出版社:朝日ソノラマ 初版:1987年6月30日
「鋼鉄の狩人」
舞台は未来の地球。突然、異常に成長し始めた木々によって、地上は覆い尽くされ、人々は木々の枝の上で生活していた。そこでは、文明、国家は衰退し、木々の上で生活するために、疑似生体有機脚=サイバス(いわゆるロボットみたいな物)が発達し、力こそが世界を支配していた。人工冬眠から目覚めた主人公は自分を世話してくれた少女を助けるために、人々に恐れられている人工知能で動くサイバス鋼鉄の狩人に戦いを挑む。弱い物を助けるための力を得るために・・・そして少年は鋼鉄の狩人となる。長谷川さんのロボットアクションの基本ともいえる作品。「侵略妖精」
異常に反射神経が発達した主人公 葉様飛宇児(はざまひゅうじ)の前に妖精を捕まえたという少女 麻紗(ましゃ)が現れる。そこに巨大な昆虫が現れ人々を襲い始めた。麻紗と妖精(昆虫)との関係は何か・・そして昆虫人に戦いを挑む飛宇児は、麻紗を救い出せるのか。今回はめずらしく、メカは出てきません(笑)。