書名:北京炎上
著者:水木揚
発行所:文藝春秋
発行年月日:2007/4/25
ページ:281頁
定価:1905 円+ 税
中国の近未来小説です。天安門事件が起こってから未だに共産党の一党支配、民主主義とはほど遠い政治体制のまま経済成長を続けている中国。そんな中国の政治体制に不満を抱く天安門事件の生き残りが政府転覆を企てる。ほんの少し先2015年の事として物語は描かれている。さぁこれからの中国この物語のように民主主義、共産党一党の世界ではなく、色々な党が出来て、チベット、ウルグイなどが独立していく世界になるのでしょうか?興味あるところです。逆に天安門事件がまたぶり返すか?