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死して残せよ虎の皮

書名:死して残せよ虎の皮
   浅井長政伝
著者:鈴木輝一郎
発行所:徳間書店
発行日:2000/7/31
定価:1,900円+税

この本の一番最後のページにこんなことが書いてありました。始めてみました。本当はEYEマークというようです。
「EYE LOVE EYE」マーク
視覚障害者その他の理由で活字のままでこの本を利用できない人のために、営利を目的とする場合を除き「録音図書」「点字図書」「拡大写本」等の製作することを認めます。その際は著作権者、または出版社までご連絡下さい。
EYEマークのご紹介
http://www.bunka.go.jp/jiyuriyo/eye.html

この本の主人公は浅井長政、織田信長よりも家柄もよく、戦上手、才能も体力もあった浅井長政がなぜ、反織田の旗を揚げなければならなかったのか?朝倉氏との関係。信長のようにドライに割り切れなかった。長政の情の深さが結果的に浅井氏の滅亡を招いてしまった。敗者の視点からの戦国ドラマを楽しませて貰った。作者の鈴木輝一郎もこれから読んで見たい作家の一人となりそうです。