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放射能と生きる

書名:放射能と生きる
著者:武田 邦彦
発行所:幻冬舎
発行年月日:2011/6/30
ページ:277頁
定価:800円+税

3月11日東日本大震災が発生した。その時福島原発は危機的な状況。3月12日のブログでは「事故発生時に行動、公表すべきこと、被曝と風向き」とNHKをはじめとするテレビ各社、新聞とは全く違った内容をいち早く書き込んでいた武田邦彦氏の著書です。マスコミ各社は政府発表のウソに解説者までもが追随していた。事故後2ヶ月ほど過ぎてようやく武田氏、小出氏が言っていたことが実は本当だった。とわかってきた。それまで専門家は頑強に「安全を繰り返していた」下記のブログを読み返すとその辺のことがわかりますが、結構面倒なので、ブログの内容を整理した本書を読んでみました。今から読むとその時点時点で注意すべきこと。行動指針とすることなど適切にアドバイスされていたことがわかります。シーベルト、ベクレルなど初めて出てきた単位。またどんな法律で規定されているか?など今まで知らなかったことをわかりやすく、庶民、お父さん、お母さんの立場にたった説明がされていました。被曝、放射能汚染に対してどうすれば良いか?日々のブログがわかりやすいマニュアルになっています。

武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/

本書カバーより
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今回の福島原発事故で放出された放射性物質の総量は約63京ベクレル(推定)国内史上、かつてない量が放出された上、事故の終息は依然見えず日本は汚染され続けている。「残留する放射性物質」と私たちが共に暮らしていくのはこれからなのだ。見えない敵から身を守るにはどうすれば良いか?農作物や魚介類は今後どうなる?被曝した後にすべきこととは?震災後アクセス殺到の人気ブログを再整理。時系列の生々しい記録が超実践マニュアルとなった画期的な書