宗会選挙もいよいよ終盤に入ってまいりました。
今回の選挙の特徴は、候補者の政見を公報を通じて知ることができたことです。ポストエイオスでは全教区の公報をテキスト化し候補者の政見を一覧できるように準備をいたしました。しかし、中央選管にホームページに公開する計画を伝えましたところ、「選挙が終わるまで待って欲しい」とのご意見をいただきました。選挙規程改正後初めての選挙ということで、事務上に多少の混乱があることも理解し、今回は中央選管のご指示に従うことにいたしました。従いまして、公報の内容は選挙終了後早い時期に公開する予定です。
この度の宗会解散は、総局と北山問題の早期解決を目指す多数の宗会議員との対立に起因するものでしたから当然のことではありますが、全候補者の政見を一覧しても、北山別院問題の処理の件が中心テーマになっていてます。この問題に全く触れていない候補は数えるほどしかありません。特に選挙となった教区では、この問題がそのまま政見にも表れているようです。
選挙結果の如何を問わず、問題の早期解決・宗門の信頼回復・再発防止の施策は、宗会の当面の最重要テーマになることは間違いないようです。
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無憂樹 (2001.3.22) |
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