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ルーズヴェルト・ゲーム

書名:ルーズヴェルト・ゲーム
著者:池井戸 潤
発行所:講談社
発行年月日:2012/2/21
ページ:440頁
定価:1,600 円+税

業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まる。歴史ある野球部の廃部が役員会の議題に上ってくる。かつての名門チームも成績は振るわない。またエースも不在で崩壊の危機。社長の思い入れのある野球部も社長一人では存続することが難しくなってきた。この落ち目の野球部に打開策はあるのか?選手が、監督が、技術者がそれぞれの人生とプライドと思い出をかけて挑む。
「奇跡の大逆転(ルーズヴェルト・ゲーム)」とは。かつて「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領は、そう語った。野球部長の三上が招いたのは、挫折を経験したひとりの男だった。社長に抜擢された細川は早速聖域無きリストラを命じる。野球部の存続は?なかなか面白い本です。一気に読んでしまった。

ルーズヴェルト・ゲーム 池井戸潤
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