BACK/ HOME

宝塚歌劇90周年記念 TCAスペシャル・OGバージョン
   『TAKARAZUKA ゴールデン・メモリーズ 〜華麗なる卒業生たちの競演〜』

東京宝塚劇場 2004年7月12日(月)15:00  18:30

<CAST>
【元花組】大浦みずき、ひびき美都、安寿ミラ、真矢みき、森奈みはる、大鳥れい、森ほさち
【元月組】剣 幸、こだま愛、涼風真世、久世星佳(夜の部のみ)、真琴つばさ、麻乃佳世
【元雪組】一路真輝、紫 とも、月影 瞳
【元星組】日向 薫、毬藻えり、麻路さき、稔 幸、渚 あき、星奈優里
【元宙組】姿月あさと

宝塚歌劇90周年記念ってことで、OGさんによるTCAが開かれました。
かなめちゃんが居たころは、TMPって言ったんだよなぁ〜・・・。
とりあえず、私が宝塚をしっかりみていた時期としっかりと重なり、 もう、行かないでかいなって(笑)。おまけに前日までパリ祭あったからお江戸にいてるのはわかっていたしね。
だって、ウタコさんなつめさんの時から、タータンの頃までなんで、 お披露目公演知らないのが ウタコさん、なつめさん、さよなら公演見てないのが、みどりちゃんだけってすごいんでないかい?この都合のいいメンバー(笑)。
観ている間は熱あるんじゃないか?ってぐらいボルテージあがりっぱなし。
開演前は異常な緊張感。ドキドキしたよぉ〜。

☆彡第1部 ゴールデン・タイム☆彡

まずは、組ごとに登場です
スクリーンに出演者の当時の情景が映しだされ、上がると出演者がそこに立ってらっしゃるのよぉ〜。キャー(笑)
最初は花組さん、 なつめさんたちは何だったかな。申し訳ないけど、あこれは?って思った頃には、 ヤンさんの時代のものに・・・^^;ヤンさん、みはるちゃんは、ショーで、二人でかけあいをしているところ。 ショーの名前まではちょっと浮かんでこなかったけど、さよなら公演だったかな。
なつめさんの顔見たらやたら嬉しくってねぇ・・・なつめさんに限っていえば、 昨年も見てるし^^;ちょくちょくお会いはしてるんですけどね(笑)。
男役トップさんがワンフレーズずつメドレーで降りてきます。

お次は月組!。
うたこさんのミミちゃんの映像の次に、PUCKの一場面。ハーミアとパックが出会ったところ。かっわいいの♪。そして、ワイルドなマミさんに・・・
スクリーン上がると、向かって左から白いドレスのよしこちゃんちょっと李香蘭風のヘア。黒くてウルフなマミちゃん、 グレーのスーツで渋めなウタコさん。赤い帽子に赤いコートジャケット姿のかなめちゃんおなじみの装いです。そして、黒いドレスのミミちゃん。(書いてて思ったけど、ココだけ妙にしっかり覚えてるだよな^^;)
ウタコさんの「ル・ポワゾン」、かなめちゃんの「エバーグリーン」、マミちゃんあぁ。。曲名でてこないっす^^;。 と続いて少しみんなで振りなんぞしたりして・・。ちょっとのことでえらく反応(^^ゞ
かなめちゃんは、アップテンポになっちまった「エバーグリーン」を、力の限り声出してましたん。

雪組は、いっちゃん、とんちゃん、グンちゃんと、3人だけでちいと寂しい。
偶然だっとおっしゃってましたが、そろって紫のお召し物で統一。
いっちゃん、とんちゃんはコートダジュールの時の映像が流れてました。 いっちゃんがなぜにコートダジュールの水平姿なんかはちょっとなぞ。なーんかもっとありそーな気がするんですけどね いっちゃんらしいのが・・・^^;。お歌もコートダジュール。

そして、星組
スクリーンの中は・・ん?記憶にない。何をみていたのだろか^^;。
ネッシーさんの「TO HOT!」ノリのよさが好き。でも、歌いにくそうっす。
マリコさんは、白いお衣装。ノルさんはスーツ姿。シギちゃんは、 グレーの肩のあいたドレスを・・ゆりちゃんのスリットの入った花柄のドレスは、 銀橋を渡るとあんよ丸見えで・・セクシー。

最後は、宙組
ひとりのずんちゃんは、おいしいというか・・寂しいというか・・・。
ショーの映像が映っていましたね。

そろって「モンパリ」を。前日までパリ祭だったんですけど・・・^^;。やはり宝塚のシャンソンは、 明るいものが似合いますっ。
昼の部は、席が丁度かなめちゃんの立ち位置付近で・・・うれしかったなぁ〜。
ずらっと並ぶと、中によるほどシックな装いなので、でっかい帽子と赤っていうのは・・ けっこ目立つ装いだわ(^_^;)。みどりちゃんなんぞも赤いドレスだったんですけど、端っこだからね。
懐かしい・・・そんな思いをかみしめながらも、かなめちゃんだけはずっと観てきているわけで、 タイムスリップしたような気分になる周りの方々の中に居るのをみるのは、 妙な気分でもありました。

なつめさん、ウタコさん(ウタコさん・・ご自分で最長老って^^;)の開幕のあいさつ、 昔のTCAでもこーいうのあったなと頭がよぎる。
明るいネッシーさんの音頭で自己紹介。
自己紹介ってねぇ・・・知らぬ人もいないだろ。とりあえずを強調してるネッシーさんがおかしい(^o^)丿
ひとりずつ○○ですって名前を告げる。いやぁ〜なんかかわいかったのよ。 なつめさんとかはすっごくテレくさそうだし・・。かなめちゃん、マリコさんあたりはなんか 小学生みたいになってる(^_^;)。
会場は、割れんばかりの拍手拍手!。私も叩きすぎてこの時点でかなり体力消耗(笑)。

「スター・パレード」と題して、男役さんの歌が続きます。
「シトラスの風」より「未来へ」 のずんちゃん。 若々しい宙組が誕生した公演を思い出しますね。初々しいずんちゃんの笑顔も。めずらしく?軽めの歌声。 いい声ですねぇ・・♪。
マミさんは「LUNA」の「ANOTHER LIFE」。
まだ現役続行中?といった雰囲気。この方も男役無理がないのよねぇ・・(笑)。
「青い星の上で」歌ったノルさんは、 続行中?どころじゃなっ、そのままの姿やん(笑)。青いスパンコール付のキラキラしてて。
在団当時は、あまり思った記憶ないのだけど、貴公子タイプだったのねぇ・・って改めて思う (なんかね、コミカルな役どころやってるイメージが強いの^^;)。
途中で、ゆりちゃんのダンスも入って豪華!。流れるようなダンスに酔わせてもらいました。
おおげさな音楽ととも始まる「風になりたい」は、お披露目公演のですね(曲がたいそうなんだよねぇ。。コレ。 そのわりには印象に残ってないんですけど^^;)。マリコさんは、 黄色いジャケットに黒いパンツ。かっこよいよなぁ〜あいかわらずと完全にファンモードな私。 長いおみ足、こんなに細かったっけ?と。
赤いドレスのイチロくんは「愛の巡礼」を情感たっぷりに歌います・・・。
いや・・・でも・・・そっそれは、ちょいと心込めすぎじゃありませんかぁ〜〜と。 妙な色気入ってまして、そのままアンドレにしなだれかかりそうでした(笑)。

聞きなれた前奏があり、ポツンそんな表現できそうな雰囲気で立ってたかなめちゃん。「PUCK」より「ミッドサマー・イブ」。
ショートのウイッグかぶって、カジュアルな装い。いつもよりも細く頼りなげに見える。
トーン上げてパック声。表情がとっても優しい。 イノセントな雰囲気で責めてて、パックのイメージのまま。
でも、歌振りはかなめちゃん!(笑)。
たまーに歌ってくれているので、泣きませんでしたが(笑)、懐かしかった。銀橋で歌う姿っていうのも いいのよねぇ・・・。
ラストは、「ハーミア〜〜」と叫んでくれましたっ。
いやぁ〜正直くるかな?くるかな?状態だった私。叫んでくれたときにゃ、いったぁ〜〜って妙な興奮状態。
しかし、現実的に考えるとね、こういうコトして無理があまりないかなめちゃんって。。。偉大かも。
よしこちゃんは、これ聞いて手振っていたらしい・・・ハハ(^.^)。
お次はヤンさんの「かわらぬ想い」。マント羽織っていないのに羽織っているように私にはみえたぞ・・・(^^ゞ
ヤンさんはダークで人間味たっぷり。哀愁漂わせてましたね。ちょいとチーク入れすぎ?かも(笑)。
それで、ネッシーさんとくればねぇ・・。マリコさんからあとのこの並びって究極に違うタイプ並んでるなぁ〜
ネッシーさんは、お変わりなくて嬉しいよ。ブルーのドレス?と思わせておいて、パンツになってる。 つなぎ型ものに、白いファーのショール。ノーブルに「戦争と平和」を。
決して特別キザってないけれど、しぜーんにネッシーさんの世界になってました。
この公演はビデオをよく見ていたので、いつの間にか口づさんでしまうんですよねぇ〜。たのし!
ウタコさんは、男役モード全開!でした。
「川霧の橋」と「ラ・ノスタルジー」。この濃さが・・たまりません。「もう、どこへも行くな」で爆死(-_-)。
この公演は一番回数をみた公演。ミミちゃんとの二人のコンビ大好きでした。
そして、「ラ・ノスタルジー」は、タンゴ(笑)。特徴あるステップがなつかしいぃ・・・。
ナツメさんは、ロマノフの宝石」と「ジダン・デ・ジダン」。この2作は、隠れた名作だとおもっているんだけど。。。。違うかな。
ロマノフの時の芝居小屋の支配人のイメージそのままの燕尾姿。長めのヘアなのが 妖しさを増して・・そして、歌振りのかっこいいことっていったら・・・たまりませんっ。
なにげないしぐさがおしゃれで素敵。

1部ラストは、なつめさん、ウタコさんで「この愛よ永遠に〜Takarazuka Forever」
この歌聴くと、終わりのような気もしてしまうんですけど(笑)。 ドレスに着替えてきたウタコさんと上記黒のなつめさんはコンビのようでした。
途中銀橋でちょこっとダンスなんぞありまして、なつめさん手出して、ウタコさんをリード。ポーズもちょこんと首かしげて照れくさそうな嬉しそうなお顔。嬉しいおまけ♪。
おなじみのこの曲ですが、90周年という記念公演で聴くとまた感慨深いものがありますね。

1幕はあっと言う間で、休憩のときにゃ半分終わってしまったと悲しかったぁ(笑)

☆彡第2部 メモリーズ☆彡

2部は、各コーナーに分けて、間にマミさんの司会、ほさっちゃんアシスタント(というかタイムキーパー。 でも意味ないな^^;おまけにボケすぎっ(笑)。いや・・かわいいマジボケでございました)でトークを交えながら進んでいきました。
ひっきりなしにしゃべってテンションあげて・・ひっくりかえって・・奮闘してました。
昼の部は、かなりはちゃめちゃになっちゃって、出る人出ない人があったりしたのに、 夜の部は整理されていたので、きっと合間に段取りを考えなおしたのだろうなと苦労が具間みえたりしましたね。 (もちろん、構成はマミちゃんがしているわけじゃないでしょうけど。)

○花組
幕が上がるとヤンさんがポーズ。キャーって言葉がでちゃうぐらいかっこよいの。 ちょこっとダンスして・・(「コルドバの光と影」とプログラムにありましたが、そんな曲名だったのね)
そして、「エル・アモール」に続きます。途中からみはるちゃんの声がヤンさんの声の上に乗る。
みはるちゃんは衣装借りてきた?ってなエバのイメージそのままのドレス。在団当時よりも、 お化粧上手くなりました?そして、無理せず大人の落ち着いた雰囲気が出ていてこのままの二人で、 今みてみたいぃ・・デシタ♪。
ダークな色合いの後に華やかに軽やかにキャルさんとなーちゃんで「WUNDERBAR」。なつめさんのこういう雰囲気も珍しい。
13年振りの舞台だったというキャルさんですが、そんなブランク感じさせない舞台姿でした。
「So in Love」は、盆が回り、何をするでもなくたたずむ姿が・・素敵ですぅ・・星空が出て、 綺麗ぇ〜。
「DANCE WITH ME」は、元花組総出演。なつめさんをピラミッドの頂点とした一つのまとまりが なんか安心する。
白いコートに白い帽子を使ったダンスは、細かいところは違えど、人の立ち位置なんぞがそのまんま(だと、私の体か叫ぶんだな。確証はないのに(笑))で・・・
曲調が変るところなんぞは、ヒューってかっこええんだ。会場割れんばかりの拍手で、大盛り上がりっ。

そして、トーク。
穏やかに話す、なつめさんとキャルさん。二人で対談をしている姿を見た記憶が ほとんどなかったので、とっても新鮮。
ヤンさんとみはるちゃんはヤンさんが「しゃべりなさいよ・・」って言うにも、 甘えてしゃべならいみはるちゃんがなんかかわいかったぞ。っていうか、ふたりでやってて(笑)。
ここで、みきちゃん登場。昼の部ではヤンさんに一人踊らず一人目立ってずるいっみたいなこと言われて、 夜の部は踊るかな?って期待しちゃいましたが、やはり無理だったか・・。「ややこしいんですよ、自分より下級生に会うとえらそうになって、上級生だと・・」って腰をかがめるみちゃん。
コンビが3組そろっているのが花組みだけだってことで3組でポーズ!。お相手着ていないみどりちゃんはちょっとお気の毒。 でも、近くでみれるのもまたヨシかなぁ〜。
昼の部では、ポーズの相談している間におわっちゃった真矢、ほさちコンビ。夜はどうするかと見ていると。 だーっと走ったみきちゃん。そして、ヤンさんに支えられてポーズ(笑)。
「何でもいいんですよね」と念押していたから、何かするとは思っていたが・・・ヤラレタ(^_^;)。
残されたほさっちゃん、みはるちゃんのところに走っていって抱き合い慰めるポーズ。
大爆笑でございました。
司会のマミさん・・・「なんと表現したらよいのか」と。確かに・・・^^;。

「ラブソングズ」というコーナーでは、娘役さんの3曲。
グンちゃんはブルーのドレスで「モンテカルロの恋」。ひっっめたおでこがひっぱられすぎて痛そなんですけど・・。
あきちゃんは、ピンクのドレスにピンクのファまといながら「ローラの決意」。 密かにこの曲好きですね。元気がでる気がするの。あきちゃんちょいと声がふらふらと蛇行気味。
トンちゃんは「ヴァレンチノ」より「ラテンラバー」。夜会巻き風のヘアでしっとりと。みたかったなぁ〜 チケット取れなかったんですよねぇ・・・。

そして、星組コーナーに突入。
この組はいったい・・・(笑)。そのまま公演やります??。
まずはノルさん大階段に足かけて、肩から着物ひっかけてキザって登場しております。
「忍ぶの乱れ」この曲改めて聞くとナイスでございまする。

ユリちゃんが色っぽくてねぇ・・マリコさんと体寄せ合うように踊ってる。うねる腰が色っぽい・・・。
今度は、マリコさんユリちゃんが大階段でスタンバイ。それに、ノルさんも加わって3人の「月下の蘭」。 豪華なもんみてますよ・・ホント。
最後のポーズもばっちり決まってキャーって言ってると階段の上からゆったりと ネッシーさん登場。赤いライトを背に立つネッシーさんの長いコト(笑)。
「紫禁城の落日」も観ましたねぇ・・思い入れイッパイありますんで、とっても懐かしかった。

ぱーっと明るくなって、「愛あればこそ」豪華なドレスのシギちゃん登場です。
銀橋で手をさしだされ、ついてくシギさま。ちょっと首前に出し、かしげ気味についてく姿がもう あぁ・・・シギちゃんだぁ〜って(笑)。ホント変わりませんねそういうトコ。みなさんですが。
トークのコーナーは、マリコさんがかわいかった。普段はこんなんいますでしょ。と手を腰のあたりに。 そっか、もう大きくなっているんですねぇお子様。忘れておりましたよすっかり。
派手なお召し物も、、 「普段着よぉ〜」ってネッシーさん。あいかわらずだぁ〜。そして、マリコさんの黒燕尾は。 狸御殿の時のものだそーで、うしろ「麻路、たぬき」と書いてあるそーな。
この曲にはこれでしょってオスカル様のかっこうのノルさんちょっと照れくさそうなのがほほえましかった。 女優業をしていないと、感覚が卒業時のままだから戻りやすいというマリコさんの言葉に 「そんなマリコさんについていくのが精一杯」だったそーな。まっ、マリコさんは特別でしょぉ(笑)
最後は、みんなで華やかなポーズをばっちり決めてくれましたっ。

「ミュージカル特集」で、まずはズンちゃん。
この歌とぉっても好き。また、ズンちゃんの声に合っていて心地いい(多少、声張り上げすぎって気もしますが)。
でも、なんでこの曲?とはちょっと思った。
「私だけに」はみどりちゃん。上手かったですねぇ・・。ひさびさに聞きましたが、この歌って、 ラストあんな声出さなあかんもんでしたっけ?。
そして、雰囲気が一転するとセリ上がりでイチロくん。トート閣下でございぃぃぃ〜〜。
ここは黒で決めてましたね。トートの妖しい歌声は会場に響きわたっておりました。

そのまま月組コーナーに突入。
まずはマミさんの「初めて見た朝日のように」。白いスーツです。マミちゃんって、濃い芸風(というかお顔)のわりにゃ王子様というか騎士然とした役が私は好きだった。丁寧に歌っていて歌詞がちゃんと聞き取れてほっ(笑)。
幕が開くと、よしこちゃんがブルーのドレスで堂々と。ちょっと顔立ち変わったかな?
曲は「明日になれば」。
かなめちゃんは、セリ上がりで「我が名はオスカル」を。黒いコートドレスに、ラメパンツ。 この組み合わせみるたびに。これって別々のものだよなぁ〜と思うんだな(笑)。
先ほどのPUCKとは別人にクールにすっきりでしょうか。眼力がまったく違うよぉ〜
当時の歌声そのままに・・・。コンサートなんぞで聞いた時もなつかしっと思ったケド。 あれは・・違うものだったのね(笑)って。微妙なものなんでしょうけど、きっと 誰かが言っていたように、「降りてきた」のかも。
いや・・たぶんかなめちゃんのことだから、意識して分けてんでしょうねぇ・・。
もぉ〜。←何がもぉ〜なんだか^^;

そして、ミミちゃんの「一度ハートを失ったら」赤いワンピース。うわぁ・生だ!とかんどぉ〜〜(笑)。
透明感のある歌声は変らずドラマチック。
ウタコさんはやっぱり「街灯によりかかって」を・・街灯の下には剣さん探してしまうんですけど・・と言ったマミちゃん の気持ち分かります(笑)。ちょこちょこ聞くことありますが、良いものは良いんです!。
「ランベスウォーク」もね!!

ウタコさんからミミちゃん。順番に登場する盛り上るんだ。この躍動感ある盛り上がり方は 帝劇ではちょっと物足りなかったのよねぇ・・。
予定にはなかった、ずんちゃん、とんちゃんも参加。とんちゃんってば、銀橋で気がついたら かなめさんとウタコさんの間に入っており、ウロウロしてした。
後で申し訳なさそーに「トップさんの間に入っちゃったのぉ〜」ってお言葉。 とんちゃんの入る場所じゃなかったのはわかりますが、みんなトップさんだって。
一番落ち着いてみえるのですが、そそっかしいところからかわゆいとんちゃんでした。

月組コーナーのトークでは、その昔、ミミちゃんてば自分がまげ飛ばしたのに、 最初はひろって持ち替えながら踊っていたのに、そのうちにはいってウタコさんに渡した・・とかって笑いながら話して くれましたね。
かつら脱げた事件は、ちゃんビデオに残っておりますがどうやら、 その時だけではなかった模様。そして、面倒見のよいウタコさんでした。
あとは・・この劇場に出演したことがあるっていうウタコさんに、小声でミミちゃんが 「1000daysじゃなかったですか」となんがた記憶が交錯しているご様子。

かなめちゃんといえば・・「そして涼風さん」とマミちゃんに呼ばれて、 いつも「ハイ」というよいご返事・・。いや。。その返事はいいんですけどそれでは終わってまう^^;
話出したぁ〜と思ったら、セリ上がりに興奮して嬉しくてボルテージ上がってるんデスと。確かに・・話す声がワントーンあがっとります
ライトがまぶしくて。。でも、この客席との空間がひとつの宇宙のような空間の中で楽しんでいる・・とおっしゃる。
それ聞いて「なんだか本当、宇宙の人のようですが」とマミちゃん。隣のウタコさんにえらいウケてたよーな^^;
「どんなに 綺麗なかっこうをしていても・・」とマミちゃん一押し。
あれ?って意外そうな顔して「かわらないってこと?」とかなめちゃん。
「いやそれがいいといろでございます」BYマミ
のような会話が昼の部には、交わされました。次の日の某スポーツ紙にゃここの部分だけ入ってましたね(笑)。 確かに・・独特の間と言われりゃそうだなぁ〜。
夜の部では「今ここにいることが夢のよう」とおっしゃるものだから、「夢ですよ」とマミちゃん(低いマミちゃんの 声がいやにぴったりなんだわ)。
「えっ」ってリアクションに、横にいたウタコさんかなめちゃんの目の前でパチン!!と。 よいテンポ!。

のんちゃんは、夜のみの出演。「のんちゃんの楽屋入りはハチにのサンのシだねと言われてましたが、今回もまた ・・」と。確かにおそかったよなぁ〜〜楽屋入り、ノンちゃん幸ちゃん(ヘンな ところで名前出してごめんよぉ〜〜でも、そんな印象なり)。

時間です!とほさっちゃんの声に、 退散しますっといいながら。クイっと「サリィ」って、ビル口調で呼ぶウタコさん。それにふたりのサリーちゃんが続く。
反対側では、「マリアはどこだ?」って一瞬のうちにジョン卿になっちまったノンちゃんが・・(優しいお姉ーさん風だったのに)。
そして、ジャッキー2体は、「ジェラルドぉ」と 甘えてみる。ジェラルドずんちゃんが「ジャッキー」と叫んだところで、 入りかけたウタコさん舞い戻って「はいはい」って(笑)。みんなが えっとなったところで、「だってやったもん」って。
短い余興風でエンドとなりましたっ。

ずんちゃん、とんちゃん残ってお話。ずんちゃんには150周年の時にもいてらわなくては・・と。 初代ですものねぇ・・(笑)。
最後は雪組さん。3人で、そして、自分が雪だけで寂しいといういっちゃん。
トート閣下は、けっこお話になるのは知ってましたが・・・もしかしてしゃべりだすと止まらないタイプですか?。
持ち上げよう持ち上げようとするマミちゃんに、寮で同室だった頃の昔話をし始めるいっちゃんでした。
「夜中に音がするから何してるのかと思ったら、ベッドの上でお菓子食べてた」「いつもお腹すかせてた」 ってこれにゃマミさんも負けますね。このあたりは上下関係か・・・

各組コーナーは、当時の組カラーがそのまま出ていて楽しかったな。
惜しくは、出演してらっしゃらない方々のコメントとかあると嬉しかったのに・・
花、星と、ダンスありましたが、花シャープで、星は優雅。当日のお召し物 もかなり違うし・・・並んだ雰囲気も。シメさんも見たかった。
月はねぇ・・・踊らんでええか(笑)。あんまり統一性はございませんってのがらしいかなっていう感じでしたね。 マミちゃん、ずんちゃんは離れて立っていたこともあって、えらく印象がこじんまりとしてますん・・・(笑)。
そんな中で、普段一人でみてると強く感じることもないのですが、なーんか周りと違う空気出してるよーだし・・。 でも、それが自然なんだなぁ〜。きっと在団中もこんな感じでたたずまいだったのかしらん。
雪に人数がそろっていたら何をしただろぉって考えると残念。カリさん、ユキちゃん出てきていたらやっぱり忠臣蔵かしらねぇ。
下級生になるほど組換えでいろんな組にいたヒトがイッパイ。
うたこさん、なーちゃんがいるから、その当時にいた組にいらっしゃるのが自然に見えてしまうけど、 卒業した時の組だからややこしい(笑)。
あと10年経って、10年前とかって並ぶともっとわけわかんなくななっちゃってて、こういう分け方はムリになっているのだろうな。
時代は、流れてます^^;。

フィナーレは、ミミちゃんの「すみれの花咲く頃」で始まり、学年順に大階段を下りてくる。やはりこの階段には、豪華な衣装が似合います。
カジュアルな感じのほさっちゃんなんぞはちょっと物足りなかったな(彼女には似合っていてとってもかわいいんだけどね)。
さすがに、スマートに降りてくる面々。その中でシロウトさんのようになっちまってる降りてくるみきちゃんがいた。 靴の加減でしょーかねぇ、よくみなかったけど、ピンヒールとかだとさすがに慣れないとこわそっ。

劇場の外には中に入れなかったファンがイッパイ。その光景今思い出すと、 かなめちゃんサヨナラの時にゃ記録的な冷夏だった記憶がよみがえってきたりして・・^^;。
記録的と言われる暑い夏に素敵な夢をみせてもらいました。

宝塚歌劇90周年。おめでとうございます。
この先もずっと、末永く繁栄していきますよーに。
TAKARAZUKA  FOREVER。

曲目
第1部 ゴールデン・タイム
「シトラスの風」より「♪未来へ」 姿月あさと
「LUNA」より「♪ANOTHER LIFE」真琴つばさ
「夢は世界をかけめぐる」より「♪青い星の上で」稔幸
「国境のない地図」より「♪風になりたい」 麻路さき
「ベルサイユのばら」より「♪愛の巡礼」 一路真輝
「PUCK」より「♪ミッドサマー・イブ」 涼風真世
「ブラックジャック」より「♪かなわぬ思い」 安寿ミラ
「戦争と平和」より「♪戦争と平和」 日向薫
「川霧の橋」より「♪川霧の橋」〜「ラ・ノスタルジー」 剣幸
「ロマノフの宝石」より「♪ロマノフの宝石」〜「ジダン・デ・ジダン」 大浦みずき
「♪この愛よ永遠に(Takarazuka Forever)」 大浦みずき・剣幸

第2部 メモリーズ
「哀しみのコルドバ」より「♪コルドバの光と影」 安寿ミラ
「哀しみのコルドバ」より「♪エル・アモール」 安寿ミラ・森奈みはる
「キス・ミー・ケイト」より「♪WUNDERBAR」 ひびき美都/大浦みずき
「キス・ミー・ケイト」より「♪So in Love」 大浦みずき
「ジャンクション24」より「♪DANCE WITH ME」 大浦みずき・他
「再会」より「♪モンテカルロの恋」 月影瞳
「ガラスの風景」より「♪ローラの決意」 渚あき
「ヴァレンチノ」より「♪ラテンラバー」 紫とも
「花の業平」より「♪忍ぶの乱れ」 稔幸
「ダルレークの恋」より「♪月下の蘭」 麻路さき/稔幸/星奈 
「ダルレークの恋」より「♪まことの愛」 麻路さき
「紫禁城の落日」より「♪大いなる落日」 日向薫
「ベルサイユのばら」より「♪愛あればこそ」 日向薫/毬藻えり・他
「SILENT VOECE」より「♪THIS IS THE MOMENT」 姿月あさと
「エリザベート」より「♪私だけに」 大鳥れい
「エリザベート」より「♪愛と死の輪舞」 一路真輝
「愛のソナタ」より「始めて見た朝日のように」 真琴つばさ
「風と共に去りぬ」より「明日になれば」 麻乃佳代
「ベルサイユのばら」より「我が名はオスカル」 涼風真世
「ME AND MY GIRL」より「♪一度ハートを失ったら」 こだま愛
「ME AND MY GIRL」より「♪街灯によりかかって」 剣幸
「ME AND MY GIRL」より「♪ランベスウォーク」 剣幸/こだま愛・他

フィナーレ
「すみれの花咲く頃」こだま愛・出演者全員

BACK/ HOME