今から思えば・・・ホント今から思えばなんだけど(実際その時は、久しぶりの歌声にウルウルものだったよ)、
第1回目のコンサートってやっぱり手探り状態。歌い方も、声もどことなく不安定。
男役の歌からちょっと離れてみたり、ちょっと近づいたり・・・
このコンサートはBSで、放映されているので映像として残っているのが嬉しい。
会場では、プログラムが販売されていた。中をみると沖縄旅行のお写真が・・・ファンクラブってこんなこともしているのだ
とちょっとびっくりしてました。沖縄の民族衣裳着たかなめちゃん。もーそのまんま飾っておきたいって
ぐらいかわいいね。赤い色がよくにあってます。
お気に入り(絶対お気に入りなんだろうなぁ。トツプになる前から見かけるもの)
のモスキーノのウエストポーチにいつもの帽子^^;。白いパンツはいて・・・でもよくみると肩から
ミッキー柄の巾着ぶら下げてる(子供の体操服入れを想像してください)・・・ナンデダ??。
曲の打合わせのかなめちゃんは真剣なまなざしで・・・
幕開き、真っ暗な中、トレンチコートに帽子という人物がうろうろ、かなめちゃんをさがせ〜状態(笑) 結局私には分からなんだ。必死でみてたのにな〜。 (トレンチコート姿といえば「スイングストリート」ううっ^^;) で、舞台に上がると帽子をとって長い髪をぶぁーって「Pink Cadillac」。 その姿が色っぽくて・・・かっこええ〜トレンチの下は、黒いブラとスリムパンツ。 コートの前を開けたり閉めたり、ちょろっちょろっと見せる見せ方がもう・・・プロです(^^ゞ。 舞台は、外国の繁華街って感じね。ネオンがきらめいている夜ってイメージでしょうか。 着替えてきたベルサーチ柄のシャツも、その街にぴったりでしたね。
そのまんまジャズっぽい曲を数曲熱唱!!ぜぇ〜んぶ英語で。英語できないんですけどーとか言ってますが、 「耳」なんですよねぇ要は。たぶん音として耳からとっているのだと・・・かっこいいです。 ただ私にゃさっぱりですから・・・このままずっと英語の曲だったらつらいなぁっと思ってた。それでも 「Lovers」まで、ダンサー二人とのダンス、迫力のある歌声に酔いしれた時間だったな。特に 「Swingin’shepherd Blues」は、かなめちゃんの声と楽器が会話しているみたいで好きでした。
「Miss You Like Cragy」は今もう一度聞きたい曲。ちょっとでにくそうな高音がかえって切なく て…一瞬だけど、雨に濡れて街を歩いている姿が頭をよぎった(^^ゞ。この一曲だけは、珍しくスリップドレス着てましたね。
紫のラメのニットに黒いタイツってなかっこに着替えてきたかなめちゃん。足細いよ〜 最終公演ってことで、口も滑らかだったんだけど、トチッてたね(^^ゞ。アルバム発売が延びていることごめんなさいって謝って、嬉しそうに出来上がってきた直後の 「情熱」「Epilogne」を歌う。まだ色が着いていないまっさらの状態の2曲でした。
この年のテーマは「裏切り」だったそうな。私自身そんなに意外な展開じゃなかったんだけど、
やられた〜って思ったのは…やっぱり「回転木馬」から「独り言」なんじゃないかしら…
前奏聞が聞こえて、「もしもあなた愛したら」に入るとおもいきや!!♪息子の名は
ビル♪って歌ってくれるかなめちゃん。歌いたかったのかしらん?
ビリーの世界に浸りきって歌うお顔は、
ビリーそのもの、着ているものも髪型もそのまんまなんだけど…すごいよねぇ〜(^^)。
目つき全然違いますもの。完全に昔にモドッテタ(^^)。
後半は、ファーストシングル「哀しみの星座」「微笑みの足音」から・・・・
そしてMC^^;。よっくしゃべってます。こんなにしゃべる方だったとは・・・
こんなに話すかなめちゃんを見たのは始めてだったので、びっくりよ私(゚.゚)。
恐怖の鼻水事件2体(^^ゞ。自分で笑いながら・・・ねぇ。
(鼻水を一本二本と数えるひと始めてだよ私)
そして、
安全地帯の曲「Yのテンション」「エクスタシー」、そして
「アトリエ」を歌いながら街を去っていくように消えていってしまった・・・
そういう構成だったんだろうけど正直、もうこれで終わりなんか〜??
というなんか中登半端な気分がしたものだ。
いつもながら髪型と衣装にかけるセンスは好きだなぁ。
シンプルなんだけど、曲や照明もちろんかなめちゃんの顔によっていろいろな表情を
魅せられるようになっている。さらさらのストレートをかるくアップにして、
後れ毛がすごく色っぽかったり・・・計算された乱れみたいなのがよかったなぁ。
ほとんど一人でやっているので、着替える時間が最小限度になるように上着だけ変えたり・・・
中盤以降の赤いシースルーのブラウス(中の黒い下着がちょっとエッチね)なんて、最初
「悲しみの星座」や「微笑みの足音」を歌っている時は、すごくフォーマルな感じがしたのに、
「エクスタシー」になると、赤いライトで情熱的に演出。
この辺りは、スタッフとかなめちゃんのこだわりがビンビン伝わってきたよ。
アンコールは「風の旅人」誰の曲なんでしょうか。ちょっと知りたい。すごくいい歌です。
オリジナルって噂を耳にしたこともあるんだけど・・・??♪歌いつづけることそれが私のすべて〜
かなめちゃんからのメッセージだったらなぁって思いながらいい気分に浸ってた私でした。
96’は、アルバムMINEの発売記念コンサート。 会場は池袋サンシャイン劇場で…計3回公演
この年は、プログラムなかったし、映像も残ってないのよね〜クスン(;_;)。オリジナルの曲が主体に なっているせいか、この年が一般的なコンサートに一番近かった年なのだと思います。
のっけから「愛する人を守るために」で驚かせてくれたかなめちゃん、御本人曰く、 「別にどうだぁ〜(この時の言い方に会場爆笑(^^))みたいじゃなくて、パワーをドゥオーント伝えたかった」とのこと。といいつつ、幕のうしろに スタンバッテ客席をみて楽しんでいたらしいけど・・・。そして、アルバムの中から「思い出にできない」「エピローグ」と アップテンポの曲と続く。
アルバムの中の声と生の声は、やはり違ってやはり生で聞く方が断然いい!!。 大きな空間で広がるように響く歌声。 あと観客につられてやっぱりかなめちゃんものってくんだろし。 アルバムを聞いた時に感じていた何処とはいえない物足りなさは、前にかなめちゃんが言っていた「CDなので、何度 聞いてもいいねってそういってもらえるような」歌い方のせいなんじゃないかと思う。大舞台で数千人相手に 訴える歌声を聞いてきた私は、CDにおいてもその歌声をどうしても求めてしまっていたようだ。 (とかいいながら部屋でずっと流れたのよ「MINE」(^^ゞ)
ちょっとした挨拶のあとかわいい感じの曲2曲をCDとは違った雰囲気で聞かせてくれる。「素顔のホリデー」は 後半はスローテンポにしてしっとりと・・・ちょっとミュージカルナンバーぽくなってたし、 「あなとの風に吹かれて」は切ない恋の曲を弾き語り風に。 「情熱」も前の年に聞いたのとも、CDとも違って、何処かのバーでグラス片手に歌っている って感じに仕上がってました。先ほどの話と重複するけど、どの曲も、なんでこのまんまCDに入れてくれなかったの??って どうしても思ってしまいましたね。
「悲しみの星座」は、かなめちゃんにとって初のCDというだけでない思い入れのある曲だそう。 「あのころ失恋してたんです」なんて爆弾??発言もあったりして・・・(実際は歌のように情緒のあるものじゃ ないらし〜(^^ゞ)
中盤、ちょっとオリジナルから離れた4曲、CDの曲とは対称的にノリのよさで勝負って感じでした。
CDの曲が生で聞けるっていうのも感慨あるけど、ここでしか聞けないって曲が聞けるっていうのも嬉しいもんです。
ショートのウイッグでカラフルなパンツスーツ(^^ゞ。ちょっと昔を思い出させる風貌で、おちゃめに歌う
かなめちゃん。コミカルな歌詞がかなめちゃんの聞きやすい言葉で耳に入ってくるから、
一層おもしろいよねぇ。ちゃーんと声色も変えてくれるし・・・さすが7色の声の持ち主!!
と、いうものの、なんか゛つけたし゛みたいなコーナーのように感じたのも事実。ふぁんサービスだったのかしら・・・
後半急いで先ほどのスーツから、茶色(だったと思う)ロングのワンピースにお着替え。
「大丈夫?私、奇麗?私女優よ」
なんてぶつぶつ言いながら衣裳を整える姿がかわいかった。ボブの先をクルンと外はねさしたウイッグでしたね。
この年も、おしゃべり目一杯してくれましたね(^^ゞ。独特のテンポと口調が絶好調(^○^)。
剣心のアフレコの様子なんかを再現してくれたり、
(どうしても、手振り身振りがついてなんだかおかしいんだそうです。)
昨年にひきつづいての「回転木馬」のお話、そして、壮絶だったおたきの最後の収録の裏話などなど・・・
「こんなにしゃべっていていいのかしら」なんていいながらベラベラ・・・もっと話していてくださいませ〜
と心の中でつぶやく私でした。
同行していた友人も「かなめちゃんておもしろい・・・」と^^;。
大爆笑のMCの後は、「Just a frind」「It's all right」と、前向きな女性の歌が続き、 「涙はしっている」をむっちゃ元気に歌い、ラストは「愛だけ忘れないでね」をドラマチックに 歌ってくれました。
アンコールでの曲「あなたの帰る場所」。この歌は情景が目に浮かぶ ような気がする歌ですね。あまりにも「ありがとうございました」って言葉が マッチしすぎて、この後、この曲を聞くともう終わってしまうのではないかと いう錯覚にみまわれる私です(^^)。
この公演では吉岡さんも見に来てられました。この時点でまさか次の年にコーラスで参加していただけると 誰が予測していたでしょうか・・・
97’コンサート〜はじめまして〜 は渋谷シアターコクーンで(若者の街でした(^^ゞ)。計7回公演
会場に入ると、かなめちゃんグッズが発売されてた。Tシャツ、テレカ、なぜだかあぶらとり紙。 涙を飲んで見送る私^^;しっかしすごい売れゆきだったなぁ〜人気のある商品は早々と売り切れてたもの。 そして、ビデオの予約。これが一番うれしかったね。まだ見てもいないのに予約している人がわんさか!! みんな待ってたんだと納得。
この年の幕開きは、なにやら硬直状態でご登場。セット化したお衣装だったみたく、
目で一生懸命訴えながら発売直後の「ずっと・・・」を歌う。白い衣裳が照明で変わって奇麗だった。
香港返還を意識したという一部は、「熱視線」から。先ほどの衣装から一瞬の早変わり。
ピンクのシースルーのパンツルックちょっぴしセクシーかな。(このかっこでTVのニュースで取材受けてました。)
ダンサー二人つれてかっこよく踊ってくれる。キャー(^^ゞ。
「蘇州夜曲」は、奇麗なファルセットの歌声を聞かせてくれます。低音の歌を歌う時よりも くせがなく、柔らかい声で、前の曲との対比が面白いのではないだろうか。
お茶目さたっぷりのかなめちゃんの「チャイニーズスープ」。
ものすごいまずそうな料理つくってましたね(^^;;)。
そのままのお衣裳で、大きめの頭にすっぽりとコック帽をかぶって、エプロンというお姿。
ダンスも楽しい、1シーンでしたね。
黒いショール身にまとってけだるそうに歌う「娼婦壱輪」は、
ハスキーな低い声が、たまらなかった。透き通るどこまでも届きそうな声とは反対のこんな歌を聴くと、
私達の知らないかなめちゃんてどのくらいあるのだろうと思ってしまう。「グランド・ホテル」をはじめて
見た時のショックと似てたかなぁ。
「愛よりも青い海」は、もうこのコンサート一番の曲(^○^)。ずーっと歌っててって。 ・・・歌詞もいいじゃないですかぁ〜。♪ただひとつの歌を歌うためにうまれたー♪ってね(^_-)。 ここらへんの歌は、かなり踊ってくれてます。 踊ってもぜ〜んぜん声が乱れないのはさすがといいましょうか。 「Hong Kong」は目線がバッチリ決まって、遠い客席からでもどきどきしちゃったぁ〜
第2部は客席からご登場です。かなめちゃんのエピソードを芝居風に織り交ぜながら・・・
題して、「涼風真世乙女座O型の女」だそうです。この辺は役者だねぇやっぱりとかおもいつつ、
漫画チックかぁ〜って(笑)
小学校の頃のバレンタインデーのエピソードから、「Can you celebrate?」。
ちょっと何でこの歌状態だったんですけど、この歌かなめちゃんが歌う方がいいよ〜大人の歌だもん。
そして「ルージュの伝言」は、大人の女性にあこがれた頃の、
「ブスの歌」は宝塚退団直後、ちょっぴし普通の女性とは違ってしまったなと、痛感している頃の
歌かな。しかし、ブスっていうのは…ちょっとあてはまらないよね〜。すごい顔して歌ってたケド・・・
「フレンズ」「あなたにあいたくて・・・」は、恋のお話。ちょっと辛い恋!カナ??。
涼風の物語は笑ったり泣いたり…決して特別じゃないんだななんて今更ながら思ったりしました^^;。
第3部は、「Epilogne」で始まり、かなめちゃんのアルバムの曲を中心に楽しいおしゃべり(^^ゞ。
衣裳はレインボーカラーのシフォン地のワンピース。
コンサートが終わった次の日から、ロケだそう。こんな体力いるコンサートの次に仕事いれるかぁ〜って
思ってしまったよ。ほんと働き者だぁ〜。(そーいえば前の年も次の日剣心のお仕事とか言ってましたっけぇ)
ドラマの役名「わだとしえ」さん。なんか日本人の役名をかなめちゃんの口から聞くと違和感
感じるのは私だけなのかしら。アマリアとかジュリーってのが、耳に慣れちゃっているのね多分(^^ゞ。
「思い出に出来ない」「あなたの帰る場所」とアルバムの曲から続き、
「もう一度あえたなら」をかわいらしく歌って終わってしまいます(;_;)。
ピンクのパンツスーツにポニーテールという
格好に着替えてアンコール。曲は「涙は知っている」を、楽しく。メンバー紹介からダンサーの方と
小鼓音さんと四人で歌っているかなめちゃんの顔はホントに幸せそう。マジで笑い転げそうになってましたね。
最後は、「ずっと…」。泣いちゃうんじゃないかってそんなこと思いながらみてましたね。
この年は、ビデオが発売されています。著作権の関係上、カットが多くて・・・
でも、舞台ではみれないアップのお顔(^^ゞ、舞台裏のかなめちゃん。
一番だーいすきな「愛より青い海」入れてくれたからOKヨ!!(なんか偉そうな私ね(^^ゞ)
98’は「私的空間」。 会場もアートスフェアで、今までとは場所の雰囲気もちょっと落ち着いた豪華な感じ (関西圏にお住まいの方は神戸オリエンタル劇場のイメージをもう少しリッチなものにして想像してくださいまし。)。 計5回公演
会場には、かなめちゃんのいろんなポスターが貼ってあって、ロビーから涼風一色。パンフも
すごく素敵なものに仕上がっていて、落ち着かないながら喜んでみてました。なんか緊張したのよねぇ今年は(^^ゞ。
幕が開くと、3体のマネキンさんとポーズのかなめちゃん。マネキンさんサイズなのでどれが
かなめちゃんなの?って感じですが、よくみると一人だけ後ろ向きだぁ〜。白いジャケットに
黒のワイドパンツ栗色のボブという、マネキンスタイル??で大好きな玉置さんの歌「コール」を歌う。
玉置さんの歌だけはどーしても外せなかったそう。
今年は静かに入るだなって思って聞き入ってたら、 バックにミラノの観光風景が映し出され、 突然「涼風ツアーの皆さん〜ミラノ空港は・・・」ってかなめ添乗員の元気な声で目が覚めた(^^ゞ。 もうっこの切替えの速さ、いつもの事ながら感心しちゃいます(一瞬引っ込んだと思ったら、 かつら変えて出てきたのよねかなめちゃん、今度は黒いボブで両端に光るピン止めてます。) で、そのノリのまま「買い物ブギ〜ミラノ偏」へ。よくもまあ舞台をウロウロあっちこっちあるきながら、 息もつかずに歌えるものだと・・・チャールストンのステップ踏みながら楽しそう。こんな歌、歌わせたら 右にでるものいないと思いません??最後男の人の「ワタシニホンゴワカリマセン」に大爆笑でした。
「Cavaliere Servente」は異国情緒たっぷり。知らない街をひとりで歩く姿が似合いそう。 黒いドレス着て帽子かぶってふら〜っと(笑)、大人の女性ネ。 「風になりたい」はのりのりでステップ踏みながら・・・コーラスの人の声がよく似てて、 真剣にテープつくったのかなと思っていた私。まだこの曲の時はバンドさんもコーラスさんも見えてませんしね。 (でも最後まで、コーラスの方は見えなかったの^^;;)
そして、「真夏の夜の夢」ユーミンの歌とは、イメージ違っていて全く気づかなかった私。 プログラムみて「真夏の夜の夢」ってユーミンの??と尋ねられ、「知らん曲だったような…」とおまぬけな 答えを返してしまったのでした^^;。パンチあった〜。♪わすれないで〜♪抱いて抱いて〜う〜歌い方が 挑発的よかなめっちゃん(^^ゞ。
「Qween of The night」では、ジャケットを脱いでダンサーと踊る踊る。ジャケット脱ぐと黒のビスチェ 風。後ろを振り向くとなーんにも付けてないように見えて…ドキッとしたよ。シースルーのシャツだったりしたんだけどね。 ビートが聞いた曲もいつも一曲ぐらいは入れてくれるけど、これは最高!!「ソウル・チルドレン」 を思い出してしまいました。ダンスも無茶苦茶セクシー。「ヒュー」っていう高い声にあがるとこ大好き(^^ゞ。
ゲストにバンドネオンの演奏家、小松亮太さんを迎えて「ブエノスアイレスで私は死のう」
と「鏡の中のつばめ」を。
これを聞きながら涙出てきそうになりました。後ろに赤い火が燃える中、情熱的に、
ドラマチックに・・せつせつと
歌い上げるというよりも歌い込める感じ。自分の歯がガチガチいってるのにびっくりした。
♪もう遅い・・・このつぶやきは鳥肌もの。なんて言ったらいいんでしょうか。
普段かなめちゃんの歌声に感じている気持ちのいい快感!!とは別の、奥の方に響く何かを感じました。
後ろの炎の効果も抜群でしたね。
舞台の装置もすっきりしているのだけど、いろんな表情を照明でつくってすごく奇麗だった。
とお〜っても、優しい色合い。そして「アクティブビジョン」っていう動く映像(^^ゞ。
どの曲だったか忘れちゃったんだけど、かなめちゃんの歌っている顔がうしろにいくつも映し出されて
・・・ぜーんぶを目で追ってたら疲れた(^_^;)。
歌い終わった後のかなめちゃんの照れたような笑顔もおっきくうっつてたね。
2部はSPEEDの「My Graduatoion」から。シルバーラメのお衣装に着替えてきたかなめちゃん。 ポニーテールにつけた同じくシルバーの付け毛して・・・。 体がゆれると髪もシャラシャラってゆれるのがすごく奇麗だった。 あとで、若い子の曲とかって笑いながら言ってたけど、いい曲だよねぇ。若いSPEEDさんたちは、 何処までこの曲の歌詞を理解しながら歌っているのだろうか・・・。かなめちゃんが歌っても充分 リアルな歌詞だもの。いろんな人がそれぞれの状態で共感できる曲だからヒットするのかもしれないネ。
ここで、初めてかなめちゃんのご挨拶。今回はMC少なかった^^;。ちょっと残念だったりするね。 「後半はライブ感覚で、ノリノリでいこうと思っている」のお言葉どおり「Girl」、「もう・・・だめさ」 をテンポよく。そして、「エピローグ」を色っぽく。この歌第一回目からご登場なのよ。かなめちゃん お気に入りなんでしょうねぇ。「哀しみの星座」は、かなめちゃんのシングルの中で一番好きな曲。 歌詞と曲にドラマがあって、それに酔いしれている姿(^^ゞ、いいですね。サビの部分の声の伸びが 奇麗でうっとりしちゃいます。
「愛する人を守るために」この曲もかなめちゃんのレパートリーにしっかりと入りましたねぇ(^^ゞ。 のりはいいし、かなめちゃんらしいし・・・この曲の時も、後で歌った「ずっと・・・」の時もバックの ダンスがかわいいの。イチ、ニッ、サンってすごく割りやすい音の通りに振りがついていて、こんな事書くと しかられそうだけど・・・スクールメイツ(年バレるなぁ〜)を思い出したちゃった(笑)。<P> ドリカムの曲にもチャレンジとばかりに、未来予想図〜涼風バージョン(^^ゞコミカルな 「あなたにサラダ」を挟んで、「未来予想図U」へ。「あなたにサラダ」は おっきなアスパラガスやトマト(バボット君ってかなめちゃん呼んでたけど何かのマスコットかいな。それとも 勝手に名前つけたんかなぁ〜)♪あなたの好きなサラダをつくってあげる!!ってなかわいい歌詞^^; これってかなめちゃんの未来予想図??ちょっと意味深かも・・・幸せににっておくんなまし(^^ゞ。
ここで、ちょっとおしゃべり、これからの予定が主でしたね。みんなが気になっていた、お風呂シーン
にも触れてくれました。思っていたよりもあっさりと終わってしまったというかなめちゃんデシタ。
ご存知「涙は知っている」はスローにアレンジし直して…アレンジの仕方で曲の表情ってこんなに変るものなのね。
でもこっちの方がかなめちゃんの声を聞いていられて、心地よい。剣心からのメッセージも
よく伝わってくる。曲の後半はいつものノリで。この曲になるとみんな手拍子するの(^^ゞ。
これって条件反射なのかしら?それまでにも手拍子かけたくなるような曲はあったのにねぇ〜。ちょっと
不思議。
「こ〜んな私ですが、これからもよろしく」って言って、ちょっとはにかみながら「ずっと・・・」
と・・・(こういうこと言った直後にみせる顔がなんかかわいいよ。)この曲って去年のコンサートで聞いたときよりもいいって思った!!なぜなんでしょうね。
メンバー紹介をする時のかなめちゃんはちょっと素に戻ってる。紹介しながら
笑い転げそうになっている姿みてると、仲間の輪みたいなものがみえてきて、嬉しくなる(ナンデワタシガ)。
そして、かなめちゃんはスキップしながら手を振って消えて行ってしまった・・・
アンコールはタイタニックのテーマ曲「My Heart Will Go On」。もう頭の中狂乱状態でしたね。 雑誌ソワレの「アカデミー賞をにぎわした主題歌も候補に」この言葉で期待してたに プログラムに曲が載っていなかったので、がっかり。その分2倍の喜びでした(^○^)。 セリーヌ・デュオンの切なく訴えるような声というよりは、 なにかを包むような優しい、あたたかい歌声に会場はつつまれていたような…海に朝日が登る そんなオーラが広がってみえた。
最後、幕が閉まって、みんなの声に応えてもう一度幕の前に出てきてくれたかなめちゃん。幕を 全部開けず、オペラやバレエのカーテンコールのように静かにお辞儀する・・・美しかった・・・。 かなめちゃんは、会場をかみしめるように見渡してたね。
その分出来上がるまでの工程は、自分の歌という範囲の中でするコンサートよりも何倍も大変だろう。 そんな中、毎年「今年が一番!!」だと思って帰れる私はすごく幸せものだ〜。 97’のコンサート辺りから自然になったなと感じたのも、御自分であまり器用ではないといいつつ、妥協ぜすに 毎年試行錯誤を繰り返しながら、よりいいものを求めてがんばってくれている結果なんだね。 そう一歩一歩です(^。^)。
コンサートでしか見れないかなめちゃんってたくさんある。 だから初めて生の涼風に触れたら意外な感じを受けるかもしれない。 (宝塚時代を知らない方がどのように涼風真世のことを見ているのかはちょっと想像できませんけど。) テレビの中の奇麗な涼風だけじゃないってこと、もっと大勢の人に見てもらいたいな。 だから、もっともっと宣伝しましょう(笑)。
最後に・・・かなめちゃんへ
来年もコンサートやってね。そして、関西での公演も頼みます(また言ってる^^;私、でも切実ヨ)