武野総局の誕生から3月半が経ちました。
宗門浄化、不正の再発防止のため、北山問題の解決がどのような形でなされるのか注視しています。総局交代をもって間髪入れずに新たな展開が始まるのではないかとの期待もありました。
しかし、未だに目に見える動きはありません。北山問題のような明瞭な不正事件に適切な処分(刑事告発も含めて)が行われないようならば、宗門浄化はあり得ません。もし、人事異動の範囲で解決を図る意向ならば、蓮総局を宗会解散にまで追い詰めた動きは、単なる政権闘争であったということになってしまいます。
安芸教区では、全国教区会議長会会長であった毛利教区会議長が辞職しました。事情はよく分かりませんが、宗門浄化を求める動きが宗会等権力に近い人々には受け入れられていないという図式を想像してしまいます。武野総長も安芸教区出身です。
武野総長は、北山問題の全面解決を公約として掲げています。また、武野総局は宗門浄化の公約を求める圧倒的多数の宗会議員が支える総局であると認識しています。不正に関わった人々の処分や、再発防止策を目に見える形で示していただきたいと思います。
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無憂樹 2001.08.16 |
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