東京公演を終えてやってきたクリエミュージカルコレクション。
東京で4公演見て、大阪もできたら全部!!って思っていたけどお仕事でして、大阪千秋楽のみの参戦。
暑かった・・・
昨日からちょっと温度あがっているのはこのせいなのか・・と関係ないこと考えちゃうほど
舞台が熱かった。石井さんによれば、客席のせいなのだろうけど(笑)。
ぴょんって飛んで立ち上がったお客さんがいたとか。
すごく、ほのぼのとまとまっているのが感じられて心地よい空間がひろがっていた。
もともと、歌に関しては高級感ただよう方々がそろっていて文句なしですからねぇ・・
ともすれば競い合いにもなりそーな面子が、なんだかほわほわ(笑)
祐一郎さんおかえりなさいってそんな思いが、あふれていた東京初日。
それを、隠そうとしない客席と出演者でめでたい正月おさめでした(笑)。
そして、日々マイナーチェンジを繰り返しながら、大阪に来た時には家族のようになっていた・・と(石井さん談)。
まあね、むっちゃ楽しそうに笑って歌っているかなめちゃんがそこにいるっていうのだから
それが一番なんです。歌えて幸せ!!そんな思いが伝わってくる笑顔がうれしかった。
他の方については、時間があれば・・・とごめんして、かなめちゃん♪
ちらしの白いドレス姿が素敵すぎてテンションあがっちゃってたんですけど。。。
それに+して、素敵なドレス姿。もうね、目にも耳にもうれしって感じ。
どこまでが、本人のチョイスなのかわからないですが、いままでとはちょっとティストが違う
ものもありまして、それがまた似合っていて(イタイファンですっ)。会報に全部のせてくんないかなぁ〜〜。
あっ、あの白いマーメードドレスは、オープニングのみ使用。ちらしは、おそら地毛を巻いた感じだけど、
ブロンドロングのくるくるウイッグ。かわいかったぁ〜〜。
オープニングトークがないと
一瞬でもったない。
12日の観劇時には、運よく日替わりのオープニングトークがかなめちゃん。
♪少女の頃が聞こえて来た時にはガッツポーズもん。
そろそろ、やっていない人が少なくなっていた時期ではありましたが、あたっちゃうともう
天にも昇る気持ち。置かれたソファーに座る姿が綺麗でねぇ・・・うっとり。
やわらかい声で話し初めて、盛り上がるように終わる。声の魔力ってんでしょうかねぇ。
ピンと張ったお声って、オープニングにはよいですよぉ(笑)。
かなめちゃんの最初は♪42nd street♪。
祐一郎さんのテンション、石井さんの盛り上げの後と怒涛のように声が渦巻く演出。
センターから、白いブラウスに黒いショートジャケットはおり、ショートウイッグに黒いぼーし。そしてぴたっとした
パンツにロングブーツでおでまし。
曲が鳴った時から出てくるのは分かるの。でもねぇ〜〜。あまりのいでたちにテンションあがらんわけわない。
難を言えば、帽子深くかぶりすぎで、お顔がよく見えないことぐらいかなぁ〜〜。
アンサンブルさん従えてのステージング。
ものすごいピンヒールと足の細さに観ていてちょいと怖いものがあり、カマキリ思い出しつつも惚れ直し(どんなん^^;)。
細さにびっくりするけど、ながさにもびっくりですよねぇ〜〜。
動いているかなめちゃんも貴重なんですが、手だけを動かす振りがねえ、色っぽくて好きでした。
アンサンブルさんがでてくる時の首の角度とか、計算された美しさっていうのかな。どうやったら
どう見えるか分かっているんだろなぁ〜〜って。
みてる時はそこまで分析しませんけどね、踊る人ではないけれど綺麗な型っていうのは染み付いているものだなぁ〜〜って。
やっぱり観てみたいなぁ〜〜かなめちゃんのドロシー。
ラストは帽子とってウインクしながら「おーにきっ」って叫んでた(笑)。
はける時の走り姿か好き(笑)。
かなめちゃんの2曲目は、♪星からふる金♪
最初は、ちっちゃな子供に読み聞かせるような可愛いい歌い方になっていて、
こういう感じになる時って絶好調じゃない印象があるのでどうかな?って聞いていたら、
「道は険しいと〜〜」ってぐらいから、体内反響びんびん入ってきて、
そのままドラマチックに最後まで歌いきった。
酔いしれましたデス。もぉ幸せ♪。来年末の再演に出演するかどうかが気がかりだなぁ〜〜。
ここは、スモーキーピンクのオフショルダーなドレス。レース仕立てで上品です。
その前に、瀬奈ちゃんがダークっぽい雰囲気を出していたので、出てきた瞬間白い人キタって(笑)。
オープニングのブロンドウイッグな姿は、どこか儚げな雰囲気もあり、星をイメージした照明の中に
溶け込んでいくんじゃないかと思ったこと数度。手をふわっとあげると星が落ちてきて綺麗だったな。
3曲目は、♪少女の頃♪
アレクサンドラ、ジェーン、スーキーの3人のハーモニー。
歌を聴くと、その時の状況が思い出されることがある。そんな話をかなめちゃんがオープニングトークでしていたのですが、
それを実感した1曲でもありました。
他の曲は、いろんな場所で歌うこともありますが、この曲を本公演以外で聴くのは初めてだからでしょうか。
いっちゃんやマルシアさん、もりクミさん、そしてなーちゃんのお顔が浮かんできたり、
暑かった博多の夏とか、2階はしっこで踊りたくなっちゃった名古屋だったか博多だったか・・・そんな思い出。
赤いワンピ知念ちゃん。ブルーのタイトなミニワンピにジャケットの瀬奈ちゃん。ちょっと
父兄会のお母さんと先生みたいだなと思ってみていたら、かなめちゃんは
ピンクのひらっとした上着に白いパンツスーツにくるんっとしたショートウイッグ。
前記ふたりのあとだから、どこかの校長センセですかいって(笑)、このコンサート一番の私的謎なお衣装。
ずっとずっと昔と歌うには可愛らしすぎるお声な知念ちゃんと、意外に(失礼)ものごく綺麗な高音の瀬奈ちゃん。
後半部分のはもりは綺麗だったなぁ〜〜。
綺麗にハモった後は、男性陣によるショートコント(笑)で1幕終了。
昨年の、コンサートといいダンスオブヴァンパイアって遊びやすいのかしらねぇ・・・。
コント仕立てでしか見たことない私(笑)何か間違って理解してないか心配だわぁ〜〜
2幕は、アッキーの♪僕こそ音楽。
♪残酷な人生を歌った日もあったらしい。セットリストの中で、それだけは聞けなかったなぁ〜〜。
そのあとが、知念ちゃん、かなめちゃんの♪その目を〜〜♪。
「ジキル&ハイド」の楽曲ですが、こういう持ち歌じゃないのを歌ってくれるのはとぉってもうれしい。
カシュクール的なラインのピンクのドレス。白い肌によく映えるったら。自前なんかなぁ〜〜また着ているトコみたい。
黒っぽいロングウェーブをかたっぽに寄せて、肩にバラ。腰から歩くようにけだるく出てくんだ。
舞台を見ていないので、情景は想像だけど、確か娼婦だよね設定は。ふたりが歌うその目が見せるものというのは、
ジキルの目が見せるものってことなんでしょね。
なんだか、切ない気分になる歌でした。
最初はちょっとうつろな雰囲気なのに、曲の途中から目に力が入ってくるようになるのが
印象的。
祐一郎さんとの♪私が踊るとき♪。
ここは、闇が広がったり・・・シシィが変わったりイロイロ。
祐一郎さんが男も女もとっかえひっかえデュエットやっちまうって
なコーナー(笑)。
私は、かなめシシィ3回、瀬奈シシィ1回。アッキーの闇広に遭遇。
涼風ファンとしては、ものすごく効率よいよね(^O^)。大阪も昨日は瀬奈シシィだったらしいからラッキーとしか
いいようがないっ。
この曲は、かなめちゃんの持ってるしなやかさ、優しさが邪魔しちゃって、
気の強さは出るけど、シシィ独特の頑固な四角い部分が感じにくいかな、と瀬奈シシィのを見て思いましたですっ。
特にこういうコンサートで歌うとね、途中からやたら嬉しそうだし(笑)。
歌い終わった後は、ふたりで顔見合わせてとろっとろなお顔で手を組んで入っていきはりました。
曲が終わったらじわぁっと笑顔に入ってくその妙な間は、二人だけの間だとおもた^^;。
ここは、ハムレットのときの赤いドレス。こういうところでみると生地が重いかな。ロングウイッグなので首筋ラインが
見えないのがちと残念。
余談ですが、瀬奈シシィはかなりたくましいシシィでした。
今回カジュアルな雰囲気の曲が多いので
背筋すっと伸ばして、威厳もって歌う姿は新鮮だった。
そして、♪夜のボート♪。
こちらはもう・・絶品♪。大満足!!
岡田さん、そして今さんと。岡田さんとは初めての組み合わせ。
岡田さんは声が硬質なので、溶け合うという感じにならないので、寂しさ倍増なんじゃないかと。
禅ちゃんとの時は、合いすぎるので調整するとかってどこかで話していたのを思い出す。
今ちゃんは素敵な"歌"でした。ただ、この歌って語りだと思うので・・・また違う雰囲気を感じた。
ハムレットの時に羽織っていたかな?っていう、ローブみたいなものを羽織っているのが
不思議だったのだけど・・・・
その次の♪Seasons of Love♪に出てきたぁ〜〜(@_@;)。
石井さんから始まって2番目に登場。祐一郎さん意外のキャスト全部で。
シースルーの腕がついた細身さがめだつシンプルな黒のドレス。どのドレスも素敵でしたが、
これが一番かな。難しいけど(笑)。裾がすぼまっているから後ろにスリットが入っていて、
見た目よりも動きやすそう。客席ハイタッチしながら走ってましたもん。
胸はちょっと入れすぎかも(笑)。背中はVカットで、これまたアップスタイルじゃないのが残念。
しかし、ほそっ。もともと華奢な骨格なんだけどここまでほそかったっけ?と。もう少し人らしい厚みが
あった時期もあった気がするのだが。。。
クラブセブンの時にも歌ってて、いいなと思っていたのでうれしかった。
でも、日本語で歌ってくれませんかねぇ・・・。これって、舞台ではどこまで訳しているのだろうか。
上原君が他の楽曲も歌っているけどそれも英語だし・・・。
アッキーの自由な音楽性が際立ってた。
いったん幕が降りて、祐一郎さんの年表いっぱいな歌(笑)。
覚えるの大変だっただろうなぁ〜〜ってぐらい、何年に誰とであってって・・・
長いこと生きて気はったんだなぁ〜〜と、バンパイアの悲哀なんでしょか。
そして、ラストもバンパイア♪。
楽しい曲で、ほんと皆楽しそうっ。
かなめちゃんもテンションマックス。客席降りもめずらしいんで嬉しい。後方席の時は、
中通路でかなめちゃんが止る位置が近くて、きゃぁーって。
舞台にもどってからもいろんな笑顔。東京ではアッキーとバンバイアの手していたのだけど、
今日は撃たれてた(笑)。
ラスト近くあ〜〜って伸ばすところは、
首傾けたりあっち向いたりこっち向いたりいろいろな表情しててかわいかったぁ〜〜。
大阪ラストってことで、ひとことずつ挨拶。
挨拶ないと思っていたので嬉しいサプライズ。
ハイテンションな石井さんから。家族のような
カンパニーの山口さんがやっぱりお父ちゃんと。
そして、
お母さんは誰なんだろ・・見渡してみるとって言いだした。
かなめちゃん自分指差して私??って目まん丸(笑)。
お母さんはいなくて、お姉さんと妹でしたっと言ってましたが・・・
かなめちゃんは・・・
「みなさんこんばんは、昔妖精今妖怪涼風真世です」
はいっ一本入りましたぁ〜〜っという勢いで
話し出す。つかみok!どよめく間も計算しておじゃる。
綺麗にまとめて、瀬奈ちゃんへ・・・。イカ焼きとたこ焼き食べれんかったそーで・・
昨夜は何食べたんだろ。やっぱ・・・あそこかなぁ〜〜(笑)。
その後、演出の山田さんも"や"と紹介されて出てきて、
祐一郎さんのハイテンションな「ありがとうございましたぁ〜」で幕。
他の方の、話を笑いながら聞いてる姿もかわいいし、
山田さん気遣う姿があったりと、かなめちゃんのいろいろも見れてラッキー。
ものすごぉ〜〜く幸せな気分♪。
観にはいけませんが、名古屋、九州とがんばってきてくださーい(^o^)。
おおきにぃ〜〜
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