人の無力を感じることが多い時代になりましたが、だからといって無気力にはならないように心掛けましょう!

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[主な活動内容]

取 材 活 動

情報教育

執 筆 活 動
−著述・執筆・企画/編集・英語・取材/翻訳/研修−
定期刊行物や書籍の記事企画編集支援

研 修 講 座 企 画

fumiki@mxa.mesh.ne.jp

●教育や指導にかかわる社会人の方々の個別指導:情報教育/英語/パソコン/インターネット等々の組み合わせで個別指導致します(個人を対象とした講座ですので、当然、きめこまかな指導を行います)。
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●教育分野の指導者や社会人を対象とした研修講座の提供:川村史記が執筆したSOLISTという名称の講義録をベースに教師や社会人の基本的なスキルアップに役立つ情報活用能力の育成講座を提供しています。

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●表現指導講座:コミュニケーション能力と表現能力が低下した教育現場やビジネス現場のリハビリプログラムを提供します。また、営業やサービス業の職場および医療現場におけるロールプレー(役割を演ずる )をベースとした表現指導も行います(講師 福島 康−ふくしまやすし−)。
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◆教育研修に取り組む理由◆
 それは、1995年頃からのことでした。アウル出版企画の川村史記は情報教育関連の取材で小 ・中 ・高を訪問したり、教師の方々に一般社会が求めている情報リテラシーの基本を話したり、中小企業の人材教育に携わる機会が多くなってきていましたが、取材現場や招請された教育講座の現場で遭遇する若者達やその若者を指導する役割の教師および企業・組織のリーダー達の少なからぬ部分が、対面してもエネルギーをあまり感じることができない表情の乏しい人々だったのです。教育や研修の現場がこのような状況であるかぎり、インフォメーション・テクノロジー(IT技術)の自在な活用ばかりを日本政府が声高に叫んでも、それを可能にする人材は育つわけがありません。ましてや、企業や組織が熱望する人材像は、インフォメーション・テクノロジー技術の自在な活用ができ、なおかつ創造性溢れる若者達ですから、エネルギー不足の無表情な教育・研修現場にその実現を期待しても、文字通り、ないものねだりになるだけです。

 そうであるならば、無表情を生み出している環境、すなわち休耕田のようなささくれた小石混じりの野っ原になってしまった教育指導の現場を、里山文化に囲まれた実り豊かな水田のごとき生産の場に再生する作業を、なんらかの形で直ちに開始しなければなりません。このような考えをベースにアウル出版企画は、教育分野の指導者として働く人々やビジネス界の新人研修に役立つ講座を情報教育と表現指導講座との一体で提供することにしました。

 日本の企業や組織は目下、不況からの立ち直りの中でリストラを含めた企業再生の努力を続けておりますが、ワンパターンに人員整理をしただけでは、人体に例えれば 『栄養失調』になるばかりです。組織を健康にスリム化し活動的にするには、他方で、人材育成をすること、すなわち組織に栄養と活力をつけることが不可欠です。そして、そのためには、義務教育の現場の見直しや改革を真剣に行う必要がありますし、社会人として機能しうる基礎基本の能力をしっかり修得する必要があります。社会人の年齢に達したといっても、単にパソコンが使えたり、インターネットでメールのやりとりができるのみで、表現能力や情報活用能力が十分機能しなければ、21世紀の企業活動や組織活動の生産性向上につながるような英知や活力は生まれてきません。アウル出版企画はこのような視点に立って、人材教育に役立つプログラムを提供しています。