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029 蓮総長への希望と宗会の正常化への期待


   2月29日に招集された定期宗会の初日に豊原総局が総辞職し、3月1日蓮総長が誕生しました。

   
宗会の混乱は、北山問題の処理の甘さから生じていたことは明らかです。中外日報にも話題になっていました怪文書(?)を見るまでもなく、明らかな背任行為があるにもかかわらず何の処分もできないことに苛立たしさを覚えていました。

   
宗門人は新総長に大きな期待をよせています。事件に関わった宗会議員には道義的責任を問い適切な処分をしていただきたい。とりあえずは、関係者には議員辞職を求め、宗会の正常化を図り、当事者を除いた形で処分の検討をしていただきたい。

   
また、この度の件では宗会の責任は大きいと思います。明らかな不正を知りながら、漫然と総長の決断を待ち、ためにする論議に対して何等対策をとることもなく振り回されて来たことを充分に反省していただきたい。宗門の将来に明るい展望をもてる宗会の運営を議員個々が考えていただきたいと思います。

   
7日から始まる宗会に、宗門人は注目しています。

  2000.3.2                 無憂樹


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