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日本史に出てくる組織と制度のことがわかる本

書名:日本史に出てくる組織と制度のことがわかる本
著者:新人物往来社偏
発行所:新人物往来社
発行年月日:2010/12/24
ページ:237頁
定価:1800円+税

日本史を創った様々な英雄たちは、その活動に相応しい組織を持っていた。そんな組織と制度を女王卑弥呼の邪馬台国から戦後占領期のマッカーサーによるGHQに至るまで組織と制度についてわかりやすく、図表などを使って構造を理解できるようになっている。なかなかの秀作です。『日本史に出てくる官職と位階のことがわかる本』に続く第二弾とか?


(参考文献)
日本の組織図事典
総論 日本歴史に見る職制の歩み / 瀧川政次郎 著
古代編 卑弥呼と邪馬台国の組織 / 佐伯有清 著
聖徳太子と冠位十二階 / 平田耿二 著
天智天皇と大化改新の官職 / 野村忠夫 著
嵯峨天皇と平安朝の組織 / 小林宏 著
藤原道長と摂政(関白の)組織 / 山中裕 著
平清盛と後白河院政の組織 / 吉村茂樹 著
安倍晴明と陰陽寮 / 松尾光 著
中世編 源頼朝と鎌倉幕府の組織 / 澤壽郎 著
小弐景資と元寇防衛軍 / 大野泰邦 著
後醍醐天皇と建武の中興の組織 / 阿部猛 著
足利尊氏と室町幕府の組織 / 田沼睦 著
近世編 織田信長と安土城の組織 / 小和田哲男 著
豊臣秀吉と天下統一の組織 / 渡辺武 著
関ケ原合戦と東西両軍の組織 / 安藤英男 著
徳川家康と"庄屋じたて"の源流 / 煎本増夫 著
春日局と大奥の組織 / 稲垣史生 著
大岡忠相と江戸町奉行の組織 / 進士慶幹 著
江戸大名の官位制 / 編集部 著
松尾芭蕉と門人 / 秋山忠彌 著
幕末編 坂本龍馬と海援隊の組織 / 山本大 著
高杉晋作と奇兵隊の組織 / 清永唯夫 著
近藤勇と新撰組の組織 / 平尾道雄 著
有栖川宮と新政府征東軍の組織 / 菊地明 著
近現代編 伊藤博文と藩閥政府の構成 / 宇野俊一 著
マッカーサーとGHQ / 河原匡喜 著