僧侶向けページ



063
 全国真宗青年大会を終えて


全国真宗青年大会
2001 TOKYO を終えて


 大会を終えてまず思うことは、とにかくほっとしたということです。個人的にはいくつかのミスはありましたが、全体的には大きな事故もなく無事大会を遂行出来たことはなによりのことですし、スタッフが一致結束して事にあたった結果だと思います。

 準備段階においては、私は渉外活動の担当であったため、東京教区内の各組及び各教化団体を回らせていただきました。その時に痛感させられたことは、まず仏青活動に対する認知度の低さでした。築地周辺だけでなく、教区全体に活動をよりアピールしていく必要性を再認識させられました。また「一回だけの大会だと意味がない。打ち上げ花火に終わらせるな」といった、仏青の継続的活動を求めるご意見も多くいただきました。

 今回の大会を起爆剤に、大会参加者やその他の若い世代の人たちに積極的に働きかけ、継続的活動を目的とする組織作り・内容の充実を図っていかなければなりません。それこそが大会に協力してくださった本当に多くのみなさまに対する恩返しではないかと思う次第です。

 ご参加・ご協力・ご協賛いただきましたみなさま、本当に有り難うございました。

石上 光鏡 2001.09.01 

僧侶向けトップページに戻る