競馬学校教官の指導に寄せて

レース騎乗においての戦術
(レース騎乗においておこるさまざまな状況ですべきこととしてはいけないこと)


    

2−1(図一番左)
1番目の少し外側を3番馬が走行し、2番馬がその内側を走り込んでくる。

2−2(図左から二番目)
3番馬は1番馬と自分との間を2番馬が通れないように少し内へ近づけながら走る。

2−3(図左から三番目)
1番馬の足色を見ながら3番馬は2番馬を1番馬と自分で囲む。

2−4(図左から四番目)
こうすることによって行き場を失った2番馬は1度後退して進路を換えなくてはならなくなる。

2−5(図左から五番目)
2番馬が後方にさがって進路を換えだしたことを確認し、

2−6(図左から六番目)
3番馬はそのまま抜け出すことができる。

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