都市開教NEWS NO.21 '98.05
発行者 JUNKYO"非常勤"SHIRAKAWA
  NEWS

◆逗子布教所(谷山専従員)が土地を購入した。坊守さん曰く「うちのとうちゃん山こうた!」。
◆場所は逗子の駅から3分、広さは530坪(その内平らな所は100坪)。そこには門から35mの所(標高差10m+)に天井まで3m、畳敷きの玄関、太い梁、大広間の古民家が鎮座している。もったいないのでリフォームして本堂庫裡にする。
◆工事は5月25日の駐車場工事から始まり(駐車場を作らないと工事の車が入れない)、一気にリフォームに入る。本堂は二階の大広間に大きな仕込み仏壇を入れる予定で、今年の報恩講が新しいお寺での初法座になりそう。
◆坊守さんからのメッセージ「アホなことはじめたから一回笑いに来て〜」。

◆東京都青梅市の元多摩布教所、浄弘寺(住職、内手弘充氏、守谷布教所内手専従員の義弟)の門信徒会館の落成入仏慶讃法要が5月24日(日)午前10時から営まれた。この法要には約250人の門信徒が参集し内手住職導師のもと正信偈をお勤めした。記念法話は備後教区教務所長、長谷山顕俊氏(元都市開教事務室次長)。12時からは立食の祝賀パーティーが開かれました。

◆5月24日(日)、国府教区川東組明願寺(住職、池永文雄氏)が在京門信徒の集いを築地本願寺で開催されました。こういう集いは気候のよいこの時機にはよく開催されます。来月も開催予定があります。

◆開明社築地店が6月1日をもって閉店した。仏教書や施本を見てから買える店が東京からなくなるのは不便極まりない。なんとか存続の方法はないものでしょうか。

◆6月1日付の人事移動で都市開教本部、伝道学事部が増強されました。鳴海副輪番が秘書室&伝道学事部所管になり、都市開教本部事務室次長に。法務参拝部の松本部長が伝道学事部部長と同じく都市開教本部事務室次長にそれぞれ発令になりました。
◆また同日付けで札幌別院の林副輪番が築地の財務庶務部副輪番に。

◆遅れてしまったが平成9年度事業の都市開教本部発行の法話小冊子「よびごえV」が完成した。ラジオで放送された法話の中から14編が編集されている。都市開教専従員からは吉弘、橋本、鈴木、西、小林、塚田、七里の七名の法話が載っている。お盆の施本にいかがでしょうか。


  布教所Today
◆鈴木専従員(世田谷布教所)は製作中のご本尊の体内に本堂新築本尊安置の由緒を書いた胎内経(業界ではそう言うらしい)を入れるため京都の仏具店の工房に行った。お寺は建築が済みご本尊を迎えるだけになっている。落慶法要は来年。

◆5月23日(土)取手布教所の専従員、故、辻英彦師の一周忌法要が取手布教所で営まれた。法要の導師は師の所属寺である、岐阜教区願誓寺の住職が勤め、本部からは杉浦、岡崎の2名が参拝し、あわせて門信徒に対し近況説明会が開かれた。


  Yellow Card
◆中央仏教学院やその通信教育に警鐘が鳴らされている。中仏卒業生が得度し一宇を建立しようという志しを持つ方がいる。宗門は入学、卒業、得度までは応援してくれるが(僧侶数が増るので)、いざ一宇をという事になると組や教区、既成寺院の利権等の現実に阻まれうまくいかない。現実は布教所のようにまじめに時間をかけて相互理解を得る人ばかりでなく、それが未包括寺院になってゆく。結果として動機不純、粗製乱造、受け皿なし、所属寺住職の指導力(認識)不足が問題になってくる。最近では犬猫の火葬から霊園までの千葉ペット天国◯◯寺、鹿島布教所近くの興正寺派◯◯寺(元は本派で得度、うまくいかないので転派)などが中仏出身である。


  GO GO 伝道車
◆5月19日(火)、青梅の浄弘寺に。会館の落慶法要の打ち合わせ。
◆5月24日(日)、浄弘寺の門信徒会館落成入仏慶法要本番に出向。
◆紙面の都合で以下省略。


  クリック  
◆備後教区の長谷山教務所長(元、都市開教本部事務室次長)から中国新聞、「洗心」のページ(浄土真宗のページ)をいただきました。一般紙に浄土真宗のページがあるなんて流石ご法義地。そしてこのページを飾る題字「洗心」は長谷山教務所長が揮毫している。
◆ワンコインタクシーなるものに遭遇。小型の割安タクシーで車種はマツダのデミオ。新宿銀座に常時配備され、夜中心の営業。1万円のところが8500円。実際安かった。==0120-151-471で呼べる。
◆千代田女学園の校長に就任した高田派僧侶、西来武治氏がその就任にあわせて本願寺派に転派しました。


  From Inside
◆1995年3月31日発行の「東京教区寺院所在マップ」の改訂版が完成。3年目の改定である。主な改訂は1995年以降に開設された草加(七里専従員)、千葉東(塚田専従員)布教所、大船教会が加えられ、宗教法人を取得した横浜緑布教所が慈恩寺として掲載される。また、6月に鷺沼に移転予定の川崎布教所(加藤専従員)は既に移転先の記載になっている。前回同様、教区全寺院に配布される。


  From Outside  
◆「和田掘廟所に狸が出た。絶対間違いない。こんなぶっといしっぽがあった。追っかけたら排水溝を通って逃げた。」と力説するのは、和田掘廟所に墓地を持つ墨田区の浪花屋(鯛焼き屋)さん。
◆この「都市開教NEWS」がPosteiosのホームページに載ってどういう反応があるのかと思っていたら、海外からの反響が多いそうです。先に帰った開教使が何をしているのか気になるようです。(Posteios事務局談)



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