武野総長は、総長選挙の対立候補であった不二川氏を筆頭総務に任命し、宗会浄化議員協議会の基盤となる三会派からなる第一次武野総局を発足しました。当面の懸案である北山問題の早期解決を期待できるのではないでしょうか。武野総長の宗門運営に注目したいと思います。
また、宗門をより良くするためには、宗会がしっかりしなければなりません。宗会には、宗門の将来を決定する権限が付託されているからです。
宗会は情報開示の努力を怠ってはならないと思います。今までは北山問題がガンとなって混乱が続いたせいもあって、無意味とも思える審議の停滞や、多数意見が採用されないことなど私たちにとって宗会はとても理解しにくい状態が続いていました。新議長には是非ともわかり易い宗会の運営をしていただきたいと思います。
それと同時に私たちは、各教区が送り出した宗会議員の行動を常に監視する必要があります。宗政への無関心が、不正を生み出す土壌を醸成させた要因のひとつでもあるのですから。
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無憂樹 (2001.5.01) |
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