久しぶりの武田トートに綜馬フランツ。
マチネに四季の舞台をみて、綜馬さん思い出していたから話し方を意識してみちゃった。
山口さんはあんまり思わないのだけど(あの方はある意味特殊だし)、
やはり四季の独特の口調の名残がありますね。
禅さんよりは、まっすぐな感じ。ブレが少ないといか。ゾフィーの教育の賜物で
そう信じなければいけないと信じて生きてきたようなまっすぐさを感じる。それでも強い決断は辛そうだけど。
お見合いのシーン、シシィばっかりみていた私ですが、今回はフランツにも注目。
おふたりともなんて嬉しそうにシシィみていたんでしょ。
決して
お上品とはいえないシシィの紅茶の飲み方をずっとみて顔がほころんでる。
かわいいです。
シシィの方はしったこっちゃないんだな^_^;。
かなめちゃんの歌は昨日よりはずっとよかった。安定して綺麗に伸びてる。
中日と比べると、少女時代の歌い方か少し勢いづいているかな。もう少しおとなしくなかったっけ。
「私だけに」は名曲ですよね。
それを見事に歌いきってます。ラストの声の伸びは鳥肌もの。
ゾフィーに対して私をいじめると助けを訴えるシシィに対して、
あくまでもゾフィに従順なフランツに「見殺しにするのね」と言いますが、その時の
ふたりのフランツの反応も面白い。
禅フランツは、はっとした表情になり、いけないことをいったかも・・という顔がちょろっとでるんです。
綜馬フランツは、そのことにあまり気がついていない感じ。みていると
分かってくれてないのは気がついていても、
そんなに強く拒否反応を起こしているとは思ってないのだろな・・この男はと(笑)
えらくリアル思ってしまうんですけど。
そのあとのこの歌ですが、最初は目にいっぱい涙うかべて歌い始める。ここの涙は
何でこんななっちゃったんだぁ〜〜って感じでしょうか。
自由に生きるだって口に出してみると気持ちよく現実逃避しちゃった雰囲気。
でも、ふとベットをみるとそこには現実がありまして今度は悲しみよりも怒りが・・・。
勇ましくベットにむかって歩いて
シーツを床にたたきつける。
この怒りの表情がものすごい。いつになく激しいかなめちゃん。ではなくシシィなんですけど。
負けず嫌いの感情が沸騰してる。
ベットの上に立ち上がり自由に生きるの♪と歌い上げるところで
髪を両手で広げます。ライトが強く当たってとても効果的だと思うけど、
もう少し綺麗に広がらないかなぁ〜と思う時も^_^;このあたりは、
その時によるのかな。
最後は、こぶしを握り締めて・・
トートのお二人は、見た目、売り共にまったく違いますが、基本的には
同じところをたどってる気はします。アプローチの仕方や見え方は別物なんですけどね。
武田トートの方が、かなめちゃんの視線の先がわかりやすいなと思いながらみていてたのですが、
これってどうやら視線の位置にあるのかも。
どうしてもシシィ中心に見ると、山口さんだと目の位置ってだいぶ上の方で^_^;
武田くんだと目の先に目という感じで・・・いっしょに観やすいのかもと思った。
婚礼の日のシーンの後の、シシィがすっかりおびえているのが
印象的だった。これはトートの差なのか、かなめちゃんの意識(全体的に
昨日より感情の起伏の激しいシシィだったの)の差なのかはわからないけど。
結婚式のベール、いつも山口さん綺麗に広げてるなと思ってみてましたが、
これもコツがあるのかな。今日はとっても大変そうでベールの幅半分ぐらいになっちゃってましたね。
受けているトートダンサーが必死になってました(笑)
博多座は、奥行きがあるのかな。かなめちゃんすごく走ってる。
子供が生まれて、ピンクのガウンで出てきて立ち去る時の走り方がものすごいことに。
あそこは、そのまま上脱いでショールはおって、ポスターの姿になるのですが、
かなりお忙しそう。んで、そのまま三色旗のお衣装に。ここ一連でては着替え、
出ては着替えで運動会だな。
ラストの表情がものすごくよくみえる席で幸せデシタ♪
武田トートのキスが長くて(ルドルフに対してはカパって感じ^_^;)、
そのまま棺おけの中に突入ですね。山口さんだとかなめちゃんがつつつって下がっているのが
みえるのですが。武田トートはうまくトートが入れたように
キスしてるのまま体制を変えてる感じ。
前方に、えらくノリノリなお客様。舞台に向かって、ハンカチもって振っては
「素晴らしかった」ってさけんでた(それまでも、ルキーニが降りてくると身を乗り出して
みてたりしてたな。
お知り合いなのか、舞台上からも気になったのか、村井さん、春風さん辺りが気がついて
ウケてた。
それにのせられてか、「かなめちゃん・・」と叫ぶおばちゃん出現。
これには、係員さん飛んできてましたね(笑)。
一度全員のコールがあり、トート様とのツーショット。トート様
手の平に口付けしてましたね。かなめちゃんはアラって感じ(^^)
いつもの和やかって雰囲気よりはもう少し興奮の客席で幕。
よい舞台でした♪。
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