都市開教NEWS NO.28  99.6
発行者 JUNKYO"非常勤"SHIRAKAWA
  NEWS

◆5月6日(木)多摩組組会が開催され、都市開教を希望している鳴海元築地本願寺副輪番と杉浦主事が出席し、鳴海氏の開教について話し合われた。今後は多摩組正副組長と開教希望地に近い円成寺さん等で話合い重ねて行く予定。
◆川崎布教所の加藤専従員に長男が誕生した。誕生日は親鸞聖人降誕会の5月21日。
◆5月23日(日)、八千代布教所・稱名寺(長井専従員)で「稱名寺新寺設立・本堂庫裡落成・入仏慶讃法要」が門信徒、組内法中、布教所専従員、来賓、親戚の方々などの参拝のもと勤められた。当日は参拝総勢約200名にもなり、外に50人分特設席を作り対応した。
◆導師は長井専従員、結衆には千葉組延覚寺、大願寺、見真寺、常円寺、奏楽には都市開教に縁の深い長谷山(元対策本部)、大善(元流山布教所)、七里(草加布教所)、岩田(元大宮布教所)、西原(元柏布教所)の面々。記念法話は中央仏教学院の北畠晃融氏でした。
◆続いて5月29日(土)、逗子布教所(谷山専従員)は古い屋敷を改修(本人はレストアと言っている)した布教所の落慶法要を勤めた。結衆は専従員の親戚関係の方が中心で、法話は蓮都市開教本部長、記念講演には佐々木久子さん。式典では三浦組の鶴山組長が祝辞をのべた。
◆専従員と坊守さんはおいでになったご門徒さんに心から「ようこそ」の連発。それも無理もなく、下の門から石段を上がり、玄関で靴を脱いでさらに2階の本堂まで108段(専従員談)を上がらないと着かない。しかしその代償は素晴らしく、布教所の縁からは逗子の市街が一望でき、庭先にはリスもやってくる。以前はアライグマもやってきたという。葉山の日陰茶屋の弁当を食べながらリス相手にピーナッツを放っているとつい時間のたつのを忘れてしまい気が付いたら佐々木久子さんの記念講演が終わっていた。当日は参詣でいっぱいでした。(何か登山の紀行文のようになってしまいました)
◆都市開教事務室の杉浦主事と、既に寿退職の元教務所の藤野さんが6月6日(日)神戸別院で結婚式を挙げた。披露宴は神戸ポートピアホテル。杉浦氏は結婚式前の入院騒ぎで少し痩せたが元気に酒を飲む姿をあわせて披露し一同を安心させた。神戸牛かと思いきや食事は中華でした。
◆埼玉組恵光寺(成田了恵住職)の坂戸分院が5月13日付けで非法人教会「尊光教会」(寺院番号03-21-24)として包括された。主管は成田三兄弟の次男、成田尊信氏。


  布教所Today

◆5月2〜3日、熊原専従員(戸田)、七里専従員(草加)とその家族はhideの一周忌で築地本願寺に参拝に来られる方々の接待をした。このイベントは東京ビハーラの企画で、hideへのメッセージ受付、仏画描き、献花の受付、記念華葩(けは)配り、築地本願寺参拝カード配り等を手伝った。この日はビハーラの呼びかけで(というより西原さんの呼びかけで)ビハーラ会員を中心に沢山の人が手伝った。
◆七里専従員(草加布教所)が草加市の青年会議所(40歳まで)に入会。地元でのつながりが増えるという。また会議の進行のしかたなども教えてくれるという。
◆姉崎布教所(小林専従員)の新築工事。内陣設計仏具関係の業者を決定。
◆三ツ境布教所(寺田専従員)は寺号を「徳蔵寺」に変更。徳蔵寺は寺田専従員の自坊の名前。7月中に専従員就任式を予定している。
◆北條専従員(相模原布教所)は昨秋築地の講堂で開かれた「縁絆」コンサートの大阪版「縁絆in Osaka」を6月4日、大阪市中央区のトリイホールで開催した。そのとき大阪のお坊さんと新ユニット結成を約束し、早ければ年内にCDを出すとか・・・。また6月25日、築地本願寺の学生降誕会(千代田、武蔵野、国府台)で記念講演をした。



  Supporters

◆築地本願寺慈光院のご門徒と茨城県の親鸞聖人ご旧跡稲田西念寺、高田専修寺参拝日帰りツアーを実施。
◆ご一緒した稱名寺(元八千代布教所)のご門徒は、稲田の西念寺で「親鸞聖人お手植えのイチョウ」の苗を稱名寺に植えるためにもらった。またこれと一緒に稱名寺に植えるという西念寺住職のお墨付きも書いてもらった。御満悦の表情で記念写真を撮っていたら、大事なお墨付きの稱名寺の「稱」の字が「証」に間違えていることを発見。書き直して送ってもらおうと言うことに。 ◆お寺思いのご門徒さんとの一日でした。


  Yellow Card

◆教区の災害対策委員会では各組の災害時緊急連絡網を整備している。だいたいの都市開教布教所も布教所が所在する当該組の連絡網に入って緊急時の連絡が一般寺院同様に回るようになっているが、教務所に提出されている各組の連絡網によると、いくつかの布教所が当該組の連絡網から除外されている。この理由はいろいろあると思うが、これは緊急時のことである。結果としてこういうことになっているということは誠に遺憾である。


  GO GO 伝道車

◆一言、元気でやってます。ご心配なく!


  クリック

◆今年の築地本願寺降誕会(5月21日)で珍しい打敷が祖師前にかけられた。これはこの度の築地別院改修工事で倉庫を整理していたところ見つかったもので、昭和33年刊の「築地本願寺別院遷座三百年史」の表紙に描かれ存在はわかっていたが、長く行方がわからなかったもの。「三百年史」の解説には「築地本願寺に古くから所蔵する打敷であって、仏前の前卓を蔽う布である。その図柄は中国の司馬温公が少年のとき、水甕(みずがめ)の中に落ちた幼童を救うために、その甕(かめ)を割ったという故事を描いたもので、金糸や銀糸や色とりどりの糸をもって刺繍をほどこした極彩色の優美華麗なものである。これは明治初年に築地法光寺門徒雑賀次郎兵衛の寄進した貴重な文化財である」とある。震災や戦火をくぐりぬけ永い眠りから今醒めた。と表現すれば良いのだろうか。


  From Inside

◆築地別院はこの度の改修工事で既存トイレの改修、境内に公衆トイレの新築(これから)とトイレに力を入れた。そのため蓮輪番は「トイレ輪番」と言われている。
◆本部で小冊子「仏事の心得」全8ページを製作中。お荘厳、お葬式、法名について等を掲載予定で、内容は教区の基推委法式調査部などと相談の上詰めて行く。発刊は8月お盆を目指している。


  From Outside

◆築地本願寺降誕会の日、築地本願寺職員OB会が開かれました。出席者の中に東京教区未包括寺院住職がおり、しばらく話をしました。
◆インターネットご使用の方、是非Madame de Temple、お寺の奥さんのWeb Pageをご覧ください。お寺の奥さんの本音トーク満載です。リンク先、チャットもパワフルです。http//geochat00.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/9080/index.html
アドレスを入れるのが面倒ならMadameで検索してください。



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