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「ルーブル美術館(1)すべてはレオナルド・ダ・ヴィンチから始まった」

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日曜美術館
「ルーブル美術館(1)すべてはレオナルド・ダ・ヴィンチから始まった」
NHK ETV:5/17(日) 午前9:00-午前9:45
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/XWPZ982YRK/

今朝、日曜美術館「ルーブル美術館」を放送していた。「ルーブル美術館」は誰でも知っている有名なフランスの平和と芸術の宮殿ですが、詳しい事は知りませんでした。イタリア(ルネサンス)に比べて貧しい国で、芸術なんかも乏しいフランスの国王フランソワ1世が目覚め、文化芸術の殿堂を築くことを決心して、イタリアでは誰からも見向きされなくなっていた天才レオナルド・ダ・ヴィンチを招く。

晩年の3年をフランスで過ごす、天才も半身不随で左ききで描いた痕跡があるという「裸のモナリザ」なども紹介されている。この企画は何回になっているのか判りませんが、今回は1回目、ルーブル美術館が500年前に始まった歴史からの放送です。知らないことが多かったので興味を持ってみた。また世界最高の作品を旨いカメラワーク、そして「4K、8K」カメラも駆使した映像も圧巻です。(もっとも2Kで見ました)45分の番組ですが、凄く短く感じる作品でした。

「モナリザ」「岩窟の聖母」など、ダ・ヴインチの傑作が次々とルーブルに収集され、フランスは芸術大国の道を歩み始める。その第一歩を紹介しています。国王フランソワ1世は平和と芸術の宮殿を目指したが、実際はキリスト教の宗教争いがアンリ3世の時代には起こり教徒達を虐殺した場所となったり、ルーブルにも負の歴史もあります。生きている人間のダイナミックな活動がそのまま出てきている感じですね。

興味ある方は是非見て下さい。