宗会の良識と浄化

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030 宗会の良識と浄化


 13日の宗会で、北山別院墓地造成疑惑事件当時の輪番であった I 宗会議員の議員辞職勧告決議案が可決されました。現時点では I 議員が辞職したという話は聞こえてきません。が、宗会としては、議会としての良識を示したと言えるのではないかと思われます。

 
中外日報によると、蓮総長は、北山問題には慎重に対処するという態度を表明したとのこと。慎重に対処した結果なにもしなかったということにならないように、くれぐれも決断の時を失わないことを願うものであります。
 
北山真実なる人物が配布した怪文書、巷では内容は正確であると噂されています。文書に名の出た人物は、黒白を自ら明らかにしなければ道義的責任は免れないだろうと思います。一般社会では、暴力団と同席しただけで道義的責任が問われるのですから。
 すでに中外日報で報道済みのことですが、そこで中心的役割を演じていたとされる人物が4月1日から某財団の理事長に内定しています。政界や経済界への窓口を勤める重要な職に就くのです。新総局は、そのまますすめるのでしょうか。
 
またまた怪文書が出ました。まだ出所及び配布先についての詳細については確認が取れていません。難解(稚拙?)な文章でありますが、北山事件は謀略によりでっち上げられたといいたいらしい。そして、おれたちよりもっと悪いやつがいるといっていることは読み取れます。

 
怪文書という正格のものでとやかくいうのはおかしいのかもしれません。しかし、たまった膿は出してしまわなければどうしようもないところにきているのだろうと思われます。そう遠くない将来に宗会が解散になるという憶測もあります。そうなれば、宗門を浄化するためには、有権者の資質も問われることになります。
                     2000.3.15   無憂樹
 


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