■最近タミヤの出す製品はみなよく出来ていると評判です。
　しかし、20年前のプラモデルしか知らない私にとって’97は
　何もかもが驚きの年でした。ちょっとした切っ掛けで会社の同僚の
　Ｔさんが4年ほど前から戦車を作っている。と言う話を耳にしました。
　出戻りだと言ってました。いったい何の事だろう?

　私も小・中・高と自他共認めるプラキチでした。その頃すごい
　ブームだったんですよね。男の子なら誰もが作ってた。
　それが大学受験などで少しずつ遠のいて・・・。いまだに戦車
　なんか作ってる人がいるなんて（失礼!）本当にビックリしました。

　それもタミヤの人形改造コンテストで同期に佳作賞をいっしょに
　受賞した山田さんって人は、プラモデルの学校の校長先生を
　やってるんですよ!テレビなんかにも出ちゃったりして、
　すごいですよね。

　とりあえずＴさんに最初に教えてもらったのが、
　カステンの可動式キャタピラでした。しかし、実際に
　この目で見るまでは信じられませんでした。20年前も
　確かに在りましたよ1／25チーフテンやタイガーⅠ型など
　キャタピラを一つ一つ組み立てていくやつ。タイガーの
　なんて、確か柔らかいプラスティックで出来ていてプチ
　プチとはめ込んだんですよね。

　でも、それが1／35で出来ているなんて。それも社外品で
　聞いた事も無い「モデルカステン」とかいうガレージ
　メーカーで
　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
　「ええっ！おおっ！げっ！すっ・・すんげ～！！」
　とりあえず、これではまりました。