書名:徳川礼典録上・中・下
著者:尾張徳川黎明会
発行所:尾張徳川黎明会
発行年月日:昭和17年7月25日
ページ:各巻約400頁
定価:参拾円
江戸幕府の年中行事等の儀礼・職制・制規関係に関する史料集。1878年 岩倉具視が発案,明治天皇の内命により元宇和島藩主伊達宗城むねなり・元福井藩主松平慶永・元岡山藩主池田茂政が担当し,旧幕臣らが編纂業務に当たった。81年完成(和本39冊・付図2帙),明治天皇に献上された。「天保年間諸役人大概順」「御本丸大奥絵図」なども収録。1942年(昭和17)に尾張徳川黎明会から3冊1帙で刊行、82年に原書房から再刊。
「徳川盛世録」に似た性格の本ですが、大名、旗本など身分に寄って違う。家の構え、門構え、上下の着方、江戸城のたまり場の違いなど。これも詳細にわたって書かれています。これも明治になってから書かれています。
国立国会図書館デジタルコレクション - 徳川礼典録. 中
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3437676
国立国会図書館デジタルコレクション - 徳川礼典録. 下
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3437677