フレックス・ワークプレイス(含む在宅勤務)



(フレックス・ワークプレイスへ)
 私はこれらのこと一つの解決の方式として在宅勤務などがあると思います。そ
して男性も女性もなく家事を得意な方がやればよいと思います。また、絶対の解
決方法ではないが改善の一つの方向と思います。

 そのためには、会社にいって仕事をすることを特別視することなく、もっと仕
事そのものを考え直してみることが必要かもしれません。在宅勤務になればある
ときには家族にも仕事をしてもらうかもしれません。もともと時間で報酬とか能
力で報酬ではなく成果で報酬という考え方が必要だと思います。

>>ということで、やわらか頭の持ち主でないと厳しいですね。

 そうなんです。今のワークスタイルとかライフスタイルのなかで在宅勤務は日
本では無理とか時期尚早というのではなく柔軟にどうしたらできるかと考えてみ
たいと思います。「キューポラのある街」では子供の吉永小百合が大人たちがだ
べっている食卓の隅で勉強をしている場面があります。案外、ごちゃごちゃして
いても何かとできるのではないかと思います。

 どうしても一人で考えたいときは近くを散歩しながら考えるとか、思いついた
らメモを書くために携帯パソコンをもっていくとか。仕事場をフレキシブルにす
るのもできないことではないと思います。あまりに会社という囲われているとこ
ろの観念が強すぎるような気がします。

野口邦夫

 今年は「在宅勤務の研究」から更に視野を広げ「フレックスワークプレイスの
研究」を取り上げたいと思います。フレックスタイムなどと同様に「個の確立」
というような観点からも、これからの勤務形態としてフレキシブル(ある意味で
は自由)のものがもとめられているように思います。それらのことを研究したく

野口邦夫

(フレックスワークプレイス)
 日本工業新聞に井上伸雄(多摩大学教授)「到来!テレワーク社会 オフィス
が変わる」という連載が水曜日に掲載されています。まだまだ続くようですが、
とりあえず掲載分です。

7/ 2 新しい勤務形態   ”情報通信”の基盤活用
      「在宅」「オフィス」「移動」型の三つに
       「SOHO」言葉も
       仕事場所で分類
7/ 9 サテライトオフィス 長時間通勤を解消
      デジタルネットの整備が前提
       多種多様な情報
       仕事の継続可能
7/16 通信システム    ”いつでも使える”が前提
      高品質の映像電送 毎秒メガビット必要
       今後は動画像も
       短時間で大量電送
       選んで使いこなす
7/23 在宅勤務      上手に活用 マルチメディア通信
      ISDN回線 高速伝送に有利
       別回線で利用
       多地点を結ぶ
8/ 6 移動型ワーク    高速伝送に有利 PHS
      ”モバイル端末”で効率大幅向上
       専用アダプター
       社内LANに接続
8/27 携帯端末      外出先で送受信OK
      消費電力が少ない 手軽さ重視PDA
       目的に応じて選択
       車移動にはノート型
9/ 3 モバイルコンピューティング 営業マン直行直帰
      「エージェント」でリアルタイム情報
       いつでも最新データ
       イントラの活用も

 テレワークというと、センターのオフィスがありそれから遠隔でも仕事ができ
るというような考え方です。私はセンターという概念がなくてそれぞれがフレキ
シブルというように過激なことを考えたりしています。

(フレックス・ワークプレイスへ)
 私はこれらのこと一つの解決の方式として在宅勤務などがあると思います。そ
して男性も女性もなく家事を得意な方がやればよいと思います。また、絶対の解
決方法ではないが改善の一つの方向と思います。

 そのためには、会社にいって仕事をすることを特別視することなく、もっと仕
事そのものを考え直してみることが必要かもしれません。在宅勤務になればある
ときには家族にも仕事をしてもらうかもしれません。もともと時間で報酬とか能
力で報酬ではなく成果で報酬という考え方が必要だと思います。

>>ということで、やわらか頭の持ち主でないと厳しいですね。

 そうなんです。今のワークスタイルとかライフスタイルのなかで在宅勤務は日
本では無理とか時期尚早というのではなく柔軟にどうしたらできるかと考えてみ
たいと思います。「キューポラのある街」では子供の吉永小百合が大人たちがだ
べっている食卓の隅で勉強をしている場面があります。案外、ごちゃごちゃして
いても何かとできるのではないかと思います。

 どうしても一人で考えたいときは近くを散歩しながら考えるとか、思いついた
らメモを書くために携帯パソコンをもっていくとか。仕事場をフレキシブルにす
るのもできないことではないと思います。あまりに会社という囲われているとこ
ろの観念が強すぎるような気がします。

野口邦夫

「女、家族、仕事」---ライフテーマとして今後も
追っていきたいと思っています。
この学級でも、それらの情報交換をいろいろな方としていきたいと
思っております。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。\(^o^)/

 フレックス・ワークプレイスとしてはモバイルは検討事項です。ホテルのお話
しありがとうございます。数年前にはパソコン通信ができる電話機をつかってい
るホテル一覧などが重宝をされました。もう普通になってきたということでしょ
うか。

 先日の研修オフで寺田さんがPHSでつながれているのをみて、もうこれから
は電話機を持ち歩く時代かなと思いました。PHSが使える地域一覧とかそんな
ものが重宝される時代とかになっているのかもしれません。

 PHSの基本料金がネックでなければマシン一台にひとつとか、内蔵とかにな
ればモジュラージャックがどうのこうのということはなくなるでしょうね。ネッ
トワーク専用(発信のみの機能)のPHS機能は電話料金だけということなれば
需要喚起になるように思うのは私だけですかね。

野口邦夫

<フレックス・ワークプレイスについて>
> 仕方がないのですが、仕事というものをやはり現在のオフィスでやっているも
>のという枠から抜けきらないように思います。つまり現在の会社でやっているも
> つまり会社の側からの発想です。個人の側から考えてみると会社の仕事という
>のが生活の極一部であるというところから考えてみたいと思います。それこそ自

これは在宅勤務に踏みきる前がどのような状態だったかで大きく変わると
思います。社会人であればそのとおりだし、主婦とか学生からいきなり、障害が
あって家で勤務する形態しか選べない人などは比較的生活の一部として仕事を
とらえられるのではないでしょうか?
杉井さんはどのような感覚でしょう?

私がもし今の会社のまま在宅勤務を許されたとしたら必死で生活と仕事を区別
するけじめをつけようとするでしょう。会社でやるべきことをやってしまったら
遊んでいてもいいのか?というのと同じ感覚です。
この発想を転換するためには、まず会社と自分との契約形態をかえないと
いけないわけですね。会社が私を評価/拘束(?)するのは本当に出来高(アウトプット)
のみでそれが期限内にできればどこでどのようにすごしていてもかまわないと
明確な取り決めができれば、会社員だったひとが在宅勤務になっても自由な
発想で生活の中に仕事を組み込んでいけると思います。
ただ本当にアウトプットだけで評価されるということに慣れていない会社員に
とっては(皆につきあって残業する、忙しい、忙しいとぐちをいいまくるなどと
いう行為は全然意味をなさなくなりますし)自己管理を家で一人でやることが
不安で在宅勤務は否定的になるかもしれません。

 野口です。

矢田敏雄さん
 日経産業新聞のサイバーブレーンには登録されましたでしょうか。編集委員の
関口さんには了解をとっております。入会されたときに自己紹介をされますよう
お願いします。


フレックス・ワークプレイスについての記事です。
◇「SOHOでますます身近になる在宅勤務」(Forbes 98/1号)
  大西 隆「在宅勤務の普及で世の中こんなに住みやすくなる」
  「在宅」「スポット」「モバイル」...先進事例にみるSOHOの実際
   コクヨ、富士ゼロックス、日本IBM,ヒューレット・パッカード
  いよいよ自治体でも始まった在宅勤務導入への取り組み 岐阜県
  これだけあるぞ!在宅勤務のメリット
  在宅勤務を成功に導く10の条件

 仕方がないのですが、仕事というものをやはり現在のオフィスでやっているも
のという枠から抜けきらないように思います。つまり現在の会社でやっているも
のをどうやって自宅でやるかというような、そのままもってくるというような。
そして通勤時間がなくなるからそれが有効活用できるという視点です。

 つまり会社の側からの発想です。個人の側から考えてみると会社の仕事という
のが生活の極一部であるというところから考えてみたいと思います。それこそ自
立というか。

◇「SOHO新時代の幕明け」(日経バイト97/12)
  第一部 意識の変革
   小さなオフィスがワークスタイルを変える

     *国をあけでSOHOに取り組む米国テレコミューティングが社会現
      象化

  第二部 情報拠点
   手元にサーバーを設置して情報拠点を持とう

     *OCN体験記 自宅にOCNエコノミーを引く(水吉俊幸)

  第三部 どこでもオフィス
   まだまだ節約できるPHPと携帯電話の通信料

 こちらはこれから読みます。取り急ぎ紹介まで。

野口邦夫

杉井です。

<フレックス・ワークプレイスについて>
矢田彩子さんから私に在宅ワークによって、仕事が生活の一部として捉えられる
ようになったかどうかのご質問がありましたので、コメントいたします。

会社に勤めていた頃も、会社を辞めて在宅ワークをしている現在も(会社勤めが
13年半、在宅ワークが12年です)、仕事は生活の一部であるという感覚です。
ただし、この一部というのは野口さんの云われる意味での一部ではありません。
生活における仕事とそれ以外のけじめがないというべき事態です。野口さんの云
われる意味では仕事が大部分ということになります。

野口さんが、仕事を少し広く定義されたので、それに従って、自分の生活を、商
品経済に組み込まれたビジネス上の仕事、社会活動としての非営利的な仕事、家
庭における家事などの家族領域の仕事、それ以外の趣味などの余暇活動(余暇活
動も、社会的領域のもの、家族領域のもの、純粋に個人的なものに分けられるか
も知れませんが)に分けてみると、会社を辞めて在宅ワークになってから、ビジ
ネスとしての仕事と社会活動としての仕事がより一層広げて、その分、家事的な
仕事や余暇活動の領域を一層狭めた感じです(昨年みたいに、母の看病をせざる
を得なくなった時は別ですが)。

会社にいた頃は、その時も長時間労働はしていましたが、時間は短くとも、家に
帰れば、ビジネスとしての仕事や社会活動としての仕事を頭から切り離して、家
事的な仕事や余暇活動に専念するという区分けははっきりしていたと思います。
在宅ワークになってからは、いつでも出来るという思いもあって、かえってルー
ズになってやる事は特定の活動ばかりに向かってしまいます。

その意味では、在宅ワークによって、生活が自動的にバランス良くなるわけでは
ないです。私のようなルーズな人間の場合は、自分の関心事のほうへ一段と生活
が偏ってしまう可能性は高いでしょう。私の場合、会社に強制されているわけで
もなく、そのことに満足しているので、こういう人間がバランスを取り戻すこと
は難しそうです(ただし、私の関心事はときどき大きく変化するので、数年後に
は、ビジネスに影響がでるほど遊びに専念している可能性もあります.....
いずれにしろ人間はそれほどバランスよく生きられないものと諦めています)。

こういう考えは、さしずめフレックス・ライフ・プレイスということになるの
でしょうか。

それから、在宅ワークの場合に、ビジネス、家事、個人の趣味・遊び、その他
の社会活動の領域を意識的に調整したほうがいいかどうかの話、人それぞれに
意見が違って面白いですね。これは他の方のご意見も聞いてみたいところです。
(アンケートも面白いかもしれませんね)

野口さんが、会社の通勤があると、自分の関心事に力を注ぎたくても、それが
切られてしまい、無理な調整をしているのかも知れません、と書かれていまし
たが、私は、自分の関心事にある程度力を傾注するのは自然としても、やはり
生活のバランスも大事と思っています(自戒をこめての発言です)。

その意味では、在宅ワークにおいても、会社勤めのときと同じように、生活の
バランスは無理にでも調整する努力は必要と思います(会社勤めのとき以上に
強い意志が必要かも知れません)。そのことによって、在宅ワークの価値が下
がるとは思っていません。むしろ在宅ワークによる生活を有効なものにすると
思います(自分が実現できてもいないことなので恐縮ですが(^^;)。

 野口です。こんばんは。

杉井さん
>>例えば、母が入院したときに、半年ほど仕事の受注をかなり断るなどの調整を
>>しましたが、こうした大胆なやりくりは在宅ワークでも会社に勤めていたら難
>>しかったかも知れません。

 本来そうなんでしょうね。会社勤めをしていると有給休暇制度かあり二兎を追
うというか、いいとこどりをしてしまいます。本来はあれをやればあれはできな
いというようなところがあるのが普通なのかもしれません。

 会社勤めをしていると何かと恵まれているので、もともとのところがスポイル
されているのかもしれません。囲われた塀のなかでは特殊な会社の論理で守られ
ている。それが何かもともとの意味から遊離しているのかもしれません。

>>が高い人は居へ職を近付けようとするだろうが、ビジネスに関心の高い人は職
>>へ居を近付ける選択肢もあるだろうというわけです(遊びに関心の高い人は遊
>>職となるのかな...会社に行かずにサッカー場で会社の原稿を書いていた頃

 なるほど、それはあるでしょうね。それでもそれはフレックス・ワークプレイ
スという見方からはみられる範疇ですね。

>>その意味では、在宅ワークにおいても、会社勤めのときと同じように、生活の
>>バランスは無理にでも調整する努力は必要と思います(会社勤めのとき以上に
>>強い意志が必要かも知れません)。そのことによって、在宅ワークの価値が下

 私はこのところはよくわかりながら楽観しています。狩りをしないと餌にあり
つけない。農耕をしなければやはりそうだ。親の看病を第一にしたいが看病ばか
りではくっていけない。という基本的なところが真摯に感じることができれば強
い意思とかいわなくてもやるでしょうね。

 そして所謂仕事は生活そのものに直接ではないが組織を通じて大きなことがで
きる魅力というか、そのために何かやりたいという欲求があり、そのあたりはう
まくバランスをするものではないかと思います。このあたりの考えはまだ観念的
なものではありますが。

野口邦夫

 野口です。おはようございます。

多賀さん
 はじめまして。野口と申します。今年はML:メーリングリストの研究と、S
OHO:フレックス・ワークプレイス(在宅勤務など)の研究を提案させていた
だいております。

>>ら会社一筋の人生に疑問を感じてきました。

 なるほどですね。そもそも会社一筋の下地はなんなんでしょうかね。会社生活
は、おおげさにいえば我らの人生の一部なんでしょうが、それがここまで浸透し
てくるところはという視点を今年のテーマSOHOでも接近努力をしたいと思っ
ております。

 会社そのものが軍隊のように、それだけで完結する社会になっていて共同体化
しているのなかと思います。仕事だけをやる利益機能社会ではなく、そこには従
業員の福祉、コミュニティ、それこそ食堂、体育施設、社宅・寮なども含めその
なかで生活をしていけるようなしくみを作り上げている。規則は就業規則をふく
めて種々ありあるときには表彰・懲戒まである。

 この会社を共同体化して運営する優れた点が、変化の時代に機能しなくなり、
あらためてワークスタイルやライフスタイルが見直しを迫られているように思い
ます。

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