都市開教NEWS NO.26 '99.02
発行者 JUNKYO"非常勤"SHIRAKAWA
  NEWS

◆相模原布教所専従員の北條不可思氏が、前作「Tears of clown 道化師の涙」以来4年の沈黙を破ってNEW CD「on the white road」を1月に発表した。
◆氏はこの4年の間に長男が生まれ、その子が脳性麻痺と診断されたことにより一時音楽活動を中断した。しかし、我が子の生きる姿やご家族の力によって「縁」と「絆」をテーマにメッセージ活動を再開し、1997年に「遊牛の詩」(百華苑)を出版。そして今回代表詩曲「遊牛の詩」が収められたCDが発表された。是非一聴あれ。


◆非法人教会になった湘南教会(橋本正信主管)(元湘南布教所)がインターネットのホームページを2月1日開設した。メニューは盛りだくさんで「お寺の紹介」「一味法話集」「仏事の迷信」「今年の行事」「家族の紹介」「築地本願寺」「近隣の寺院」「本山の紹介」「仏壇のお飾り」「参拝記念」の10項目がある。アドレスは
http://village.infoweb.ne.jp/~lionji/
◆今回の湘南教会のホームページ開設で布教所関係でホームページを持っているのは川崎布教所(加藤専従員 http://www.w-ing.or.jp./moon/tera/youkoso.html)と相模原布教所(北條専従員 http://www02.so-net.or.jp/~ikudo-u/renk-1.htm)に続き三つ目になる。


◆2月15日(月)東京首都圏都市開教本部長、所管総務会議が開催される。この会議には本山から都市開教所管総務の不二川総務が出席される。不二川総務はこの日程に会わせて、布教所を視察する。15日は戸田布教所(熊原専従員)16日にはこの度非法人教会として包括された元湘南布教所の湘南教会(橋本主管)と川崎布教所(加藤専従員)。
◆今回の東京首都圏都市開教対策本部への出向は、2月23日からはじまる宗会直前のもので、本部員会議出席と布教所視察で少しでも現状を見ておこうというものか。
◆また、事務レベルでは例年だとこの時期(宗会前)に3都市開教本部(首都圏、中京、京阪神)連絡協議会開催されている。しかしその開催が危ぶまれている。3本部の本部長事務室長の日程調整が付かないと開催されず3本部の意見を聞かないまま宗会に入ってしまう。この会議のアレンジは本山伝道部。


◆改修中の築地本願寺。2月10日に総会所がカーペット敷き椅子式で新装オープンする。


◆この度、布教所の先輩、柏市の西方寺(元柏布教所)の西原祐治住職が即如門主組巡教随行講師になり、2月4〜5日の研修を終え帰京した。さっそく奈良教区と滋賀教区の出向が決まった。



  布教所Today

◆草加布教所(七里専従員)は今年1月、ご門主のご消息を受けてか、寺報第一号を創刊した。サイズはA4、4ページ。
◆また、その草加布教所の子供会が本山ご正忌中に開催された全国児童生徒作品展、書道の部に出展した。残念ながら入賞は逃したが出展者を代表して長女七里かのうちゃんの作品が本山参拝会館に展示された。


◆世田谷布教所(鈴木専従員)の今春の落慶法要、まず講師が決まった。長谷山顕俊備後教区教務所長です。法要の詳細はこれから打ち合わせ。



  Supporters

◆今年、茅ヶ崎布教所(稲葉専従員)の最寄り駅、湘南台駅に相模鉄道いずみ野線と横浜市営地下鉄1号線が伸びて来て一大ターミナル駅に変わる。まず平成6年から始まっていた相模鉄道いずみ野線のいずみ中央〜湘南台までの3.1q の延伸区間が3月初旬に開業する予定。また横浜市営地下鉄1号線、戸塚〜湘南台の7.4q 区間も8月29日に開業が決まった。
◆横浜市中心部や都心へ行く場合、市営地下鉄の方はJR戸塚まで11分で行くのでこの開業はかなり便利になると思うが、相模鉄道の場合、終点の横浜や海老名、大和へ行こうとするとやはり既存の小田急やJRの方が便利そう。
◆しかし、相模鉄道、市営地下鉄沿線の方々が電車1本でお参りに来られるようになるという大メリットがある。茅ヶ崎布教所にとってプラスになることを期待したい。



  Yellow Card

◆近所の古書店のビデオコーナーでチューリップ企画(高森親鸞会)製作の「親鸞聖人」と「王舎城の悲劇」を売ってました。未開封で1巻1,000円でした。このビデオが世間に流布する前に私が買ってくい止めるべきか否か悩みましたが、他に買う本があったので其のままにしてしまいました。皆様だったらどうしますか。



  GO GO 伝道車

◆1月12日(火)、桶川布教所と二階が完成した久喜布教所の視察へ松本、服部の事務室員出向。
◆1月26日(火)草加布教所の公開講演会「心のフォーラム」の開催お手伝いに杉浦、服部事務室員が出向。
◆1月27日(水)ラジオ放送録音立ち会いで本山視聴覚室へ出張。新幹線日帰りツアー。以前の録音は録音テープを切ったり張ったりの手作業で2日かかったが、今はコンピューター処理されるので日帰りで済むようになった。おかげで夜の伝道部との懇親会が出来なくなった。この懇親会で以前は意見交換を盛んにしたものだった。



  クリック

◆第3種郵便活用術。築地本願寺新報、本願寺新報など第3種に指定されている物は誰が出しても第3種料金で出せます。築地本願寺新報は帯封して、「50gまで」の枠で60円です。本当は違反ですが50gまで少し余裕があるので、布教所通信などA4、1枚くらいなら挟んで送れます。A4両面に書くと結構書けますよ。



  From Inside

◆1月19日〜22日と26日〜29日前後2班に別れて築地別院職員旅行が行われた。行先はサイパン島。隣のテニアンまで行ってカジノに大枚つぎ込んだ輩もいるとか。

◆某会新年会で挨拶した蓮輪番は現在行われている別院改修工事に触れ、畳敷きの外陣と内陣の椅子化も考えている事を話した。将来これを実現するにはまた大改修になると思うが正座が苦手な方には嬉しい話。



  From Outside

◆今年3月で教区役職者の殆どが任期を向かえ4月以降は新しい陣営で教区が運営されて行く。都市開教本部でも来年度の事業展開について今から組長さんに相談したいことがあるが、「今聞いてもいいけど任期切れだし、新しい組長さんになってからしようよ」という組長さんの声が聞かれた。年度切り替えの空白期間が出来るだけ短いことを期待する。


◆1月25日に開かれた教区の災害対策研究会で教区内寺院分布を把握するのに都市開教本部で作った「東京教区寺院所在マップ」が使われていた。会議の中でも「全寺院に配布されたこの地図でお解りのとおり・・」という説明が出たが、もう一言「都市開教本部が作った・・」と言って戴けると都市開教のPRになったのにと思ったのは私だけでしょうか。


◆築地本願寺和田掘廟所に故人の遺言により3億円の永代経があがった。廟所は墓地管理冥加17年間(17回忌まで)無料の特典を付けたそうです。なんともうらやましい。



  今月のまるとばつ
1月15日から長野市、松本市、岡谷市を回る長野教区常例線、6泊7日に行って来ました。とても寒かったけれど、そばは美味いし、冬山は綺麗だし、酒は美味いし(飲み過ぎた)とても良い経験をさせて戴きました。

古書店で昭和16年発行の「天竺紀行」というインド仏跡巡礼紀を入手。著者は山本晋道という本派僧侶の方。昔の荒れていた頃の仏跡の様子が記されている。また今のガイドブックにまことしやかに書かれている事が実は誤りであることも分かった。まさに温故知新。(定價十三圓が5,000円でした)


以前のページに戻るには ブラウザーの (戻る)ボタン を押してください。
都市開教ニュースの
トップページへ
ご意見、ご質問、情報などはこちらへ
POSTEIOS研究会