「北米開教100周年記念慶讃法要」報告
                  
白川 淳敬
 
 【北米開教100周年記念慶讃法要で】

 サンフランシスコ開教100年法要に築地本願寺雅楽会の一員として参加しました。大会記念行事は8月26日の受付から始まり、世界浄土真宗大会、米国仏教団婦人会連盟大会、米国日曜学校教師会連盟大会、カリフォルニア仏教青壮年会などなどいろいろな会が開催されていました。中でも中心的な行事は、28日の梯實圓先生の基調法話を中心にした世界浄土真宗大会とその夜のお三方(ご門主様、新門様、お裏方様)ご出席の大晩餐会。そして翌29日の「北米開教100周年記念慶讃法要並びに蓮如上人500回遠忌法要」でしょう。

 29日の法要は大会の最後で最大の行事でなおかつ法要楽を奏でるので前日から緊張がありましたが、会場が大晩餐会と同じ場所なので片づけが終わってから法要の荘厳をし(実際に荘厳をしたのは本山式務部の方々)リハーサルを行いました。実にリハーサルが始まったのは夜中の2時頃でした。おかげで前日からの緊張も寝不足に代わってしまいました。

 法要は正信偈。法要後、開教総長の英語のメッセージ、日本語訛りのアクセントの強い英語のメッセージでした。新門様も英語でメッセージされました。とてもお上手でした。ご門主様ももちろん英語でメッセージされました。英語で笑いもとり、とてもお上手でした。

 東京の築地別院や本山でたびたびご門主様や新門様にお目にかかっていると、その感激も悲しいかな薄れてきているところがあります。しかし、北米開教区のご門徒さんや開教使の先生方はどのくらいの間隔でお会いになっているのでしょうか。ご門主様のお姿やお声に合っている北米のご門徒方の姿を見ると、何年に一度、何十年に一度、ひょっとすると一生に一度の事だったのかも知れません。

 結衆にあがられた開教使の先生のおひとりが、ご門主様のメッセージをまばたきもせず泣きそうな顔でうなずきながら聞いていました。

 在米の門信徒の方々はご門主様の英語のメッセージ、法話を一言一句聞き漏らさないぞという姿でした。

 それらの姿は海外旅行と言うことでちょっと浮かれ気分になっていた私、真剣さが足りないぞというメッセージを頂いたようでした。一期一会。大切なご縁でした。




大谷光尊 「海外開教」
(法要記念品)

【サンフランシスコちょっと観光】

 サンフランシスコでちょっと観光しました。
有名な小説「ツインピークス」(邦題:ふたこぶ山の殺人事件?)の舞台になったツインピークスに行きました。霧で全く眺望がききませんでした。写真で見ると絶景のようですが・・・。残念の上に寒かったです。
 誰もが行くフィッシャーマンズワーフ。アシカの大群。遙かに見えるアルカトロス島(刑務所跡)。
 有名なサンフランシスコのチャイナタウンでディナー。ケーブルカーに飛び乗り。運転手の見事な操縦技術に感心。ここも霧だったゴールデンゲートブリッジ。対岸のサウサリートの街、綺麗でした。ナパヴァレーのワイナリーまで足を伸ばしました。テイスティングだけで結構酔っぱらいました。
 今回の旅行はとても有り難いことばかりでした。 



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