊媒的な巫女”という事になるのでしょう。
彼女達は破魔矢の授与は行わないと思います。


☆クミさま
>お正月にやる期間限定の巫女バイトって、どのぐらいの期間労働するのでしょうか?
場所によって…なのですが、私の助勤先では
12/29辺りから来て頂いていますね。
29日 出欠の確認・榊や授与品の準備などなど。
30日 授与品の準備・担当配置の確認・装束の貸し出し
31日 未成年は夜10時くらいまでご奉仕、他の方は午前2時までご奉仕

3日  ここまではかなり忙しいので、必ず来て頂いております。

7日  バイトちゃんはこの時点で人数はかなり減っています(笑)
    
お正月間、勤務時間は朝8時出社、6時退社です(多分…???)
12月末から三が日は必ず来て頂きたいのでは?
それ以降は、面接の時に相談すれば大丈夫だと思います。
ただ、期間限定人気職なので、行けば受かるという考えは薄いですね。

 
   
   
  投稿日:2002年9月 9日(月)09時19分54秒
題名: ありがとう
お名前: クミ

もずくさん☆まおさん☆
ありがとうございましたー。

 
   
   
 

投稿日:2002年9月 9日(月)16時10分45秒
題名: 七五三
お名前: もずく

こんにちは
そういえば、そろそろ七五三の時期ですね。
神社によっては、七五三の巫女のご奉仕を募集しておられるのではないでしょうか。
もし、興味のある方は近くの神社にお電話でお尋ねしてみてはいかがでしょうか。
私のご奉仕先のお宮さんでは、とくに募集はしておりませんが、皆さんの神社ではどうですか?
ちなみに、私はまだ七五三の時期にご奉仕したことはございません。やはり、忙しいのでしょうかね。


   
   
  投稿日:2002年9月12日(木)13時29分41秒
題名: 髪の長さ
お名前: ゆうすず

初めまして。私は巫女になりたいと思っている高1の者です。
皆様に質問があるのですが、巫女は髪が長くないと駄目なのでしょうか?
私は周囲の人間に「ロングヘアーは似合わない」と言われてショートカットにしているのでその点がとても心配なんです。


 
   
   
  投稿日:2002年9月12日(木)20時31分24秒
題名: 髪の長さ
お名前: まお

こんばんは、まおです。
秋は結婚式シーズンや七五三という事で、人手不足を感じているお宮さんは
多いのではないでしょうか?
予測ですが、結婚式が頻繁に執り行われているお宮さんの方が
巫女さんになれる確率は他に比べて高いかも知れません・・・?
(私の助勤先も結婚式も行っている神社です)

★ゆうすずさんへ★
初めまして〜。
巫女さんの髪の長さですが、これはあまり気にしなくても
大丈夫だと思います。
奉職を始めてからでも、髪はのばせますしね〜
でも個人的には、髪の長い巫女さん(地毛)を見かけると
「巫女さんだ〜〜」という気分になりますね(^O^)

お宮さんによっては、お髪が短くても、かもじ(付け毛です)を付けない所も
ありますが、せめて一本縛りが出来るくらいの
長さがあればまずは良いのではないでしょうか?


 
 
   
   
 

投稿日:2002年9月12日(木)22時38分46秒
題名: 巫女になりたい
お名前: 桃子

巫女さんになりたい、と思っている者です。
20歳のときに正月の助勤をしていらいはまってます。
私としては年齢がネックになってるのですが、なんとか週一でもいいとお願いしてみるつもりです。独身なので身軽なところがいいのですが・・・。


   
   
  投稿日:2002年9月13日(金)00時11分37秒
題名: 桃子様★
お名前: まお

こんばんは〜初めまして。
桃子さんは、どんな巫女さんになりたいのでしょうか?
ご自分の思い描く巫女さん像がおありでしょう。
お札の授与等でしたら、お正月の助勤で宜しいのではないでしょうか?
今からならお正月の助勤応募に十分間に合いますよ。

年齢は、地方のお宮の方では
25歳までとは限りませんよ。
一番おすすめなのは、やはり問い合わせ形式でしょうね。
今のシーズンは良いのではないでしょうか?

 
   
   
 

投稿日:2002年9月13日(金)08時02分46秒
題名: 年齢
お名前: もずく

おはようございます。
桃子さんの年齢がネックになっている・・とのことですが
神社によっても異なると思いますので、お電話などでお問い合わせください。
ちなみに私の年齢は、(もう時期)24歳です。御奉仕させていただくことが出来ました。
お正月の御奉仕から今現在でも御奉仕させていただいております。主に、大安の土日や
お日柄の良い日などです。
お正月の助勤以降でも引き続き御奉仕をお願いされる方は、私の御奉仕先のお宮さんでは、20歳以上(もしくは前後)の方が多いですね。
あとは、お正月の御奉仕の、参拝者の方に対しての接し方、言葉使い、気を使う、などではないでしょうか。巫女の仕事は一つではないので、つねにまわりのことに気を配らないといけません。もちろん仕事だけではなく、参拝者の方や同じ職場の人に対してもです。
あとはご挨拶ができるなどの以上のポイントで決めておられるのではないでしょうか。
本当はどうか分かりませんけど・・・。
まずはお正月の御奉仕をされてみてはいかがでしょうか、その方が引き続き御奉仕させていただける確率が高いかも?しれませんよ。参考になるかわかりませんが・・・。
まずはお電話でご確認下さい!あきらめずに頑張ってくださいね!
あっあと「笑顔」は忘れずに!(笑)

   
   
 

投稿日:2002年9月13日(金)20時16分59秒
題名: 巫女さんの年齢
お名前: ころころ
お久しぶりです。
巫女さんの年齢の件、大変に気になるようですね。

私の以前奉務しておりました神社では30歳ぐらいまでは特に大丈夫な雰囲気でした。
今、私が奉務する神社では、正月の巫女さんの件でいろいろと考えていますが、
今年は、20歳以上の方にも御願いする予定でいます。

少し落ち着いた感じの方のなりの巫女さんご奉仕の仕方もあるでしょうしね、
若い方には若い方なりのご奉仕の仕方もあるでしょう。

神社として御願いしたい方は、もずくさんのおっしゃるように
「笑顔」でご奉仕いただける方。
それと、いい意味でのおしゃべりな方。
参拝者の方と、少しほのぼのとするような会話をしている子には
翌年も御願いしています(実話です)
神社の御社頭もやはり、暖かみがあってこそですからね。

ご参考になるかどうか判りませんが、巫女さんをご希望される方はどうぞ頑張ってくださいね。

   
   
 

投稿日:2002年9月14日(土)13時40分31秒
題名: まおさんへ
お名前: ゆうすず

返答ありがとうございました。
髪の長さ、そんなに気にする必要はないようなので安心できました。でも伸ばし始めようかなと思います。
宮司さんにやる気を伝えてバイトでもいいから巫女としてご奉仕したいですね。