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ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


 2月17日「つなげたい」
つい、1ヶ月前には「パイレート・クィーン」の余韻にひたっていたというのに・・・
既に「レベッカ」モードですっ。
大阪での公演はまだ先ですが、関西テレビではちょこちょこと宣伝してますっ。
今回も、プラチケや「ST@GE」等・・嬉しい限りです♪

残念ながら、ダイジェストだった公式ブログの製作発表の歌映像(どー考えても コメントは文字でも充分なんだから・・・歌流してホシイ)、各番組でも 1フレーズずつ流してくれます。
シルビアさんはいつもあの大迫力な「レベッカぁぁぁ」って部分なんですが、 かなめちゃんは3回流れて、どれも違う場所。
1曲の歌なのに3倍おいしい(笑)。でも・・・つなげたいぃぃ。 いや、勝手に脳内でつないでます。
先日の「ST@GE」では、「夫人の怖さだけではなく、哀しさを最後は伝えたい」とコメント。
人をいじめるように追い込む行動というのは、 決して幸せなことではなく、それに至る原因なんぞがあるのだろなと、 かなめちゃんのコメントでそんなコト想像してしまう。
そしてね、高音に歌い上げる部分が流れてその歌声にも惚れましたが その時の目が・・・・
瞳の奥に闇をみたよーな気がして、期待度高まりましたっ。
あまり見たことのない表情でしたん。
実際の舞台を見ていなくても入り込んでいるシルビアさんのイメージから かなめちゃんの演じている姿を想像しにくかったダンヴァース夫人像が、 私の中で自然にかなめちゃんの姿と重なって広がったのが嬉しかった(*^^)v

 1月29日「レベッカ製作発表動画」
1月25日に行われた製作発表。公式ブログの方に写真入りの解説と、動画がupされてます♪
一度でよいから、こういうものに参加してみたいですねぇ・・・
もちろん、かなめちゃんの出ているもので(笑)

で・・・・
なんでダイジェスト??????
今まで、全部流してくれたやないですか(T_T)。
それも、プロモーションビデオ?ってぐらいの長さ。
虫おこしにしかならん。

黒髪に戻して(戻してという表現でよいのか悩む(笑)、あんまりないものなぁ)、 黒いコートでストライプのパンツ。
黒基調のお召し物もあんまり見かけないかなめちゃん。
役に合わせてのことなんでしょうね。
その・・・少しだけの歌声は、期待十分になっちゃいました。
いっちゃえば・・・かなめちゃんのまんまやんって(笑)。男役当時を そのまま現在に移行した感じ。
レベッカのことを思いながら歌っている歌なんだと思いますが、 今にも、彼女にしかみえてないレベッカを抱きしめそうな・・そんな色気を感じてしまい。
ぞわぁっっと、感動。
ダンヴァース夫人としてどうか知りませんが、久しぶりに 感じるこのぞわぞわ感。たまらんなぁ〜〜
マイク持って、合間に見せる伏目がちな表情とマイクを口元から離す タイミングなんかは・・・ひさびさだぁ〜〜と変なところで興奮しちゃった(笑)
舞台に乗った時にまた変わって聞こえるのだろうなぁ〜〜。
ハイキーな高音に興奮させられたエリザベスとは反対に、 かなりな低い音・・・
退屈しませんわぁ〜〜♪

「レベッカ」は今回初めて、ヒッチコックの原作の方も全く知らないので、 真っ白な状態で見ようと思ってる。
サスペンスってことなのでその方がよいかなぁ〜〜って、あんまり 下調べしたことはないケド。
音楽の方は、ネット上で流れているものを聞いてみた。
この歌をかなめちゃんの声で・・・と思うだけで楽しみにしかならない。
シルビアさんがすごい迫力で歌ってらした歌も、かなめちゃんの声で・・・と 脳内変換してみるが・・・彼女のインパクト大で無理でした(笑)
迫力だぁぁぁと。すごく肉体感を感じる存在感がかなめちゃんにはない感じがして、 きっと2人のダンバース夫人は、全然違う味わいがあるのだろうなと、 諸事情で見れるかわからないけれど、シルビアさんのも見てみたいっ。

インタビューの方では緊張してるかなめちゃんが・・・
山田先生のブログの方に、初演時のメンバーがほとんどだからというような コトが書いてあって、その中にポソっと入るのは大変そうだ。
スタートラインが違うもん。
でも、きっと踏ん張ってかなめちゃんのダンバース夫人にお目にかかれるだろうと 楽しみにしてる!!

お初といえば・・・「わたし」役のちひろちゃんも初めて。
どんな感じなんだろなぁ〜〜。
あの映像では、胸が気になって仕方がなかった(笑)
山口さんもティアナンから落ち着いた紳士へ・・・
プロモーションビデオで、「まだ愛しているといってくれるか」 の台詞にときめいた私^^;。ティアナンとグレイスの2人のシーンは にはあまり気持ちが動かなかったのだけど・・と、こちらも楽しみ。

3月初日までは、あと1ヶ月。
初日近くにみれるかなぁ〜〜。中日劇場は楽近くに1枚しかチケット持ってない。
どーにかしてそれまでに見てやる!!といろいろ思案中。 早く見たい!!聞きたい!!

 1月11日「パイレート・クィーン in大阪 千秋楽」
お祭りは終わってしまいました(T_T)
私の体調も絶好調!!というわけでなく(よく寝たはずなんですけど)^^; 途中なんどか集中力が切れそうになったのがちょっと悔しい。
それでも 出演者の熱さが最高に達していたのでしょうか、単に劇場内の暖房が効きすぎていたのか、 私が興奮してたのか・・・
終演後は汗だくでした(笑)私は踊ってませんのに・・・
カーテンコールのアイリッシュダンスの皆の掛け声を聞いていたら ああ、もうこの時間はないんだと・・・こんな楽しい時間ありがとぉと ふとそんなことが頭によぎり、涙が溢れてきて困りました。
変なとこで泣くもんです^^;

千秋楽だからと言って特別なお遊びはなかったですが、 色濃いキャストが色濃くなっていたよーな・・・
どの方も力いっぱいこれでもかぁ〜〜って歌っていた感もありますね。

一番っていうと・・・そりゃ禅ちゃんですかね(笑)
もともと濃いですケド(^_-)
そーいや、前方席でみた時には彼がでてくる度にコートを翻すホコリと・ツバがみえちゃって^^; この方にだけは風邪をひいて欲しくないぞと本気で思いました(笑)
この禅ちゃんとの芝居部分はは、かなめちゃんも濃くなってきてましたね。 「逸脱とわ?」の台詞の怖いことったら、そのあと急に子供みたいにニコっと笑った と思ったらどっから声だしてんだぁぁぁってな声出してますん。。
そして、結婚相手が・・と力説するヒンガム卿の横ですっと無表情で聞いているのが・・これまた怖い(笑)。
グレイスが乗り込んできた後のデュエットの最後の方は 心が通じ合う嬉しさをかみしめているような雰囲気になるのですが、 今日は、本当にこーやって保坂さんと歌っていることが嬉しくて仕方が無い というように本当に笑ってる??と思えるお顔になってました(千秋楽ってことで こっちがそーみてしまうんですケド)。

↑も書いたけど、コールの時のアンサンブルさんの熱気がいつも以上で、 もうね、最後だぁぁぁぁって力の限りこちらは楽しそうに踊っているのですよ。
めいいっぱい楽しんでいるのが伝わってきて素晴らしかった。
体は疲れているはずなんでしょうけどどっかいっちゃっている感じ。
コール後の小芝居は、ラストだからかなめちゃん禅ちゃんの差し出す手に を取って、反対側の保坂さんに腕さしだして三人で入って行きました。その時の 禅ちゃんのうれしそーなお顔が皆の笑いを・・(笑)昨日なんぞは、何この人?状態で避けられて ましたからねぇ・・・(そのかなめちゃんの顔がかわいかった)。
次に出てくる時は、保坂さん、禅ちゃんカナメちゃんにダーナルパパと数珠つなぎ。 大阪に来てからダーナルパパともうひとりぐらいは増えてましが、 ラストはかなりな人数になってましたっ。
反対側は、今井さん、山口さんとでっかい人にはさまれたダーナルが 普段は連行・・・状態だったのが、ここ数日は松葉杖替り状態で登場っと。
追加バージョンのアイリッシュダンスでは、後ろでくるくるとそれぞれが踊るのを見るのが楽しい (3階でみてましたから・・・)
だけど、かなめちゃんのぴょんぴょん跳ねる足元をみると、スカート!。完全に踏んでますけど^^;。
上から見てあんだけあんよが見えてるってのは、下で見てる人にはさぞかしサービスよかったん だろなと。

ひととおりいつものコールの後、プリンシバルの挨拶は禅ちゃんの司会。
昨夜友人たちと話していた時に、正月はちょっとウダウダ感を感じたから、 誰かがちゃんと司会したら締まるのにねぇって話していたところなんで・・ 思うところは皆同じだったのでしょか(笑)
予想では・・宮川さんだったんだけど意外なところで禅ちゃんでしたっ。
もしかしてこういうの初めてかしら?
いきなり、おでこにペシって(笑)
ツボを心得てらっしゃる^^;
半分役が入ったままで話す禅ちゃんだからえらく仰々しい。
この作品の登場人物はプラス思考で皆前向き、最後はロンドン塔と言われるヒンガム卿のラストも クビが飛んでも動いてやる(だったかな)と、思いながら入っていったと。
日本は今元気がないので、舞台の上から元気をもって帰ってもらおうと がんばってきたと。
元気でましたよぉ〜〜。
数日中には、 本国に帰ってしまわれる4人のダンサーさん方を紹介。
言葉分からないのでと荒木さん通訳で登場。
彼女、彼らには日本はどういう風に映ったのでしょうね。物語以上に アドベンチャーだったんじゃないでしょうか。
素晴らしいダンス楽しませていただきました。
細かいステップと、あの軽がるとした跳躍は目を見張るものがあり、 らくらくと動く足に釘付けになりました。

その後は、がんばったねと、宮川さん。
怪我をして動けない自分が情けなかったし、皆に迷惑をかけてしまったと。 でも、そのかわりにいっぱいの愛情をもらったと、涙な挨拶。
保坂さんももらい泣き・・・かなめちゃんはこらえてましたね。めいいっぱい ツバ飲み込んで・・・
今井さんは、こんな殊勝な宮川君をみたことがないって言いながらも やっぱりぐっとくるものはあったといった感じ。
アクシデントってあるとものすごく大変だけれど、その時に人の心ってひとつの方向を 向くから、悪いことばかりじゃない・・・
舞台の上にはそんな暖かい空気が流れてましたから・・・
でもご本人はそんなことは言ってられませんか。

今井さんは、演じるたびに好きになる作品だったと。
愛情溢れるパパはお茶目で、アイリッシュダンスが大好きになって、 次に会うときはアイリッシュダンサーになってると冗談を(笑)

共演だぁと思ったのに・・1シーンだけだったと残念そうに 山口さんをご紹介。
いやってほど共演してますやん。
しずかーに、夢のような場所に居られて幸せでしたと。
そういう山口さんは、ひとり夢の世界にトリップしたような表情してましたっ。

何度共演しても、この方の尻に敷かれる・・とご紹介いただきました♪ (回転木馬は、禅ちゃんが勝手に死んでしまっただけだと思うんですけどねぇ・・)
王妃、女王と3回やらせて頂いたけれど、今回が一番ハードルが高かったとかなめちゃん。毎日がチャレンジの連続だったと話しているうちに、涙ぐんできちゃってそれを止めるように手をグーにして。
これからもチャレンジしていきますと声をおっきく簡単にまとめちゃいました。
正月の挨拶の時も思いましたが、私らがごちゃごちゃ言ってる以上に大変 だったのかなと。
完璧主義っぽい部分がある人だから、ずっと完全な形でできなかったコト 悔しい気持ちが強かったのかもしれません。

初共演でしたがあまり絡まなかったので次は是非との紹介で保坂さん。最後は締めてくださーいと 投げた(笑)禅ちゃん。
泣く予定ではなかったのですが宮川さんと涼風さんにうるっと来てしまいましたと。
挨拶を考えなかったと話し出す。
同年代の方々と(宮川さんの方見てあやまってましたが)に囲まれて心強く、楽しく、 演じられた言っていたのが印象的。あとは、ほっとしたという一言かな。
年相応の落ち着きをお持ちな千寿さん・・いつも静かに笑顔を振りまいてらっしゃるよーに見えた。
でも、今日はぴょんぴょんと跳ねて子供のように手を振ってらっしゃった顔が 頭に残ってます。
とっても素敵なグレイス。また見たいですっ♪

何度でてきてくれたかな。
オケの人を舞台に引き出す山口さん。みなさんのお衣装が初めてみまれましたね。
でも、ビリーさんだけは衣装ではなくいつものかっこだった(笑)
山口さんは、もう一度ダンス躍らせたかったのか一生懸命手を叩いて煽ってる。
ちょっと期待したけど、それはなく・・不思議にもりあがってしまった場内を どーするんだという空気も舞台の上に流れ・・
しかし、びしっと山口さん止めてくれましたっ(笑)。あれを止められるのは 彼しかいなかったでしょねぇ・・(自分で煽ったし^^;)

家に帰って、ひとりでごちゃごちゃ書いていると・・
なんだか、感動がよみがえってきてちょっとなきそになってます(笑)
楽しい時間をありがとうございましたといいたい。
そして・・・また会えますように・・・と

 1月10日「パイレート・クィーン in大阪 4.5回目」
調子あがってきました????
という感じのかなめちゃん♪。初日はなんだったんでしょねぇ・・と思えるのが嬉しい。
気持ちが綺麗に声に乗って声も伸びてる。
「女王の務め」のラスト部分は原曲どおりというわけには行かなかったですが、 日替わりで・・それに近い美声をはりあげてますっ。
伸ばす音に綺麗にはいるとそれは美しい音色になっていて・・・無理に上げるよりも 気持ちがよさそーなんで聞きほれられる。

芝居の部分もちょっとずつメリハリがついて変えてきてるのでしょうが、 突然変わるのではないので、原型がどうだったか分からない(笑)
ただ、みるたびにこんなところでこんな表情していたのだて気がつくので 劇場通いしちゃうんですね・・
エリザベス女王・・あのドレスとヘッドドレス。それにあのメイク。なのになんで そんなに普通なんでしょ。写真などでみると眉がないのにびっくりしますが、劇場で みているとあんまり気になりませんね。
役柄的にそんなに動かないはずなんですが・・この女王さんわりとうろうろと動きますねぇ(笑)
ロンドンに乗り込んできたグレイスの元に女王が歩いてやってくる っていう図はちょいと不自然な気が^^;。たっかいキーのお歌を怒りながら歌いながら スカート持ち上げて階段登ってえらい勢いで登場って・・・
あそこでつまづいたらシャレにならんぞっといつも心配しちゃいます。
そういう視点でみちゃうと、お衣装替えしながらの歌もね、ウエスト締める時って 人間息を吸っちゃったりしますから(そんなきつい衣装じゃないのでしょか)、歌い ながらって・・無理な体制だよなぁと。
別に危なげもないし、それがどうだいってお顔のかなめちゃんなんで考えすぎなんでしょかね。

グレイスとのデュエット部分のお互いの声のつぶが立ってきて、 聞いていて鳥肌もの。それでいてどちらがどちらを歌っているのか 分からなくなってくる。すごいなぁ〜〜
わりと個性的な声の持ち主で、歌い方にもクセがあるふたりなのに。。。なーんで どっちの声か分からなくなんのか不思議。

宮川さんが怪我をされたよーで、演出がところどころ変わっていましたが、 初見の人にはわからないでしょう。
リピーターは注目しちゃってるところもあるから変わってるっていうの気がつきますけど。
死の直前のティアナンとの殴り合いのシーンなんかは、イギリス兵に 任せちゃってラスト自分がトドメを刺そうとナイフを持ち出したところを反対に・・・と。
こっちのパターンの方が私は好きでした(笑)

11日間の公演ってあっという間ですね(T_T)。こんだけ見てるのだから文句言うなという かんじですが・・やはり最後と思うと気持ちが。
千秋楽。。。楽しんできます♪

 1月5日「パイレート・クィーン in大阪 3回目」
平日の6時半公演に行けるっていうのはかなり嬉しいもんです。
夏場だときっと休みとって見に行っちゃっているのじゃないかなぁ〜〜危ないから、 今ぐらいの方がよいのか・・・^^;
まあ、11日間しかないからよけいにそういうことしたくなるのですけど。

かわいいぃぃ・・・と叫んでしまったのはかなめちゃんじゃなく、子役ちゃん。
7年間投獄されたグレイスがティアナンを身代わりに解放され、子供オーエンに会うっていうシーン。
センター後ろから、一目散に走ってくるそのお顔がもうたまらんぐらいかわいかった。
7歳の設定ですが、プログラム見るとひとりは3つなんですよねぇ。
台詞があるわけでないし、このシーンだけだとはいえ3つって。毎日笑顔で母親だと教えられた(笑) 人に向かって走っていくことは大変難しいのじゃないかな。
とうてい貧しい暮らしをしている子供にゃみえませんが(笑)、 そんなこたぁどーでもよいってぐらいの笑顔に癒されましたっ。
東京の時に比べてグレイスとオーエンの間の絆が見えるようになっているのは気のせいかな。
それでおわりかいって感じた記憶があったもんですから。

2回公演のソワレ。初日から突っ走ってきてお疲れでないのかなぁと思う。特にダンサーさん達は ケアが大変そうだなと想像するが、感じさせない踊りに感動。
細かく踏むステップもすごいのだけど、時折みせるジャンプの高さがすごいなぁと。 だってその場飛びに近くないかぁ〜〜

さて本日のかなめちゃん。昨日書いた口紅ですが1幕の最初のシーンも落ち着いたベージュに なってましたね。オレンジかかったピンクでグロス入りっていう もろ好みなのをつけてらしたんですけど・・・似合っていたのにな。

近くの方がものすごぉ〜〜くヒンガム卿がツボに入ったらしく、 もうね、出てきただけで笑ってるの(笑)。
始まる前は、もう曲が鳴ってるっていうのにおっきな声で話しているのでこのまましゃべっていたらどーしよと 心配したのですが、素直に喜怒哀楽激しくみてくれまして・・大阪のおばちゃんの 元をみたよーなキガシタ^^;。
確かにどんどんとメリハリがついて顔の表情も面白くついつい見ちゃうんだわね。

女王とグレイスの会見のシーンでは、ふたりのクィーンの横で百面相。
グレイスの歌にかなめちゃんの表情もどんどん変化する。
最初は勢いよく歌いながらでてくるんだ。もちろん怒りモード。
ティアナンの思いを汲んでせっかく解放したのに、舟で乗り込んでくるとは 何事かってね。
隣のヒンガム卿ももちろん怒ってます。
聞きましょうと正面向いてグレイスの歌を聞いている女王。
最初は無表情。目を見開いたような 意外そうな顔になり。最後は染み入るように目をつぶって聞いている。
その表情もとぉってもよいのだ・・・
でも、その隣のヒンガム卿も見逃せないっ。そうろと女王の顔色を覗き見しながら その様子が変化したのを察知してこれはヤバイってなお顔でそわそわしてる。
舞台の上には3人しかいないのに・・どこみたらええか、忙しすぎる。
一曲の中で心が解けていく様子が表情だけではっきりと分かる。
ヒンガム卿が略奪をしていたと聞き、睨むお顔は怖いぃぃぃ
ふたりのデュエットの時には柔らかい表情になってる。なんだか嬉しそうなの。
グレイスは、そんな女王をみてどう思っていたのだろねぇ・・。
もちろん、自分の意見が聞き入れられて良かったと思っているのは分かるのだけど、 してやったり・・なのか。女王のことを女王として認めたのか認めてないのか・・ そのあたりのことはあんまり分からない。

会談の後のヒンガム卿とのやりとりもどんどんと自然になってきてる。
ヒンガム卿を見ながら、ヤレヤレって感じの雰囲気が私は好きだったりすんだ。
グレイスに剣を向ける姿をみている顔とかね。
ヒンガム卿も特に悪い人物ではないのでしょうからロンドン塔行きってのも かわいそうなんだが、責任は取らんと・・という時代なんでしょうね。

決して絶好調!!とは思えない感じではありましたが、 心配はいらないなぁ〜〜と思えたかなめちゃんの歌声。
「ひとを愛する女こそ」は、人には見せない心情みたいなものが より深く伝わってくるようになっていて、聞いていて切ない。
今回、グレイスがあまりにも強すぎて、 (捕らわれて子供と離されていても強いし)感情移入しにくいので、 どしても、エリザベスの隠された孤独に気持ちが入っちゃいます。
かなめちゃんだから・・・でしょって言われたらそうじゃないって 言い切れないけど、もともと強くてもろいのに弱いんだ。 「アイーダ」でも完全にアムネリス派って話脱線^_^;。

次は土曜日かな・・
パイレート・クィーンの航海もあと少し!!

 1月3日「パイレート・クィーン in大阪 2回目」
お正月気分も終わりな日に観劇でっす。
しかし1日からあまりに普段の生活に戻っちゃったし、普通の日曜日な感覚の方が強くなっちゃった。
でも・・・ずっと覚えているよこの正月のことは。

舞台、今回はオペラグラスの要らない席。
後ろは見えないけど(笑)近くで動く役者さんたちをみるとボルテージは上がる。
いつもとは違う歌詞に気持ちが入ったりして面白い。声のよい方々が多いって 時は、音を楽しんじゃい過ぎて歌詞を聴いていない時もあるからねぇ
帝劇で前方席の時はあまり感じなかったのですが、 今回、オケが舞台上に上がったことで、前方席でも声が聞こえやすいなと思った。
オケの音の方が聞こえちゃうこともあるから(これって劇場の関係・・じゃないよね)
グレイスと女王のデュエットもどちらの声が聞こえすぎることもなく、 ものすごく良いバランスで聞けて幸せ♪

かなめちゃんの声も、初日よりも安定していてあまりそのことに気をとらわれずに 聞いていられたのも舞台に集中できたことの要因かも。
それは・・・作ったか??という旋律に変えちゃっているところもありましたけど。
えらそーなこと言ってますが、あくまでも当人比の話だからねぇ・・別に 初めてみるお客さんにゃ分からないかも・・です。

楽しげにエリザベスの着替えの用意をする侍女たち。
ここの歌が 軽やかでかわいいなぁと思う。
かわいいなぁ〜〜と思っていたら、さっとカーテンが開いて登場すると なんか人形みたいなのでてくんだ(笑)。
ショートカットの金髪で・・・にっこり微笑んで座ってる。
周りの侍女方々も美人さんなのに・・・なんか別の次元の人がそこに居る みたいな空気があるのがすごいなぁ
にっこり笑って登場なんだけど、すっと表情が変わると 威厳に満ちた雰囲気。春のひだまりのような空気が一瞬にして緊張感のあるのものにか変化する様に。 ちょっと鳥肌がたった。

口紅の色変えましたかねぇ・・
1幕はあまり濃い色のものをつけていなかったのは前からだったと思うのだけど、 ラストの黒のドレスの時には、赤いのをつけていたような・・
かなり、肌に近いものになっているからすごく落ち着いてみえる。
コールの時には、赤いドレスに合わせて赤いのに・・って昨日は、劇中は赤じゃ なくてピンクに見えたのだが、こういうのって照明で変わる???
個人的には、2幕最初のドレスの時も赤いドレスも赤で、黒のドレスは 落ち着いた色のが好きかな。

物語終盤、グレイスと女王のふたりが密室に入っちゃって会話をしているシーン。
初期に比べてどんどんと2人の様子がよく分かるようになり、 口をみているだけで声は聞こえずとも、何を話しているか分かるのが面白い。
ビンガム卿に向かって声を荒げる声もかっこいいけれど、 ラスト、グレイスに向かって誠文を読み上げる最後の声が好き。
日によってすごく女性らしい声色の時もあれば、ビシッと締めるような時も・・・
ビシッって声の時は、物語がビシっと終了するような気がするなぁ。

カーテンコールの時の小芝居は今日もやってました(笑)。
おもむろに手を差し出す禅ちゃんを見てから保坂さんに向かって腕を 差し出すかなめちゃん。その姿はかっこがよいでございます。
2回目のダンスモードの時は、くるくると回っていた。
前じゃ見えないと思っていたら、ダンサーさんの隙間から、赤いスカートがちらちら目に入るから 気になってしゃーない。おまけにはしゃぎすぎで中の足やペチコートまで みせてくれますから(サービス良すぎです)。
ダンサーさんと入れ替りの時は、スカートの裾を誰かが踏んだか自分で踏んだか絡まったか 不思議な場所に行っちゃってました。普通に危ないです^^;。
反対側の幕の方では山口さんがぴょんぴょん飛んでいっぱい手振って・・・
楽しそうに皆さんはしゃいでおられますが、おっきい人と赤い人のテンションは・・群を抜いている かも・・・・(笑)。

劇中からダンスの時には手拍子して・・・いっぱい拍手もして楽しかった♪
次は・・・5日!!めずらしく、平日の夜公演で〜〜す♪

 1月1日「パイレート・クィーン 大阪初日」
かなめちゃんのブログ!!めずらしくご自身の写真がぁ〜〜
大好きな赤い衣装と、かわいいぶたさん。後ろを見るとそこでブタ??というような シュチュエーションであまりにもらしくて頬がゆるんじゃいました。
かわいいよぉ〜〜(笑)

元旦の初日を観に行くってことはあまりあることじゃない。
宝塚は毎年やっているけれど、 おそらく、かなめちゃんがトップの時に一度だけだったんじゃないかなぁ〜〜
正月モード満載な劇場。付近は1日ってことでかえって静かだったのだけど。
振袖着たスタッフの方が劇場前で飴をくばってくれて、 モギリの位置もいつもよりも前でしたね。
ポストカードも頂いちゃいました。昨年のエリザの時にもあったらしいけど嬉しいもんです。

私は、3階で観劇。
梅田の劇場は、3階まであるってことで音が広がっちゃう っていう印象があり、デュエットとか靴の音とかどう聞こえるのかと楽しみにしてた。
台詞が幾分ぼわっとするけれど、響きが良くて、今井さんの声が会場に広がった時に ちょいと鳥肌。
帝劇では聞いたことのない響きだったから。
アイリッシュダンスの靴の音も何倍にも聞こえる感じがして、 どうしても上からだと臨場感がなくなるのだけど、音からの迫力があって よかったなと。
かなめちゃんの登場のイングランドのシーンも、天井が高くなたったのかな、 1割り増しにゴージャスに感じて満足。
お客さんのノリもよかった♪
禅ちゃんのシーンでおっきな声笑い声がいっぱいだし、 思いもかけないところで拍手が起きたり。そーだよね、ここで拍手したって よいんだって発見したっ。
アイリッシュダンスの時の手拍子も元気いっぱいでヒューヒュー。
そりゃ元旦に劇場にやってくるお客さん、テンションも必然的に上がっている でしょうけど・・・土地柄もあるのかなと。

休憩にお楽しみ抽選会がありこれまた賑やか。
最大の目玉である出演者との記念撮影ってどんな方が当たったのでしょうねぇ・・・
本当に当選したら実際こまっちゃうんでしょがやはりちょっと興味あったな。
個人的には、プリンシバルサイン入りのプログラムとか欲しかった(笑)

東京公演の後半からあまり声の調子がよくないらしいと聞いていたかなめちゃん。
復活していてくれればと願いましたが、やはり喉本格的に痛めちゃったかな?と感じた。
台詞の声がなんだかコントロールがし難い様子で いつもな感じではないの。
「女王の務め」のラストも上がりきらなかったんじゃないかなぁ。不思議な旋律になっちゃって。 ドキドキしたよ。それ以外のところは特別どうってことはないけれど、 やっぱり迫力が欠けたり調子の悪そうな時特有の、出やすいところを探すように歌う 感じがしたり、小さく およって思うところもあり。。。楽まで休みなしだから・・・今よりも悪くならないこと を祈るだけ。

終演後は、プリンシバルの方々の挨拶。
アイリッシュダンスの後パーンと横から金のクラッカーが飛び出してきたのは、 出演者もびっくりしてたよな・・・
上から、バーンとboardが降りてきて・・・アイルランドから一気に 日本の正月だ(笑)
東京公演では全くなかったからマニアックな客にとっては待望のキャストの声でしょうか(笑)
いきなり保坂さんが話し始めたから保坂さんだけかなって 思っていたらそのままかなめちゃんに回してくれた。
元旦から舞台にたてることが幸せだといい、11日までやるので「何度も足を運んでください」と 声を""にして言っておりました。
そして、山口さんに バトンタッチ。なんでか、そこいらのおばちゃん風におじぎしながら紹介してましたん^^;
山口さんは、場内の期待を一心に受けながら、静かに 挨拶。
今井さんは、元旦公演は始めてだそーです。何かいいことがありそうなって。
新年の挨拶と変えさせていただきますってな〆に・・なんだか結婚式の スピーチみたいだった。
そこから、宮川さんにいくか禅サンに行くか迷ってる様子だったから、 段取りとしては何もなかったのかなぁ〜〜。
そして、禅さん。
禅サンも、元旦公演は初めてのようで、「宝塚の女優さんの特権だと思ってました」って、 そして、隣のかなめちゃんに「やってるよねっ」って、
それ受けて「ハイっ」て元気に返事してましたっ

宮川さんは、元旦からやっぱり殺されてしまいましたって。
今年はもっといい役がやりたいらしい。昨年は続いたんですよねぇ・・・
最後は宮川さんのおっきな声で「本日はありがとうございました」って声で〆。

何度か出たり入ったりしてまして・・・
禅ちゃんが力込めて手を差し出してくれているのに、かなめちゃんと保坂さんがウデ組んで 退場しちゃったり・・・いろいろな小芝居もこの舞台の名物っぽい(笑)
アイリッシュダンスさんが踊ってる後ろで、保坂さんや山口さんとウデを組んで スカートひょいっと持ってくるくる回る姿は子供のようで・・・
これ上からじゃないと見えないんでしょね。上からだと、足元は見えにくいんで丁度よいのかな。 ラインダンスのように前に一列に並んで踊る姿は何度みても圧巻デス。

千秋楽まで・・・パイレートクイーン号の航海が無事に終わりますよーに。

 12月3日「女王の手相」
関西テレビはがんばって宣伝してくれますねぇ・・・
またまたプラチケですっ。
今回は、手相芸人(そんなくくりあるんだ^^;)の方がお稽古場を 訪れてました。
「アップ&UP」の取材と同じ日のようでした。カットソーかなと思っていたのは チュニックのよう。お稽古着なのか??下にはいていたパンツは、 めずらしくカジュアルライン。
爪がきれぇ〜〜
稽古場で歌っているシーンも流れました。 舞台の上で楽に歌っていたように思えた部分も けっこう絞りだすようなお顔で歌っているところも。
そりゃそうだよねぇ・・・あのキーだしね。

妖怪宣伝部長と名乗って(笑)挨拶。
スタジオの陣内さんが「妖精です妖精」と笑ってフォロー。

さて、手相。
頭脳線ないでしょ?ってかなめちゃん。
確かにやたらすっきりしてる。
無いわけじゃなく、頭脳線と感情線がつながっている 「ますかけ線」の持ち主。
片手がそうだと100人にひとり、両手だと1000人にひとりの割合だそーです。
その上、金運線と財運線が三角形になっている 「覇王線」(この呼び名だけでもすごそうだ)と呼ばれる線もあって・・・・
とぉっても強い運の持ち主ってこと。
イコールやはり珍しい人間かもっていうのは私のつぶやき(笑)
最強の運の持ち主だと言われてピースサインに妙な踊り??

VTRを見終わったあと、「かわいい」を連発してくれる陣内さん、 でも、かわいすぎて「妖怪」ちゃう・・と。
そっちの妖怪は同意っす(笑)

お正月からかなめちゃんに会えるのはとぉっても嬉しいぞっと。
あの手をみるのは縁起もいいらしいし・・・(笑)
初日は、特別カーテンコールもあるっていうし(何が特別なんでしょね)。 楽しみ♪
どやって、1日に家から抜け出すかはこれから考え中(*^^)v

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