本文へスキップ
○○○○○○○○
ヘッドライトが照らす二十世紀梨看板の先
砂丘に入れる道がある
風が創った紋様が広がる真夜中の砂丘
怖いもの知らずの馬鹿者は
買ったばかりの四輪駆動車を乗り入れた
ライトが天を照らし、車が跳ねる
気分はパリダカールラリー
スタックなんぞ怖くない
傍若無人の若者も いつしか大人になった
重い釣具を担いで、息を切らして浜を歩いてる
そう云うものだ 大人って
CONTACT U