書名:東京電力救済で笑うのは誰か
週刊ダイヤモンド2013年12月21号
著者:池田光史他
発行所:週刊ダイヤモンド
発行年月日:2013/12/16
ページ:27頁
定価:690円
週刊ダイヤモンド2013年12月21号に、もう忘れ去られてしまった福島原発事故の現実、政府、東電、原子力村、地元などを取材してこれからの動きを取り上げています。
東電にとっては破綻企業であるが、3.11以前の状態に戻るための画策をしている。除染、賠償、廃炉に関わる資金は東電が賄うとしても、また政府が賄うとしても結局国民に回ってくる。電気料金の値上げか、税金の増額。いま政府が進めようとしている政策のいずれも結果的には国民に負担を押しつける。事故収束にしても全くどうなるか判らない。2年半前から少しも進んでいない。週刊誌の常として大げさに書いてある部分もあるが、大手マスコミからは出てこない情報が掲載されている。