10日ぶりの観劇。
歌声の力強さに押し押しムードだった前回に比べると幾分落ち着いて感じたのは、
上から見ていたせいだったのかな。
登場シーンは、一音一音をきっちりとっていうのが分かる歌い方。
のっけから重いぃ・・・でちょっとダミ声入ったかも。
「はやく並んで」と、アンサンブルさんの低い歌声の中に響く声が好き。
上から見ていると、並んでるダンヴァースはずっと伏せ目で、メタリックが
入ったよーなアイシャドウがよく見える。
「誰にも負けない」が、いつも以上に抑揚が効いていて・・・
カトレアの花に摺り寄せるしぐさにドキドキする。
ねちっこいというよりも色っぽいんだよねぇ・・・で、癖になる(笑)
この人は、何もない時にずっとここにもしくは、
レベッカの寝室で、思いをはせていたのだろなぁ〜
「わたし」が入ってきて、急に表情を無にする様子が面白かったりして。
「わたし」が、フランクを訪ねるシーンの大きな額縁。
ふたりがレベッカのことを話している時になんだかそこにレベッカが
描かれているような気がしたのだけど・・あの意味深な額縁が妙に気になる
今回の観劇。
反対に目に見えるレベッカの影は、賛否あるようだけど私はそんなに気にならない。
その時々によって、目に入ったり入らなかったりするのが面白いなぁと思ってる。
見てる方の気持ちによって見えたり見えなかったりするのかなと。
レベッカ♪の音楽のシーンは、交差するライトが上から見るととてもきれい。
これは、1階席前方だとまったく分からない。
1幕ラストのマンダレェ〜の声が伸びて響いて・・・気持ちがいいぞぉ〜
2幕に入って、「わたし」を追い詰めるシーンは、ライトがね、誰もいないところに
ひとつあるの。「わたし」とダンヴァース
の3つのライトが「わたし」のところにひとつになって迫っていくようで・・・怖かった。
ここ、「わたし」が走り去ったあと、ひとり残るダンヴァースの表情はもちろん、
すっと、壁に手をやる様子が最近のツボ(危ないからねぇ(笑))
キューピットの割れた破片を回収しそこねていたか?。1個幕近くに飛んでって、
どーする?っと見てると、二つひろってそのまま幕に・・
目ではわかっていたようだっけど、拾う時間がなかった様子2個拾った時点でライトがかなり暗くなっちゃってました。
そんなこと気にして見ていたら、ここってダンヴァースさんそのまま帽子持って反対側の
立ち位置めざさなきゃいけないんで忙しいのだ。
それにしても、
ちひろちゃんもかなめちゃんも、キューピットの破片の行方は毎回
スリリングだよね(ちひろちゃんも、机の下の1個をがんばってとってましたもん)。
明日は、トークショーだぁ〜〜
最近は動画を流してくれることが多いので、どれを生で見たかが頭の中で
混乱してますが、確か「M.A」の時の新妻さんの回以来かも。
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