7.研究テーマ




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 今回の研究テーマの「狙い」についてまとめてみました。
 

 1.「電子メール作法を考える」            側島さん
   電子メールの作法を考える上で、側島さんより電子メールの文章して
  は悪い例を提示して、その例を元にみんなで議論をして、電子メールの
  作法について研究してみたいとのこと。

   (参加者)捧(ささげ)さん、福田さん、武藤さん、矢田彩子さん、
        渋谷さん、飯牟礼さん、

 2.「メーリングリストの研究」            野口さん 

   現在みなさんが使っている電子メール、メーリングリストにアクセス
  するためのツール、サーバー、メーラ、プロバイダー等が違っている中
  で、メーリングリスト、パソコン通信等等を比較しながらメーリングリ
  ストの利用の仕方、議論などの進め方、メーリングリストのメリットデ
  メリットなどの議論を深めていきたいとのこと。

    (参加者)有田さん、飯牟礼さん、石井さん

 3.「情報環境整備」                 杉井さん
   情報化について現在言われている情報化=コンピュータ、インターネ
  ット、マルチメディアだけではない広義の情報化について考えてみたい
  地域における情報化について、コンピューターリテラシーだけではない
  視点からの見方もできるのでは?

    (参加者)石井さん

 4.「フレックス・ワークプレイス(含む在宅勤務)」  野口さん
   仕事=会社という視点から在宅勤務を含む違った形態、フレックスタ
  イムと同様にフレックス仕事場=フレックス・ワークプレイスについて
  考えてみたい。SOHO、モバイル、自宅近くのオフィスなどを含めて
  仕事の形態を考えていきたい。 
    (参加者)嶋木さん

 5.「波動と健康について」              伊藤さん
   昨年の水の研究から波動についてもっと深く研究を進めていきたい。
    (参加者)有田さん 

 6.「情報社会におけるライフスタイルの考察」     徳田さん
   情報社会におけるライフスタイルをアンケート形式でみなさんのスタ
  イルを教えていただきながら、今のライススタイル像みたいなものをま
  とめて見たいのでみなさんの協力をお願いします。
    (参加者)加藤さん、矢田彩子さん、下村さん

 7.「オンライン実験ラジオドラマ制作」        飯牟礼さん
   今までのみなさんの発言、LOGなどを整理して登場人物のせりふと
  して表現してみたい。30分位のドラマにまとめ、CD−ROMにまと
  める、横浜市のホームページに掲載して、みんなに聞いてもらえるとこ
  ろまでもっていければと考えています。
    (参加者)ラズロさん、杉井さん、徳田さん

 8.「田園みどり共生国インターネット条例」の作成   飯牟礼さん
   郵政省の資料などを参考にしていきながらインターネット条例を作っ
  ていきたい。
    (参加者)側島さん、佐藤さん

 9.「市民参加と社会活動」の研究       野水さん、ラズロさん 
    (参加者)嶋木さん、飯牟礼さん

10.ゴミ箱に入れたいもの               側島さん

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「1.電子メール作法を考える」提案者 側島

「電子メール文章」そのものを採り上げます。進め方としては、悪い電子
メールの具体例をお示しして、みなさんにそれを直していただこうと思いま
す。
現在、その悪い電子メールの例を作成中で、近日中に出来れば2、3例アッ
プしますので、その中から選んで取りかかって下さい。用字用語などについて
は、適宜、話題を出していくつもりでおります。

このテーマに、これまで参加を表明された方は、矢田彩子、渋谷、飯牟礼、
捧、福田、のみなさん方です(と、思いますが漏れていたりしたらお詫びしま
す)。

野口さんの「メーリングリスト」のテーマと密接な関連がありますが、こち
らは「メールの文章」を対象にします。

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「2.メーリングリストの研究」提案者 野口

 メーリングリストというのは、インターネットの前身であるARPAネットの
時代でも熱心に活用されたとのこと。時間と場所をこたてコミュニケーションが
とれるメールを活用した、この方式は利用すればするほどなるほどと思う。

 対面のなかでのコミュケートの方法はそれこそ人類史上のノウハウの積み重ね
でできあがっている。電子メールを使ったメーリングリストというのは、全く新
しい方式である。そこには歴史はないながら作法めたいものがある。その作法(
「知的生産の技術」的)なところを皆さんと究めたい。そのために、メーリング
リストに参加したときの戸惑いなどから話しをはじめたい。

 メーリングリストにおいて認識すべき事項、約束毎、ちょっとした注意事項、
対人技術(ヒューマンウェア)、いろいろな考え方(人様々)、動的情報と静的
情報、リスク管理など、メーリングリストの手続き的側面(実体ではなく)から
アプローチしたい。

 参加いただけるメンバーの方の体験談からはじめてみようかと思っています。
よろしくお願いします。

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「3.情報環境整備」提案者 杉井さん

<<情報環境整備>>
私の提案した研究テーマである、コンピュータ化やネットワーク化
それ自体ではない領域の地域情報化の研究について、ヘッドマーク
を「情報環境整備」といたします。

再度、研究の狙いと、進め方について提案しますので、興味をお持
ちいただける方は、ぜひ、共同研究にご参加下さい。

【テーマの狙い】
コンピュータやネットワークなど、新しい情報通信テクノロジーを
導入し、それを利用することで進められる情報化は、今日的な情報
化の大きなテーマのひとつであることは事実です。

しかし、地域の情報化を、生活者が地域において社会生活を営むう
えで求められる情報環境の整備であると考えると、その対象は情報
テクノロジーの利用に関わることだけではないでしょう。

例えば、交通戦争が激化するなかでは、交通信号機をより見やすく
効果的にするというのも大切な情報環境整備の課題と考えられます。
関係者以外には解りずらいといわれる役所などの公的文書の用語遣
いをわかりやすくすることも、参加型の社会を実現するためには情
報環境整備の課題となるでしょう。公共部門だけでなく、製品に関
するより適切な情報の開示や表示ということも、自立的な生活者に
よる社会を実現するためには課題となるでしょう。

このように、より広い視点から、地域の情報環境整備の課題として、
どのようなものがあるかを洗い出し、その課題解決のための方策を
探ろうというのが、本研究の狙いです。

【研究の進め方】
限られた時間でどこまでできるか解りませんので、まずは、地域の
情報環境整備といわれたときに、どんな課題があるのかを洗い出す
ことができるかが今回の最大のポイントだろうと思っています。

できれば、この洗い出し作業を12月一杯まで行って、1月に、そ
のなかからいくつかの具体的な課題をとりあげて、どのような課題
解決の方策(どこが主体になり、どんな手法が考えられるのか、そ
の方策によるメリットは何で、デメリットは何か等)があり得るの
かを検討できればと思っています。

ただし、今回の研究では、情報化というものに対して、われわれの
意識をより広げるのが最大のテーマだとも思っていますので、1月
以降の解決方策の検討期間においても、新たな課題に気がついたと
きは、課題を加える作業もつづけたいと考えています。場合によっ
ては、課題解決の研究は次年度に回してもいいとすら思っています。


ざっと、こんなことを考えていますが、予定は未定にして決定にあ
らずということでして、滅多に予定通りには進まないものです。こ
の案は、あくまで叩き台として、共同研究をしていただく方と、進
め方についても議論していくことになると思います。

ぜひ慈悲深いみなさまの共同研究へのご参加をお待ちしております。

                         提案者軽薄
 
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「4.フレックス・ワークプレイスの研究」提案者 野口さん

 会社に行かずに在宅勤務という会社員が、会社というオフィスから自由に、と
いう観点から考えてみたい。もともと産業革命以前はオフィスというのはなかっ
た。昔にかえろうということである。それも新しいツールの発達により実現でき
る。そのときに、会社の仕事というものと、家での仕事、地域での仕事、ボラン
ティアなどの仕事との融合というか、競合というかがでてくると思う。改めて仕
事とは何ぞやというところにアプローチしたい。

 分離、分業からの発想から飛び越えたい。そして来るべき新時代の日本的経営
で要請されるであろうホームオフィスをはじめとするフレキシブルな勤務という
ものを前向きに検討したい。

 我々は案外、ここ何十年という自分たちの体験から離れられないところがある
。現在やっていることはなんとなく将来も続くような。それらをふまえ現実に足
をつけながら未来のことを考えてみたい。

 ちょっと抽象的になりましたが昨年からの「在宅勤務の研究」を「仕事論」と
結び付けて仕事とは何ぞやというところから考えてみたい。

 だから現在の会社というオフィスをそのまま家に持ち込もうという発想ではな
く取り組みたい。所詮、仕事というのはある成果が求められるものである。それ
がどこそこのオフィスと限定されるものでもあるまい。

 これは在宅勤務、モバイル勤務などについての素直なご意見から迫りたいと思
います。よろしくお願いします。
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「5.波動と健康について」提案者 伊藤さん

    今年は波動と健康について、の内
    1類波動機器で病気がなおる、健康産業を紹介する。
    2類植物の超能力、応用例を取り上げる。
    4類波動の応用、健康食品の選び方。

    以上3種類の研究テーマになります。
   Α、1類波動機器で病気がなおる、では今波動水の研究をしています。
    波動水を飲んで免疫力や自然治癒力を高める事が出来る。
    次に波動水の作り方を今猛勉強中です、さらには波動水を作る機
    器についても勉強中です、世界で始てのアイデアに成るようにが
    んばります。

   Β 2類植物の超能力、は今植物セラピーの本を入手しまして植物の
    超能力を知りました。
    樹々のおしえ自然の癒し、植物のもつ限りない力があなたを悩み
    から解放する。

   C 4類波動の応用、では健康に良い波動食品を探します。

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「6.情報社会におけるライフスタイルの考察」提案者 徳田

 テーマ「情報社会におけるライフスタイルの考察」レジメです。
 タイトル=life
 
 「高齢者の場合」
 この学級の一年目に「高齢社会とパソコン通信」というテーマで、高齢者に
こそパソコンは必要な道具だと結論づけたのですが、最近少し疑問を持ち出し
ました。
 今年、少し体調を崩して考えてみると、圧倒的に運動量が減っているのに気
づきました。といって、今さらパソコンいじりは止められない中毒気味です。
 最近、高齢者の場合、情報を得ることに主眼を置くことより、路上観察とか
地域情報の発信者たるべきではないか、などと考えています。

 「女性の場合」
 私も先日の「女性のためのネットワーキング・フェア」に行ってきました。
 「パソコンを使って在宅勤務」というイベントステージは、女性たちであふ
れていました。私は次のステージを待っていたので、途中からしか聞けません
でしたが、ようするに豊かな時代の贅沢な内職かなと感じました。
 実際、投資した分と仕事量、収入がペイするのかな? また、結局は派遣社
員の道を選ぶ人が多いのでは・・・等々、このあたりは奥山さんにいろいろ内
情を教えていただけると有り難いのですが。

 その他に、インターネットショッピングの経験談、仕事以外の生活にインタ
ーネットにおける情報をどのくらい活用しているか、など。
 アンケート形式で、ご意見をいただきたいと思っています。今、アンケート
項目を作成するために、雑誌や本をあさっていますが、似たりよったりの記事
ばかりで、少々困っています。せめて、この学級では、独自の発想が生まれる
ことを期待しています。
                             徳田容子

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9.「市民参加と社会活動」の研究 提案者 野水さん、ラズロさん

グループ学習についての提案です。 タイトルはとりあえず「市民参加と社会
活動」です。
 すでに学習テーマが多数提案されているところにさらに数を増やしてしまう
ようですが、関心が高いようですので追加させていただきたいと思います。

 「市民参加」は、必ずしも一義的な定義で語られていません。それに対する
イメージ、スタンスも当然人それぞれです。「社会活動」についても、明確な
定義があるわけではありません。
 このテーマについては、特に学習の進め方や論考のポイントを絞らずに、皆
さんの関心のおもむくまま、フリートークのようなかたちで意見交換を行い、
ポイントになる視点が見つかれば、あらためてタイトルから考え直し、そこか
らKJ法的に意見をまとめてみたいと思います。
 とはいえ、あまり漠然としていては、意見が拡散しすぎるかもしれません。
そこで、若干、範囲を整理をしておきたいと思います。

 「市民参加」は狭義には自治体における政策形成又は政策実施に市民が直接
(代表である議員を通さずに)関わっていくことを意味していました。
 最近は、自治体行政側が用意した市民参加の枠組みにとらわれず、市民がよ
り自発的に、より主体性を持ちながら行政に参加しようとする動きも出てきま
した。
 さらに、行政とは関わりなく、様々な社会活動が行われています。最近では、
NPO、NGO、ボランティアが注目を集めています。しかし、以前から行わ
れている地域的または社会的な活動、例えば、町内会・自治会活動、PTA活
動、ライオンズクラブや青年会議所の活動などもあります。
 NPOなど、自発的な参加動機を軸に組織化された団体と、地縁的結合であ
る町内会・自治会活動などの違いなども考えながら、これらが市民参加とどの
ような関わりを持っていくのかも考察したいと思います。

 私自身は、一見、職業と家庭の中間領域のように見える社会活動や市民参加
が、私たち自身にどのような意味を持っているのか、現実にどのように実践さ
れているのかに関心を持っています。
 できるだけ多くの事例に触れながら、私たちの生き方として市民参加論、社
会活動論を考えたいと思います。

 参加される方の表明とご意見をお待ちします。もちろん、参加表明がなくて
もどなたでも議論にご参加いただきたいと思います。

PS:ラズロさんから提案のあった「参決」のテーマと重複しています。
   合体していいですか? > ラズロさん
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「定住外国人と住民票、戸籍問題」/(ラズロ)
  =タイトル:「定住外国人と住民票、戸籍」

(但し、野水さんが提案しているように、最終的には
定住外国人の他の問題を含める可能性があります)。

今までの意見交換を元にできればと思います。
それに参加した方をはじめに、どうぞご参加を下さい。
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「8.田園みどり共生国インターネット条例」作成 提案者 飯牟礼さん

 ご意見をいただきたいと思います。
 やはり、入り口からゆっくりはじめるのが良いのかと思っています。
 下記を参考資料とて添付します。

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「情報等:高度情報通信社会に向けた環境整備に関する研究会(第1回)」
 日時:平成9年8月22日(金) 10:00〜12:00
 出席者
 塩野座長(成蹊大学)、堀部座長代理(中央大学)、岩原委員(東京大学)、
 大山委員(東京工業大学)、加藤委員(主婦連合会)、佐伯委員(東京大学)、
 新美委員(明治大学)、長谷部委員(東京大学)、渡邊委員(弁護士)

 主な意見
 ・検討すべき項目がいくつかあるが、それぞれの熟度を踏まえて、検討の進
  み具合に応じた成果を得るという形が良いのではないか。

 ・サイバー社会に関して、法制度を整備するのが良いのか、自主規制中心が
  良いのか等諸外国においても判断が分かれている中で、日本がどういう立
  場を取るべきか検討する必要がある。

 ・電子商取引については、他省庁でも検討している中で、本研究会ではどう
  いうスタンスでテーマを絞っていくのか検討する必要がある。

 ・サイバー社会が進むと通信を使った電子商取引の消費者と電気通信サービ
  スの利用者との間の垣根が無くなっていくのではないか。

 ・最初から間口を狭くせず、広く現状と問題を認識した上で、課題への取り
  組み方を考える必要がある。

 ・現行制度において、どのような苦情・相談が発生しているのか、よく実態
  を把握して対処を考える必要がある。

 ・各市町村の苦情処理・相談窓口である消費者センターは、専門知識が少な
  く、ネットワークを利用した消費者トラブルの増加に十分対応できていな
  い。

 ・ネットワークの安全性確保に係る重要性についての一般の認識が変化した
  と言えるか。

 ・個人情報にも様々なものがあり、情報のセンシティヴィティに応じた保護
  が必要になるのではないか。

 ・ネットワークという観点から見て法制度的にどのようなまとまりがあるか
  について、次回検討が必要である。
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「10.ごみ箱に入れたいもの」提案者 側島さん

今回の学級のはじめに、「電車内の携帯電話使用禁止」の車内放送の話題
に、みなさんから多数ご意見が寄せられ興味深かったので、提案します。
住民として世の中を見て、こんなことはない方が良いのでは、と思われるも
のがありましたら、PCのデスクトップの「ごみ箱」ではないですが、ごみ箱
行きをご提案ください。

私が、上記の車内放送など、ごみ箱に入れたいものを、おって列記します
が、このテーマは特にメンバーを限りませんので、学級生のみなさんは、自由
にお書きください。その場合、タイトルを「ごみ箱」としていただきますと、
助かります。
研究テーマを紹介します。

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