「中央フリーウェイ」で登場したかなめちゃん。
昨年に引き続き宝塚ホテル。
今年のテーマは旅。
「どんぐりころころ」は宮城県の歌なんだそーです。
そのまま中部に移りまして・・・「ふるさと」は、長野の曲です(以前旅番組で出てきてましたね)
「とうりゃんせ」は埼玉の曲なんですってぇ〜〜
ここでお着替え。
その後は、ちょっと駆け足でと、一気に関西までやってきちゃいました。
ブーっとベルの音がして、スクリーンに宝塚のさよならショーが映し出される。
オレンジの菱沼デザインのチュニックに、グラムディーの黒と片足半身花柄のパンツ履いて登場。
「荒城の月」は大分県の曲だそーです。九州まで飛んだぁ〜〜
九州の次は、沖縄。
日本の旅はここでおしまい。
もっと遠いところに旅立ってしまった・・・
アンコールは、白いドレスに着替えて・・
かなめちゃんが舞台から居なくなると、ディナーショーのお稽古の風景と共にスクリーンにカナメちゃんからのメッセージ。
こんなメッセージに見せられちゃあなかなか席立てませんよ。
スクリーンもお食事をしている時にゃ
雪でも降らすか?と失礼なこと申してましたら・・・(笑)
翌日は朝もはよから空港で写真とってたかなめちゃん。
天使が舞う聖夜が似合う
伸びやかな歌声からは、強い意志と生命力を感じた。
(^з^)-☆Chu!!
2006年12月18日 宝塚ホテル
「いい日旅立ち・・」が聞こえてきた。そして、
目の前のスクリーンにディナーショーのお稽古風景が流れる。
12月某稽古場・・・
目にスパンをいっぱいってことは舞台化粧ですよねぇ、これ開演前にお稽古してました??
MAのTシャツ着ちゃったりもしてます(*^。^*)。
インタビュー形式で今年を振り返る。
4本も舞台があって。。充実していたと。
そして・・・
やるぞ・・マルと最後を絞めてくれディナーショー開幕!!。
歌わせていただきますっていうリキの入り方が尋常じゃない!!(笑)
その言い方がらしくって思わず会場からは笑いが・・・
終わってみれば・・その言葉にうそはなかったということでしょうか♪
アン王女を思い出させるようなシルエットのアップ姿と胸元にシャーリング入った、薄いピンクのドレス姿。
ジョーゼットかな?すごく柔らかい生地で、
オフショルダーの袖って、かなめちゃんにしたら珍しいラインのもので新鮮でしたね。
ものすごぉ〜〜く似合ってました。体にいっぱい星のスパンコールとラメちりばめてとっても綺麗。
繊細なシルバーのブレスレットも私好み♪
先日、MAブログでまっキンキンに染まった髪をみたもんだから、そういう感じになるのかなと思ってましたら、ウィッグ使って黒髪に・・。このあたりはプロですもんね。
昨年は来年も呼んでもらえたら・・なんておっしゃってましたっけ。その時は12月は東京で舞台が
あることが分かっていたので、まさかねぇ・・と思っていましたがやっちゃいましたねぇ〜〜。
北海道から沖縄まで、各地ゆかりの曲をかなめちゃんの思い出話と一緒に旅していきます。
かんなり強引なこじつけも多々あるのはご愛嬌ですね(笑)
北海道には住んでいた頃は、スピードスケートをして遊んでいたとか。
ドリカムの「LOVE・LOVE・LOVE」。かなめちゃんSTANDARDの
ひとつですが。。。ジャズのような感じでしっとり・・・後半は、
伸びやかにでした。
ところどころに童謡がでてくる・・・勉強になりますねぇってかなめちゃん(笑)
仙台は、イーストウィックの魔女たちで共演したモリクミさんもご出身ということで・・
ジェーンの「音楽を待っていた」
途中からなもんでいきなりなテンションにびっくり(笑)。
一段と艶やかな声になっていてきもちがいいぃ(^^♪。
舞台用の歌になると一気にドラマチックに声が広がるのを感じる。
ドリカムもよかったけど・・いい日旅立ちも悪くないけど。。イキイキしているように
感じるのは、私の色眼鏡のせいかな?
初演の時よりも、博多の時よりもコミカルな動きも
歌声もパワーアップでお見事。コレ再演って話が聞こえてくるけど、
また歌ってくれるかなぁ〜〜。
富山での思い出。富山って・・中部になるんですか??
写真がいっぱい映し出される。
おなじみの写真から、はじめてみるようなものまで・・
昔の写真を見ると、わりと無表情なのだよねぇ・・かなめちゃん。
初めてのバレンタインでチョコを渡したところから、初めてのデート。
お相手の名前付きで紹介してくれましたわ(笑)。途中で自分でもおかしくなってきたようで(なんで私
こんなこと公表してるんでしょってなもんでしょかぁ)笑いだしちゃってました。
歌は、久石譲さんの楽曲(わたしも大好き♪)「もののけ姫」。
見ていると、慎重に手で音程とって歌っているけど、声はすごーく伸びていて気持ちがよい。
オリジナルの方のミラクルボイスとは違うので風合いが違うけれど、
素直に素直に。。。。歌ってました。
スクリーンには
「魚河岸のプリンセス」の頃の写真。
退団して、初の連続ドラマだったから思い出不深いのでしょうねぇ・・・
あの頃は画面からはみ出しそうな勢いで演技してらっしゃいましたね。
なつかし・・・
そっからぐぃっと森山直太郎さんの「さくら」。
この時期に???ですが(笑)、きっと歌いたかったのでしょう。
なんというか・・・この歌そんなに力んで歌うのでしょうかってぐらい力いっぱい。
卒業式にこんな風に歌ってもらえたら、未来への力が湧くのではないかな(^^)
今度は、黒のドレス。
紐スリップみたいな形で(ロングですよ)肩からファを斜めにかけていたような・・・(記憶がちょっとあいまい。)
ピンクのドレスと同じ風合いでしたから、同じところのものかなぁ〜〜。
で、曲は退団してからのオリジナルの曲から数曲。
初めてのCDの「哀しみの星座」。
この日の楽曲の中で一番Xmasっぽかったな(*^。^*)。
そして、「あなたに帰る場所」。優しくて。。優しくて。。。癒される。
「風の旅人」は大好きなので嬉し!!
西といえば・・・と言って耳を会場に傾ける。
宝塚!!と言ってほしかったらしい・・・(笑)。ついていってない会場も
2度目には、応えてました。もう少しで大阪って答えそうになった私^^;。一般的にはねぇ・・・(笑)
何を歌うのかなと思ったら「2幕目のアプローズ」。
この曲は名曲ですよねぇ・・・
幕が上がるあの興奮が、大きな空間が、かなめちゃんの声に乗って一緒によみがえってくるような・・・歌。
そのままかなめちゃんは着替えに。
wowowでの特集番組の一部で、その時のコメントも入っていた。
最期の日、東京の宝塚劇場の出の映像。
「涼風は永遠に・・・」パックの写真のついた垂れ幕。
この映像見ると、あそこにいたなぁ〜〜とよみがえってきます。
もう遠い時間になっちゃった。切ない気持の思も最近ではとっても楽しい思い出になりつつある。
今があるからね。
フルートの音色から始まる「リラの壁の囚人」からは宝塚での曲が続きます。
台詞もあったりして・・すっかり男役の声にシフトチェンジ。
声の出し方違うだろうに一瞬にして戻ってるのはさすがとしかいいようがない。
悪魔は夜もねむらない♪と、客席に降りて来てくれました。
この曲でせまってこられてもぉ・・・ととはご同行の方の弁。確かに
なんか握手とかお願いしにくい・・・顔挑んじゃってるし。
そこから「スウィングストリート」。これ、生で初めてみた舞台で歌ってたな。
かげりある艶やかな色っぽい声を聞いていると、現在進行中の舞台のことなんか
すっかり頭のどっかに行っちゃう。まだまだこの声で勝負しているようでね。
そして、今度は男役の時のスチール写真が次々映し出される。
ジャッキーにエド、ジュリアン・・懐かしいお顔がそろって。。弟が映ってますと言いながら説明してくれるのだけど
なんか違うぞってのもアリ。
このコーナーのラストは「炎のオルフェ」
生で聞くのは初めてかなぁ〜〜??
気持ちよかったなぁ〜〜。
舞台で歌っている映像をみたことはないと思うのだけど、
確か、誰かが踊っていたうしろで歌っていたのだよねぇ・・
聞いていると、ホリゾントいっぱいに誰かがはだして踊っている横で歌っている
ような情景が頭に浮かぶ・・・どんなシーンだったのだろう。
スクリーンにはかなめちゃんとお母様、清君のご両親と一緒の写真も写ってましたね。
そして、ジェーンの数々。
博多の夏は暑かったなぁ〜〜
そして、浜崎あゆみさんの「SEASONS」。
ちょっと歌いにくそうに聞こえたのは残念。めずらしく音とりにくそうでした。
お母様がイルカのフジに会いに行きたいと言ったそうで、行ってきた沖縄旅行の写真。
いいお顔の写真でした。
ここでは「花」を。
優しい歌声が響きます。ちょっとひっかけたような声でこの曲の雰囲気にあってて満足。
もともとよい曲ですが、かなめちゃんの歌声で聞くともっと好きな曲になっちゃうなあと我ながら
ゲンキン。
もしも旅先でみかけたら・・・声かけてくださいって。
何年か前に、ほっといてねぇ〜〜って明るく言ってたね。その時は、そんなことを
軽く口にだせるようになったんだと思った記憶がある。
それが、声かけてくださいって言ってるよぉ〜〜。
実際にゃ声かけられないでしょうし、遭遇もしちゃったりしないでしょうけど、
気持ちが嬉しかった♪。
と話はじめたかなめちゃん。最期の曲は昨年亡くなった本田美奈子さん。その時に
もらったCDから、「つばさ」でした。
美奈子ちゃんの歌ったものは聞いたことがないけれど、もっとかわいらしい歌らしい(笑)。
歌詞がかわいらしくていつものかなめちゃんの歌とはちょっとイメージ違うかな。
かなめちゃんは、こぶり握り締めて・・・
力いっぱい気持ちよさそうに歌っていた。
生きることへの応援歌のようになっていたと誰かがつぶやいた(笑)
おぐしも、アップスタイル。
白って言えば今は、アントワネットのイメージだわねぇ。毎日生きて死んでよみがえってるって。
2月の梅田公演の宣伝もしっかりと・・「是非・・・」とリキ入れて。
そしてその中から・・と歌い出したのが「100万のキャンドル」。
この歌を歌うとは思わなかったので思いがけないプレゼント。
かなめちゃんが歌うとこんな風になるんだぁ〜〜と思いながら聞いていました。
新妻さん、玲奈ちゃんの歌い方は多少は違えど似ているのでどちらが歌っていても
そんなに気にならないのですが、全く・・ちがった。さすがに今は体になじんじゃってるので違和感もある・・な。
もちろん、劇中で歌うのとは違うし、かなめちゃんは自分の感覚で歌っているから作品の色合いとかは関係ないところなんだけど・・
それにしてもこうなるのか・・と。
時に力強く・・時に繊細に。
でもなぁ〜〜これお稽古してから、マリーに化けていたりするって・・
タフな精神構造というか、切り替えがあっぱれというか・・
曲が静かに流れている・・・
「生きるということは・・」
という書き出しで始まるメッセージは、長くて全部覚えられなかったけど、
かなめちゃんの優しさが・・・生きることに対しての真面目さが伝わってくるような文章でずっしりと胸に入ってきました。
そして、周りの人からの愛情をかなめちゃん自身が感じていて、それがかなめちゃんの中で大きいのだな・・と感じました。そして、ものすごく穏やかな・・・
今年の漢字は「命」だし、世間的にもイロイロあるのに加えて、MAみたいな舞台やっていると、いつも以上に感じるのか。
本当のテーマは「生きる」ということだったのかと、今これ書きながら思った。
そんな人もいっぱいで、拍手は長く長く続きました。
もう一度顔見せてって気持ちもあったけど、この拍手がかなめちゃんに届いてって気持ちもあり・・しつこいぐらいの(笑)拍手聞こえたかな。
懐かしい写真やら映像やら・・いっっぱい流れて大活躍。
いつの間にかディナーショーということをすっかり忘れてしまう感じの構成。
昨年よりは小ぶりの会場で、舞台も狭かった。ライトの数は半端じゃなく
その中で涼しげに歌うってのはすごいなぁ。
狭い場所じゃもったいないような歌声の響き。何曲うたったのだろぉ〜〜。
メドレーっぽいつくりになっているので
1曲は短め。もう少しじっくりと聞きたい曲もあったなぁ〜〜。
それでも、いろんなかなめちゃんを堪能することができました。
ちゃぁ〜んとアントワネット様に戻っていた。
よかった(*^^)v
・・・
素敵な夜・・・
かなめちゃんの生きていく姿勢が反映されているようで
嬉しくも頼もしい・・・
そして、溢れるばかりの愛情を体にそそがれた
私もがんばろぉ〜〜と。