- 用意する物 -
ハンズの工作コーナーに置いてます。 粘土細工したりパテを細かい所に盛ったりする時 重宝しますので、是非1〜2本は買っておきまし ょう。 *ピンセットも、細かい物が持てるしっかりした、 先の尖った精度の高いものを。 |
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それと、これが今回の主役、アルミ粘着テープ ハンズに行くとハンズセレクト・アルミ粘着テープ として売っています。 光沢・艶アリを選んでください。 接着力が強く、材質が極薄のアルミなので、 上から押えることで接着面の凹凸に容易になじ んでくれます。 |
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まず、貼る部分より大きめにテープをカット します。 それを張る面に押し当て、型を採ります。 |
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その型より両側に5mm位づつ大きく 切り抜きます。 綺麗に型が採れたら、ギリギリもしくは少し 小さめに切って貼れば、二ます下の工程を とばす事が出来ます。リスクはありますが、 手直し等をしなくても良いので上級者には お勧めです 2006.2.12更新。 |
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軽く貼り付けて、型どおりに貼れているか確認 して、クリアしていれば、指で圧着させます。 画像は確認作業のあたりです。 次に爪楊枝の先や爪を使って凹部分を 軽く押えていきます。 一度になじませようとすると必ず失敗します。 3〜5回で完成させるように心がけて下さい。 凹部分にそって、滑らかに滑らかに・・・。 多少シワがよっても、丁寧に伸ばして押し広 げれば綺麗になります。その時、決して金属系 の物は使用してはいけません。キズが残ります。 |
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圧着完了です。 次に余分な部分をカットします。 デザインナイフ・・・・?いえいえ、ここでは スパチュラ君の登場です。デザインナイフだと 精度が高すぎて綺麗に切れません。 凹面に軽く当ててカットすれば綺麗にできる のですが、デザインナイフだと刃先が刺さって しまいまったく動かなくなってしまったり 突然動いて指に刺さったりしてしまいますので ・・・(経験上・・痛いですよ・・・・爆。) スパチュラのナイフのようになっている部分は 切れなくなったカッターの刃・・よりも切れません。 それを凹部分に入れ込んで何度も何度も 圧切りしていきます。4〜7回くらいで切る感覚。 |
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デザインナイフに慣れた方なら スパチュラを使わなくても器用にカット出来る かもしれません。その方が、塗装面をはがしたり する事も無く綺麗に仕上がるかな・・?? 2006.2.12更新 そうすると・・・・・ こんなふうにカットされます。 |
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完成です・・。これで大体1時間位・・。 もっと手際のいい人だと30〜40分位で 出来るかな?? スパチュラでカットする場合、塗装面を痛める ことが分りました。テープを剥ぐ時に塗装面が 剥げたりします。最終的に水ペーパー等で 綺麗に慣らし、リペアしましょう。 ですので、テープを貼るのはサフェーサーを 吹く前にすると、その手間が省けるかな?? どちらにしてもマスキングはしないといけない けどね・・(笑。 2006.2.12更新 |
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大変な集中力と根気のいる作業ですが、 完成すると感動ものです。 塗装では簡単に表現出来ないクロムメッキの 輝き。光を直線的に反射して光り輝きます。 今回の綾波シースルーではこの技法と Mr.COLORから出ているメッキシルバー塗料 を併用してクロムメッキ部分を完成させる 予定です。 どうぞ、お楽しみに!! |