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かごめ歌の暗号

書名:かごめ歌の暗号
   わらべ遊びに隠された古代史の闇
著者:関 裕二
発行所:東京書籍
発行年月日:2007/3/22
ページ:245頁
定価:1400円+税

かごめ歌「かーごめ、かごめ、篭の中の鳥はいついつ出やる…」謎めいた歌詞は何を訴える?その謎解きは時空を超えて神話の世界まで旅をする。カゴ・鳥・巫女の示すもの、羽衣伝説・浦島太郎・竹取物語、丹後の篭神社と伊勢外宮に祀られたもう一人の太陽神、豊受大神=トヨ=神功皇后の悲劇ほか、ヤマト成立史と『日本書紀』。卑弥呼、出雲王朝、吉備王朝などを著者独自の解き方で古代神話の世界を解いていく。一つの仮説。歌詞の中にある「夜明けの晩」という矛盾。天照大神が天の岩戸に隠れた?。日蝕?面白い本です。