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ざ・涼風三昧
〜Kaname's Diary〜


 3月30日「レベッカB 名古屋ラスト 」
かなめちゃんの名古屋ラストステージ!!
急遽みてきました。
朝、チケットセンターにチケットがあるかどうかだけ確認して、 名古屋へ・・・
行ってよかったです♪
今回、年度末ってことで、いつものような観劇予定を立てられないと言うこともあったのか と思いますが(結構、行けないと思うと行きたいという気持ちが本能的にセーブされるもんで)、 妙に冷静にみていた私がいました。
正直、舞台云々よりも名古屋から居なくなるんだって気持ちが強くて 決めた名古屋行きでしたから。
ものすごくえらそーなんですが、私の期待度を舞台の上のかなめちゃんが越えてきたというか・・・
役に憑依されたよな佇まいが怖くて綺麗で、迷いなく物語の中にすっぽり入った感がたまらんデス。特に2幕。
めでたい私は、呼ばれたと思っておきます(笑)

当日券で買ったのはバルコニー席。
2階の1列目とかもぽこぽこ開いてましたが、こういうお席はなかなかみれんかもってチョイス。
ライト具合はどの舞台でも2階からがいいですね。
レベッカのシルエットがココにもてでたんだぁ〜〜とまた発見したり・・・
かなめちゃんを見るには少し端過ぎですかね。
綺麗な横顔ぉぉぉとかみてると天蓋が邪魔になったり、壁が邪魔になったり・・・
階段で、ちひろちゃん追い詰めている時のお顔が見えなかったり。。。
なんだかんだっていって、やはり真ん中から見るようには出来ているのねナンテ(笑)。
でも違う角度から見ると舞台って面白いです。
審問会のシーンでのファベルと2ショットは(私のオペラグラスの中で)、 お綺麗なお鼻が並んでおりました(^^)

上からというか、挨拶の明るい照明になった時に気がついたのですが、 今回の鬘って、白いものを入れてます??
いい感じに前髪のあたりにちらほら・・・
ご本人のブログのお写真は正面なので真っ黒に見えますが・・・
ライトのあたり具合だったのかと気になってます。

ちひろちゃんが何度か噛んで少しお疲れかな?というのを覗けば、 山口さんも好調な感じな舞台でした。
意外に、事件の告白シーンの長い歌が好きだったりします。
レベッカになりきって歌っているところが妙に迫力あったりすんだな。
続けてみるとさすがに、私の緊張感が切れてきて、 ひとりひとりのソロが続く舞台なんだなぁ〜と実感。

お先の千秋楽ってことで挨拶ありました♪。
山口さんが、裏方さんのご苦労なんかをぼつぼつと話だしたので、 千秋楽と間違えているのか・・・と一瞬不安になりましたが(やはり 裏は、足の踏み場もないぐらいに物が多くて大変だったそーです。)、 きちんと紹介してくれましたぁ・・・(笑)
かなめちゃん、コールの時から目が潤み気味でしたが、 山口さんの言葉に、何を言い出すんだモードのお顔やら(劇評が載ったらしいですね) 照れて恐縮したりとお顔もほぐれた様子で話やすかったんじゃないしら。
カーテンコールでも笑顔の少なかったかなめちゃんですが、幕袖なんかでも 役に入りきっていて言葉すくな・・だったそーです。
そんな自分を見守ってくれた周りの方に感謝していると。
ひとり先に終わってしまうのが寂しいではなく残念と言ったのは本心だね。
帝劇、大阪もこの緊張感を持ちながらがんばって行きたいとのことでした。
共演者の方々に明日の千秋楽がんばってくださいとちっちゃくなりながらお辞儀してみたり、 最後山口さんにバトンタッチする様子は、すっかりダンヴァース は抜けてその後も笑顔がかわいかった。

その山口さんが言ってくれた劇評では、
「○○(聞き取れませんでした)とした佇まいの中で凛としたダンヴース夫人の役を素晴らしく消化なさった巧みな技」 だそうです・・・
巧みな技
言葉にしちゃうと(@_@)ですが、かなめちゃんの歌が表現者としてベテランの域に入ってるんだな と実感しちゃう最近の舞台です。
次は5月・・・1ヶ月経ってまた新鮮な気持ちでダンヴァースに会えるのを楽しみに してまぁ〜〜す♪

 3月28日「レベッカA 」
夢をみていたの・・・・♪
そんな歌詞が頭の中をぐるぐる。好きですこの歌(^^)
千秋楽を目前の舞台を見てきました。
初日から日が経って・・・かなめちゃんの中にダンヴァースが馴染んできて、 体中の空気を絞りきってというのが、目にもみえちゃっていた前回よりも、 より自然に物語の中で生きていたよーに感じた。
前回よりも席が前(というか、むちゃむちゃ良席でしたん(*^^)v) のもありますが、とりあえず前回はもう話を追うのに夢中になっていて見逃していた 部分がいっぱいあったなぁと。
壁にレベッカちゃんのシルエットが出ていたなんぞ知りませんでしたから(笑)。

ぬめやかに黒く光る・・・そんなかなめちゃんのダンヴァース。
レベッカを大事に思っていて、死んだということは分かってはいるのだけれど、 それを分かっていながらも、マンダレイの屋敷という空間の中でその魂と一緒に生きていくということを選んだ、 そうするしか彼女には出来なかったのではそんな印象を受けた。
びくびくしていた私が、びっくりするほど強くなっちゃう後半、 反対にダンヴァースが心細そうにみえ・・レベッカの日記をしっかと 抱きしめて出てくるところは、恐ろしいほどの威圧感を持って「わたし」に 迫っていた面影はなかった。何かにおびえているよーな。
「これからどーなっていくのかしら」そんな風な台詞があって、その不安は、 マキシムが・・・ではなく(彼の行く末がどーなるって場面です)、マンダレイは・・・じゃなかったのかと。
このあたりは、かなめちゃんだから・・かもしれいないなぁと思ったり。
プロモーションでみるシルビアダンヴァースから受けるイメージでから想像するなら、 怒りを感じるのではないかと・・・。どうなんだろ。Wキャストって片一方を見ると もう片一方の特性が見えてきちゃったりするからみてみたいんだよねぇ・・・シルビアさんバージョンも(なんか かっこよさそだし)。
財布と時間と相談して・・・帝劇か梅芸でと。。。。

といっても、絞め殺しちゃうよーなシーンはすごいです。
ここで、「わたし」って殺されちゃったっけ???と本気で思った。
レベッカ・・・と歌いあげた後の歌がこわいよっ。その時の目は本気モード
あのぞくぞく感がたまらん。階段を使った演出も好きだなぁ

今回、よー裏方さんを舞台の上が目にしちゃうのが気になる。
舞台と近いからかもしれないけど・・・ジーパン姿が目に入ると何??って現実に。 ちひろちゃん・・・サラワレテマシタ(笑)

次は5月に東京で・・・(チケット到着しました♪) と思ってたら・・・
明日・・・かなめちゃん千秋楽行ってきまーす。

 3月15日「テレビいろいろ」
関西テレビでいろいろと宣伝してくれるので、 かなめさんをTVでちょこちょこ見れるのは嬉しいな。
昨夜は「stage@stage」で、中日劇場初日の映像少しとかなめちゃんのコメント。
初日終わった後なんでしょうか。
「難しい歌が多いのでパワーアップしながら初日の気持ちを忘れずに行きたい」との言葉。
楽しみにしています。
そぉして歌声も流れて・・・ファンには嬉しい限り。
完全に涼風バージョンの宣伝になってましたんで、他の方には申し訳ない感じもしました。
最後は、ダンヴァース風に画面にドアップで迫ってました。
ダンヴァースのシックないでたちのかなめちゃんは、 普通にしゃべってるとあたりまえですが怖くはないです・・(笑)
落ち着いた雰囲気でしっとりとしてて素敵です。
そういえば、コールの時は笑みのないお顔ですが、その前の 皆で歌っているシーンでは、とても柔らかい表情がすごく綺麗だったのを 思い出した。

先日の、「プチっとく」では、山口さんとかなめちゃんのコメントあり。
初日過ぎた後だったので映像あるかな?と期待していたら、 製作発表の時のものでした。

テレビといえば・・・
「二人の食卓」にも出てくれましたぁ〜〜
作ってくれたのは高嶋さん。
お料理お上手なんですねぇ・・・・いろいろと追求しそうですから。凝っちゃったんでしょうか。 毎日作ってるっておっしゃってましたのにはびっくり。
かなめちゃんは、ほとんど食べて笑って・・・。
楽しそうな姿に癒された。 かなめちゃんが作る姿は・・・・どきどきしますから(失礼なっ^^;)。 最初から、できないって拒否っているのが分かるし(笑)
しかし、高嶋さん作りすぎって・・・完全に料理教室みたいになってる。
いつもはもう少しトークもあると記憶してますが、かなめちゃんほんまにしゃべらんかった。
公式HPの裏話のコーナーを読んでいると ちゃんと会話もあったよーなんですが、時間切れか。。。残念。
かなめちゃんのお召し物はなーぜか、ご本人のお嫌いなハズのきのこ柄。
たべなきゃいいのか・・・ってきのこ柄の服ってめずらしいよ。
飲み友達だというふたり。
テンションたかそーだと思うのは私だけかしらん。
来年のエリザには残念ながらかなめちゃんは不参加ということで、 高嶋にーちゃんとの共演はしばらくはなさそーですが、 またご一緒することあるのかなぁ〜〜。
お二人とも、くれぐれも飲みすぎないようにしてくださーい。

今週末は、かなめちゃんはテレビにイベントにと宣伝マン。
テレビはともかくイベントとは・・
行きたいよぉ〜〜(T_T)

 3月6日「レベッカ@ 開幕」
中日劇場でレベッカ観劇!!
忙しい時期なんで、月末に行く予定でしたが、販促にすっかりやられましたね(笑)
無理矢理の観劇予定入れちゃいました。

幕が開いたときの雰囲気がシックなもので、すごく好み♪
初めてのものをみる時ってすごくドキドキしますでしょぉ〜〜ってかなめちゃんが言ってましたが、 本当に・・ドキドキしました(笑)
なんというか・・・
私にとっては"わたし"が一番こわかった^^;
怖い怖いと聞いていましたダンヴァース夫人よりも女性の怖さや強さを感じて、 こういう人が一番怖いんだと実感。

サスペンス調の展開は上手く出来ていて、舞台としても面白かった。
犯人を突き止めるとかっていうものではなく、 この屋敷にある謎がひとつひとつ説明されていく。
"わたし"が真実を知る展開と時を同じくしてみている方も 謎のとりこになっているという感じでしょうか。
現代のサスペンスではないので、話の展開は読みやすく結末は突っ込みどころ満載で、 この時代ならそーよねぇ(笑)って・・・そして、それでいいんかいっと

かなめちゃんは、ひさしぶりのダークな役。
歌もパワー全開で低音な曲がほとんど。
最近、高音続きでしたんで大丈夫かなという気持ちもありましたが、 少しいっぱいいっぱい感はいなめないものの期待どおりの歌声。
時折みせる不気味な表情が良いです。
男役時代の香りをどうしてもみている方の体に思い起こさせてしまうのですが、 もっとねちこくって嫌味な歌い方(一応2枚目男役部類でしたからもちっとさわやかでしたよ)。
硬質な感じではなくしなやかさを残しながらじわじわと"わたし"を責めていたよーに感じました。
鬘は、ポスターの時とは変わっていてもう少しポイントを下に落として いい感じです。
やはりオールバックはやんないのね(笑)
お衣装は、ご本人は1着と言ってましたが、途中マントを羽織って お出かけシーンが(楽しいおでかけではないよ)ありまして、 マント姿の後ろ姿が、男前^^;
"わたし"と"ファベル"との絡みがほとんどですが、 個人的には"ファベル"との絡みや並びがツボ。
数ある歌の中で1幕は2人のかけあいの歌の声が好きだったな。

気になったのは、 美女丸の初演の時のような「演じている」感かな。
あの時もいいんだけど、もうひとつ上がってホシイと思いながら 帰った記憶がある。
再演の時は文句なしだったから・・やはりもう少し馴染んでくると いいのかもしれない。
あっ、歌声だけでなく台詞の声も超低音です。しゃべると涼風節満載で メッフィーが重なる^^;台詞も「旦那さま」とかでてくっし。

ネタばれになかもですが・・・ラスト近くかなめちゃんの 表情で泣きそうになってしまいました。展開的に非常にお気の毒でした。

余談ですが・・・
この話にでてくる女主人。姿は全くみせません。
彼女のことをいろいろな人が話すのですが・・・その台詞を聞いていると この役が必要なら・・いつでもかなめちゃんを差し出します・・と(笑)いいたい。
ホントに似合いそうなんです。勝手に脳内変換して楽しんでました。

プログラムは1500円。
対談とかはなく、稽古場写真ありです。
○私に変化をもたらしたあの出来事○という問いに皆さんが答えてました。
かなめちゃんは、この役の為に「妖艶さ」「不気味さ」を狙って髪を切ったようですが、 「昔の女学生みたい」と言われてしまったと。
確かに・・稽古場写真を見ると納得しちゃいまして笑わせていただきましたが・・
この問いにこの答えでいいんでしょうか・・(笑)
もう一方、もっと煙に巻いたようなコメントしてる人いましたから・・許容範囲ですかねぇ^^;

そして、ハイライト・スタジオ盤のCD。
嬉しくて聞きながらこれ書いてますが、やはり舞台をみた後で 聞くと物足りなさが・・・舞台の方が何倍もよいです(CDのほが良かったら問題やけど^^;)
生の迫力には勝てないってことですね。出来ればやはりライブ盤をと 欲が出ちゃいますね。
スタジオ盤だからこそ、かなめちゃんの声が入っているわけなんで 贅沢な話ですけど・・・

次は、中日公演楽近くの予定ですっ。
もう少し体に馴染んだダンバース夫人を期待して・・・
CD聞いて待ってます

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